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黄砂は外壁塗装に影響がある?仕上がりや注意点とは

2025年4月1日 公開

毎年3月の終わりから5月ごろにかけて日本で黄砂の飛来が多くなります。

屋外に洗濯物を干しづらくなったり、アレルギーが出たりと過ごしづらい時期でもありますが、屋外の工事である外壁塗装には影響はないのでしょうか?

今回は黄砂が外壁塗装にもたらす影響について解説します。

黄砂は外壁塗装に影響あり?

結論から言うと、黄砂が多い季節でも外壁塗装への影響はほとんどないといっていいでしょう。

なぜなら外壁塗装では足場を組み飛散防止シートをかけるからです。

足場の役割

外壁塗装の際に必ず組む足場は、

  • 職人の安全確保
  • 作業効率の向上
  • 塗料の飛散防止

等の役割があります。

また、外からの異物の侵入も防ぐ働きがあります。

黄砂が大変多い季節ですと、車のフロントガラスやボディが黄砂で汚れてしまうといったこともありますので心配になってしまいますが、外壁塗装の場合は足場のシートで覆われているためむき出しで作業をおこなっているよりはかなりましです。

シートも通気性が取れるようになっているので、完全にシャットアウトできるわけではありませんが、それでも塗装工事への影響はほとんどないといっていいでしょう。

注意が必要なものは雨

塗装工事の仕上がりが耐久性に影響がある、注意が必要なものが雨です。

塗装工事は水分が入ると塗料の性能が落ち、施工不良の原因となることがあります。

そのため、雨の日や湿度が高い日は塗装工事が行いません。

重ね塗りする場合も、しっかり水分を乾燥させる必要があります。黄砂よりも気を付けなくければいけないのが雨なのです。

外壁塗装工事は早めの点検・補修依頼で、ご希望の季節に工事がしやすくなります。外壁塗装工事をご検討なら塗り達までご相談ください!