塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

一軒家の外壁塗装ってどんなことをするの? 工事の流れとポイントを解説

マイホームを長持ちさせるために欠かせない「外壁塗装」

でも、「一軒家の塗装って具体的にどんな作業をするの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、外壁塗装工事の基本的な流れと知っておきたいポイントをわかりやすくご紹介させていただきます。

イラスト


1. 点検・現地調査

外壁塗装の第一歩は「点検・現地調査」です。

専門スタッフがご自宅に伺い、以下のようなポイントを丁寧に確認します。

調査で行う主なチェック内容

外壁の劣化:ひび割れ、チョーキング(手に白い粉が付く現象)、塗膜のはがれ

屋根の状態:瓦やスレートの割れ・欠け、板金の浮き、雨漏れの痕跡

付帯部の確認:雨どい、破風板、窓枠など細かい部分の劣化

周辺環境:日当たり・風通し・湿気の多さなど、劣化を早める要因の有無

調査の流れ

1.まず外観を目視で確認

2.必要に応じて脚立やドローンを使って屋根もチェック

3.劣化箇所を写真撮影し、後日報告書を作成

4.お住まいの状況に合わせた塗料や工法を提案し、見積もりを提示

事前に準備しておくといいこと

建築図面や過去の塗装履歴があれば用意:塗料の種類や前回施工時期が分かると診断がスムーズ

立ち会いの時間を確保:1〜2時間程度が目安。質問や要望を直接伝えられます

家の周りを整理:通路や庭木まわりの荷物を簡単に片づけておくと、外壁を細かく点検しやすくなります

知っておきたいポイント

・点検・見積もりは無料で行う業者が一般的。しつこい営業をする業者は避けましょう。

・調査後は、撮影写真や診断内容をまとめた報告書の提出があるかを確認。書面があれば他社との比較もしやすくなります。

・不安な箇所や「雨漏れが心配」「色を変えたい」などの希望は、この時点でしっかり伝えることが大切です。

2. 足場設置と養生

外壁・屋根塗装を安全かつ高品質に仕上げるためには、まず足場の設置と養生(ようじょう)が欠かせません。

この工程は工事全体の土台となり、仕上がりを左右する非常に重要なステップです。

足場設置の目的と流れ

1.作業の安全確保

高所作業を行う塗装工事では、安定した足場が職人の命綱。

転落や道具の落下を防ぐため、強度や高さを確認しながら組み立てます。

2.仕上がりの精度向上

均一に塗装するには、職人が壁から一定距離を保ちながら作業できる環境が必要です。

足場があることで塗りムラや塗り残しを防げます。

3.組み立て手順

専門の足場業者が半日~1日かけて組立。

設置後は防護ネットを張り、塗料の飛散や工具の落下を防ぎます。

※設置時には金属パイプを打ち込む音が出ます。

 ご近所への挨拶や工事のお知らせは、着工前に業者が行うのが一般的です。


養生(保護シート)とは…

塗料が付いてはいけない場所をビニールやテープで覆う作業を養生と呼びます。

対象箇所:窓・玄関ドア・雨どい・エアコン室外機・植木・車など

目的:塗料の飛び散りや汚れを防ぎ、塗り分けのラインを美しく仕上げる

施工のコツ:テープの貼り方ひとつで仕上がりが変わるため、丁寧さが求められます。


事前にしておくと安心なこと

駐車スペースを確保:足場資材を運ぶため、トラックが停められる場所を空けておくとスムーズです。

貴重品・割れ物の移動:庭やベランダの鉢植え、物干し竿などは事前に片付けておくと安心。

近隣への声かけ:足場組立は金属音が出るため、事前に近隣への説明があるか確認しておきましょう。

足場設置と養生は、単なる準備ではなく安全・品質・美観を守るための基礎作業

ここがしっかりしているかどうかで、塗装の仕上がりや耐久性に大きな差が出ます。

3. 高圧洗浄

塗装前には高圧洗浄で外壁や屋根を徹底的に洗い上げます。

この工程は、塗料の密着力と耐久性を左右する“下地づくり”として非常に重要です。

高圧洗浄の目的

汚れやホコリの除去:砂ぼこり・排気ガスの汚れ・花粉などを落とします。

カビ・コケ・藻の除去:湿気の多い面に繁殖したカビやコケは、塗膜を弱らせる原因になります。

古い塗膜やチョーキングの除去:手で触ると白い粉がつくチョーキング現象も、塗料の密着を妨げます。

これらを残したまま塗装すると、新しい塗料がしっかり接着せず、早期の剥がれやひび割れにつながります。

施工の流れ

1.下準備

電気設備や窓周りはビニールで養生。雨どいや庭木も必要に応じて保護します。

2高圧洗浄機で洗浄

専用の高圧洗浄機を使い、外壁・屋根・付帯部を上から下へとムラなく洗い流します。

圧力は素材に応じて調整(約10〜15MPaが一般的)し、劣化した壁を傷めないよう配慮します。

3乾燥

洗浄後は1日以上乾燥させ、完全に水分を飛ばします。

乾燥不足は塗料の密着不良や膨れの原因になるため、とても重要です。

事前にしておくと安心なこと

窓をしっかり施錠:水圧で水が入り込む可能性があるため、窓や換気口はすべて閉めておきましょう。

ベランダ・庭の片付け:洗浄水が飛び散ることがあるため、洗濯物や小物は屋内へ。

給湯器や外コンセントの使用を控える:作業中は水がかかる場合があるため、使用は避けた方が安心です。

知っておきたいポイント

・洗浄時はモーター音や水しぶきの音が出るため、近隣には事前に案内をしてもらうのが一般的です。

・業者によっては「バイオ洗浄」と呼ばれる洗剤を併用する場合があり、カビ・コケの根まで除去できます。

・洗浄だけで1日かかることもあり、十分な乾燥時間を確保しているか確認すると安心です。

高圧洗浄は一見地味ですが、塗装の持ちを大きく左右する仕上がりの決め手

きれいな下地づくりができて初めて、美しく耐久性のある塗装が可能になります。

4. 下地処理(補修)

