外壁塗装と屋根塗装 同時に行う方がいいの?メリットとデメリット
2025年12月25日 公開
外壁と屋根はメンテナンスとして塗装工事が推奨される場所です。新築の場合、使い始めは同時なので同じように年月が経ち、劣化してきます。

しかし、どちらも高額な工事費用がかかるため、行うタイミングについて悩まれる方も多いのではないでしょうか?
今回は外壁塗装工事と屋根塗装工事を同時に行う場合のメリットやデメリットについて解説します。
「同時に行った方がいいの?」「別々でも問題はない?」といった疑問をお持ちの方は是非お読みください。
目次
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合のメリットには次のようなものがあげられます。
足場代が1回分で済む
外壁塗装も屋根塗装も、どちらも足場が必要です。足場代は戸建て住宅でおよそ20万円~かかり、1度組み立てると解体するまで、ある程度の期間組みっぱなしでも料金は変わらないことが一般的です。

そのため、足場を組んだら外壁だけではなく屋根やその他の高所のメンテナンスを同時に行うことができます。
別々の時期に工事を行うと、足場は2回分の費用がかかることを考えると、同時に行った方が費用面でのメリットは大きいでしょう。
色合わせが考えやすい
外壁と屋根を塗装する際は、塗料の種類に加えてどんな色にするかも決める必要があります。
同時に塗装工事を行うと、色合わせを考えやすく、全体としてバランスのよい仕上がりにすることができます。
次回のメンテナンス計画が立てやすい
先述に様に、外壁と屋根は同じように年月を経て経年劣化していきます。屋根のほうが若干劣化が早いことも考慮に入れる必要がありますが、1回目のメンテナンスを同時に行えば2回目以降のメンテナンス計画も立てやすくなります。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うデメリット
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合のデメリットも確認しておきましょう。
1度にかかる費用負担が大きい
外壁塗装も屋根塗装も高額な費用がかかります。どちらも同時に行うとなると総額で100万円を超えるケースもあるため、1度にかかる費用負担が大きいものになります。
工期が長くなる
外壁塗装工事と屋根塗装工事は同時進行で行わず、どちらか一方ずつ行われるのが一般的です。
外壁塗装工事で、およそ10日~14日、屋根塗装工事でも同じくらいかかることを考えると、同時に行った場合の工期は2倍近くになります。
その間ずっと足場を組んだ状態が続くため、工期はどちらか一方よりも長くなってしまうことを知っておきましょう。
必要のないメンテナンスになってしまう可能性がある
外壁もしくは屋根が著しく劣化している場合や、2回目以降のメンテナンスなどのケースで、劣化の進行具合が同じくらいでない場合もあります。
どちらか一方を塗装するからついでに、と工事をしてしまうと、まだメンテナンスに必要がないのに工事を行ってしまうケースもあります。
耐久性は使用する塗料や環境により前後しますので、劣化状態によっては同時に行うともったいない!ということもあります。現状を確認し塗装時期を見極めることから始めましょう。
迷ったらまずは見積!塗り達までご連絡ください
外壁塗装工事と屋根塗装工事を同時に行うケースについてメリット・デメリットを解説しました。
ここまで読んでみて悩まれる理由の多くは、費用面ではないでしょうか。
劣化状態によっても補修費用は異なるため、まずは現状を確認し見積をしてみることがおすすめです!
外壁・屋根の点検・見積・施工提案はすべて無料で行えます。塗り達までお気軽にご連絡ください。











