セメント瓦のメンテナンスには塗装がおすすめ!施工のポイントも解説
2025年12月12日 公開
「セメント瓦のメンテナンス方法は?」「何もしなくても大丈夫なの?」「工事をのポイントが知りたい」
セメント瓦のメンテナンスには塗装工事がおすすめです!さらに工事にはいくつかのポイントがあります。
今回の記事ではセメント瓦の塗装工事や施工のポイントについて解説します。
セメント瓦のメンテナンス
セメント瓦とは、砂とセメントをプレスし板状に成形した屋根材です。耐火性に優れ、木造住宅の屋根材としても重宝されてきました。

セメントでできているため、防水機能はありません。表面を塗膜で守り水を吸い込まないように保護しています。
しかし劣化によって塗膜が薄くなると、水を吸い込むようになり、寒い時期は中の水分が凍って膨れる「凍害」の被害も現れます。
塗膜の劣化による弊害は、塗装工事で新しい塗膜を付けることで抑えられます。
セメント瓦の塗装のポイント
セメント瓦は塗膜が機能しなくなってしまうと、たちまち水を吸い込んでしまいます。
そのため、劣化がひどくなる前、およそ10年で塗装工事を行うよう計画しましょう。
セメント瓦によく似た瓦にモニエル瓦があります。
モニエル瓦の場合、スラリー層と呼ばれる着色層を完全に落としきる下地処理が必須です。
どちらかわからず施工してしまうと、施工不良の原因となるため、工事前に屋根材を見極まる必要があります。
▶モニエル瓦について詳しくはこちら
セメント瓦のメンテナンスは塗り達にお任せ!
セメント瓦のメンテナンスは塗装工事がおすすめです。
しかし劣化がひどい場合は塗装工事では対応できなくなることがあります。
その場合は新しい屋根材を葺く屋根工事をすることになりますが、セメント瓦は現在製造中止となっており、在庫もごくわずかです。セメント瓦を長く使いたい場合は、早めにメンテナンスを行いましょう。
屋根塗装のご相談は塗り達まで!










