スタッコとは?特徴やメンテナンス方法を解説
2026年4月6日 公開
この記事ではスタッコについて解説しています。
スタッコとは、モルタルやセメント、石灰などを主成分とした外壁仕上げ材の一種です。ヨーロッパでは古くから親しまれている伝統的な塗り壁で、日本でも住宅の外観に重厚感や高級感を与える仕上げとして使われています。

スタッコの外壁は表面に独特の凹凸があり、自然な陰影のある表情豊かな仕上がりが特徴です。吹き付け工法やコテ塗りなどによって模様を付けることができ、デザイン性にも優れています。
スタッコ外壁の主な特徴
スタッコ外壁の特徴を理解して、上手に外壁に取り入れてみましょう。すでにスタッコ仕上げの外壁の方はメンテナンス方法についても確認しておきましょう。

意匠性の高さ
粗い表面仕上げが陰影を生み出し、立体感のあるデザインに。欧風スタイルや南欧風の建物によく合います。耐久性と通気性
セメント系素材なので、紫外線や風雨に強く、比較的耐久性のたかい仕上げ方法です。ただしひび割れ(クラック)が起きやすいためメンテナンスは欠かせません。メンテナンス性
凹凸があるため、汚れやカビが付きやすいという面があります。定期的な点検や塗装による保護が重要です。
スタッコの塗装メンテナンスでの注意点
スタッコは表面がザラザラしており、通常の外壁より塗装時に注意が必要です。
塗料の吸い込みが激しい
下地が多孔質のため、通常よりも塗料の使用量が多くなる傾向があります。下塗りには、フィラーなど適切な下塗り材を使用します。ひび割れ補修の難しさ
模様があるため、補修後に模様が目立たないように仕上げる技術が求められます。高圧洗浄の丁寧さ
凹凸部分に汚れやカビが残りやすいため、洗浄作業は特に丁寧に行う必要があります。
スタッコとリシン・ジョリパットとの違い
スタッコは、塗り壁材の中でも特に厚みがあり、凹凸の模様が深い点が特徴です。
同じく仕上げ方法の1つリシン仕上げは、細かい砂状の仕上げで落ち着いた質感、ジョリパットはデザインの自由度が高く、カラーバリエーションも豊富です。

▲リシン仕上
それぞれの特徴を理解し、外観の印象や耐久性、メンテナンスのしやすさで選ぶとよいでしょう。
スタッコ外壁の劣化サインと塗り替えの目安
以下のような症状が見られたら、塗り替えを検討しましょう。
色あせ・チョーキング(白い粉が手につく)
クラック(ひび割れ)
カビや藻の発生
塗膜の剥がれ
スタッコは風合いを活かした仕上げが魅力ですが、長持ちさせるには定期的なメンテナンスが必要です。塗装によりメンテナンスが可能なので、これらのサインが見られたらまずは外壁診断を依頼しましょう。
スタッコ仕上げも塗り達にお任せください!
スタッコ外壁は見た目にこだわる方に人気の仕上げ方法です。仕上がりは職人の腕によるところが大きく、塗装時には専門的な知識や経験が求められます。スタッコ仕上げの外壁を長持ちさせるには、信頼できる施工店による点検とメンテナンスが不可欠です。
スタッコ外壁の塗装やメンテナンスについては塗り達にご相談ください!









