屋根塗装の費用を抑えたい!助成金と火災保険の活用方法とは?
2026年1月14日 公開
屋根塗装は、住宅の劣化を防ぎ美観を保つために欠かせない工事ですが、費用は決して安くありません。
塗料の種類や工事内容によっては、50万~100万円以上になることもあります。
そこで注目されているのが「助成金」と「火災保険」を活用した費用負担の軽減方法です。

今回は、屋根塗装における助成金と火災保険の活用方法、注意点について解説します。
屋根塗装の必要性
屋根は、日々紫外線や雨風にさらされているため、建物の中でも特に劣化しやすい箇所の1つです。
定期的な塗装メンテナンスにより、防水性や美観性を保つことができ、雨漏りの防止にも効果的です。

一般的な戸建て住宅の屋根塗装工事の費用は、塗料のグレードや面積によって異なりますが、40万〜80万円程度が相場です。
少しでもコストを抑えたい方は、助成金などの制度の活用も検討してみるとよいでしょう。
屋根塗装に使える助成金制度とは?
屋根塗装に対して助成金を出している自治体もあります。
これは「住宅リフォーム支援制度」や「省エネ改修助成」などと呼ばれており、地域によって内容や条件は異なります。
例えば、
上限10万円までの補助
工事費用の10~20%を支給
地元施工業者の利用が条件
事前申請が必須
などの条件で助成金の制度を公開しています。
助成金を活用したい場合は、事前に自治体のホームページで制度の有無や詳細を確認しましょう。
また、申請には「見積書」「施工内容の書類」「住宅の写真」などが必要になるケースが多いため、施工店と相談しながら準備を進めておくとスムーズです。
火災保険で屋根塗装ができるって本当?
火災保険と聞くと、火事の時に使うものと思われがちですが、実は自然災害による「屋根の破損」などにも適用されることがあります。
例えば以下のようなケースでは、保険が使える可能性があります。
台風で屋根材が飛んだ
強風で瓦が割れた
雪の重みで屋根が破損した
このような損害は「風災」「雪災」などの名目で保険金が支払われる対象となり、その補修に塗装が必要な場合に塗装費用を保険で賄えるケースがあります。
火災保険を使うための流れ
火災保険を適用して工事を行いたい場合は、次のような流れで進めます。
保険会社に連絡し、被害の報告をする
鑑定人が現地を調査する(または写真で証拠を提出)
業者から提出された見積書をもとに審査
保険金が支払われる
屋根の損傷が自然災害によるものであれば、火災保険が適用される可能性は高くなります。
実際の申請手続きや調査を、塗装の施工業者がサポートしてくれるケースも増えてきています。火災保険の適用を考えている場合は事前に相談してみましょう。
助成金と火災保険の違いを理解して選択しよう
| 比較項目 | 助成金 | 火災保険 |
|---|---|---|
| 対象 | リフォーム(省エネ・景観など) | 自然災害による破損 |
| 補助額 | 工事費の一部(上限あり) | 修復費用の全額または一部 |
| 申請時期 | 着工前の申請必須 | 被害発生後の申請 |
| 条件 | 自治体によって異なる | 自然災害が原因であること(×経年劣化) |
助成金と火災保険は、併用できない場合が多く、事前に確認しておく必要があります。
特に助成金は「申請前に着工してしまうと対象外になる」点に注意が必要です。
◆火災保険の適用について
火災保険は、契約内容や個別のケースで適用できるか否かが異なります。また保険が適用できるかどうか判断するのは保険会社です。経年劣化は適用外なので、自然災害が直接の原因であっても、経年劣化していた箇所だから適用外となってしまうケースもあるようです。適用の可否は、塗装工事の施工店ではなく保険会社に契約内容を確認しておきましょう。
制度を活用して、賢く屋根塗装を行おう
屋根塗装は住宅の資産価値を守るうえでとても重要な工事ですが、費用が高額になりがちな分、制度を活用することで大きな負担軽減につながります。
助成金や火災保険の内容をしっかり理解し、必要に応じてプロの診断・相談を受けるのがおすすめです。
「自分の家は対象になるのか知りたい」「見積もりからサポートしてほしい」という方も、まずはお気軽にご相談ください。









