ALC外壁の塗装におススメの塗料は? 施工の注意点も解説
2025年12月6日 公開
「外壁材がALCだけど、どんな塗を選べばいい?」
「ALCの塗装工事で気を付けたほうがいいことはある?」
外壁材がALCの方は外壁塗装工事で、こんな風に迷っておられるかもしれません。
今回はALC外壁の塗装工事におススメの塗料や、施工の注意点を解説します。
目次
ALCとは
ALCは、Autoclaved Lightweight aerated Concrete の略で、高圧高温養生をした軽量気泡コンクリート建材で、外壁材として使用されます。
非常に軽く、耐火性に優れており、戸建て住宅の外壁材として人気があります。
▶ALCについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
ALC外壁におススメの塗料
ALC外壁の塗装には、一昔前はウレタン塗料が主流でした。
現在では、コスパがよく耐久性もウレタン塗料よりも高いシリコン塗料がおすすめです。

シリコン塗料の中でもラジカル(塗料を劣化させる原因)制御機能があるエスケー化研のプレミアムシリコンは、隠蔽率が高くカラーバリエーションも豊富で、ALC外壁の塗装にはピッタリです。
▶ALC外壁の施工事例はこちら
ALC外壁の塗装工事の注意点
ALC外壁の塗装の差には次の点に気を付けると、耐久性の高い工事が実現します。
シーリングの打ち直しを行う
ALCはパネル状の外壁材なので、現場に運びこんで外壁に設置していきます。このとき必ずつなぎ目ができるのでシーリング材を入れています。
外壁塗膜の劣化と同様にシーリング材も劣化します。塗装のタイミングでシーリングの劣化をメンテナンスしておくと、隙間からの雨漏りをふせぎ、塗膜やALCの長持ちにつながります!

透湿性の高い塗料を使用する(油性塗料よりも水性塗料がおすすめ)
ALCはたくさんの気泡があるのが特徴です。水を吸い込みやすい性質があるため、吸い込んだ水を蒸発しゃすくさせる必要があります。
塗膜でフタをしてしまうと内部に水がこもり雨漏りや劣化の原因となるため、できるだけ透湿性の高い塗料がおすすめです。そのため、油性塗料よりも水性塗料のほうがよいでしょう。
高圧洗浄・下地補修・下塗りなど基本的な工程を丁寧に行う
ALC外壁に限らず、塗装工事では高圧洗浄・下地補修・下塗りなどの基本的な工程を丁寧に行うことがとっても重要です。どんなに高い塗料を使っても、洗浄していなかったり、下塗りを飛ばしてしまっては、期待する耐久性は得られません。
ALC外壁の塗装も塗り達にお任せください
ALC外壁は、サイディングともよく似ていて見分けがつきにくいかもしれません。
「うちの外壁はなんだろう?」「ALC外壁の見積はいくらくらい?」
塗装に関するご相談はどんなことでもOKです!外壁塗装のことなら塗り達にお気軽にご連絡ください。