塗装前の下地処理は、家を長持ちさせるための“土台づくり”です。

いくら高級な塗料を使っても、下地が不十分だと早期の剥がれやひび割れの原因になります。

ここでしっかり補修することで、塗装の耐久性と仕上がりの美しさが大きく変わります。

主な補修・下地調整の内容

ひび割れ(クラック)の補修

幅に応じて、コーキング材や専用パテで埋め、再び同じ箇所が割れないよう補強します。

大きな亀裂の場合は、V字にカットしてからシーリング材を充填する「Vカット工法」などを行うことも。

目地(シーリング)の打ち替え・打ち増し

サイディング外壁の継ぎ目や窓枠のゴム状の部分が劣化している場合、古いシーリングを撤去し、新しいコーキング材を充填。

ここを怠ると雨漏りや断熱性低下につながります。

金属部分のケレン作業とサビ止め

雨どいや鉄部の手すりなどは、ワイヤーブラシやサンドペーパーでサビや古い塗膜を削る「ケレン作業」を実施。

その後、防錆プライマーを塗布してから塗装します。

浮きや剥がれの補修

モルタルの浮きや塗膜の剥がれは削り落として平滑に整え、パテで平らに仕上げます。

施工の流れ

1.劣化箇所を細かく確認し、写真撮影

2.ひび割れ補修、シーリング打ち替え、金属部のケレン

3.必要に応じて下塗りの前に再点検し、平滑かつ乾いた状態を確認

事前にしておくと良いこと

気になる症状のメモ

例えば「雨が降ったあと窓周りにシミが出る」など、気づいている不具合をメモしておくと見落とし防止になります。

周囲の片付け

補修場所周辺の植木鉢や小物を動かしておくと作業がスムーズです。

雨天時のスケジュール確認

下地処理は乾燥が重要。雨が多い時期は予定がずれることがあるため、事前に余裕をもった工期を相談しておくと安心です。

知っておきたいポイント

・下地処理は見えにくい工程ですが、塗装の耐久性に直結するため手抜きが許されない部分です。

・見積書に「シーリング打ち替え」「ケレン作業」などの記載があるか必ずチェック。

・工事中は実際の補修箇所を写真で残してもらうと、後から確認できて安心です。

下地処理は、いわば塗装の“基礎工事”

この工程を丁寧に行うことで、仕上がりの美しさはもちろん、塗膜の寿命も大きく延びます。

5. 下塗り・中塗り・上塗り

塗装の仕上がりと耐久性を決める最も大切な工程が、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りです。

「同じ塗料を何度も塗るだけ」と思われがちですが、各工程には明確な役割と目的があります。

下塗り(プライマー・シーラー)

・目的:下地と塗料をしっかり密着させる“接着剤”の役割。

・工程:素材に応じて、プライマー(サイディングやモルタル)やシーラー(吸い込み防止タイプ)を使い分けます。

・ポイント:下塗りが不十分だと、塗膜が剥がれたり、色ムラが出やすくなります。

中塗り(ベースコート)

・目的:色と厚みをつけ、防水性と耐久性を高める。

・工程:下塗りが完全に乾いてから、仕上げ塗料を1回目として塗布。

・ポイント:実際に仕上がりに近い色がここで確認できるため、色味やムラを見ながら調整します。

上塗り(トップコート)

・目的:美観を整え、紫外線・雨風から外壁を守る最終仕上げ。

・工程:中塗り後にしっかり乾燥させ、同じ仕上げ塗料をもう1回塗布。

・ポイント:塗膜の厚みが均一になり、光沢や色が鮮やかに出ます。

乾燥時間と品質管理

各塗り工程の間には**十分な乾燥時間(通常4〜24時間程度)**が必要です。

乾燥が不十分だと塗膜の膨れやひび割れが起きやすくなるため、天候や気温に合わせて工期を調整します。

色選びのコツ

・カラーシミュレーション:実際の家の写真を使ったシミュレーションで、昼・夕方など時間帯別の見え方も確認。

・景観との調和:近隣の建物や屋根の色も考慮して選ぶと失敗しにくいです。

・塗料の種類:シリコン・フッ素・無機など、耐久年数や光沢の有無によって印象が変わります。

事前にしておくと安心なこと

希望の色サンプルを共有:雑誌や写真を見せるとイメージが伝わりやすいです。

塗料の仕様確認:見積書に「下塗り1回・中塗り1回・上塗り1回」と明記されているかをチェック。

天候の確認:雨が多い季節は乾燥時間が長くなり、工期が延びる場合があります。

3回塗りは見た目を美しくするだけでなく、塗膜の強さと長持ちを保証するために不可欠。

「下塗り→中塗り→上塗り」の丁寧な積み重ねが、10年以上家を守る塗装の秘訣です。

6. 最終確認・足場解体

塗装工事の仕上げとして行うのが、最終確認と足場解体です。

工事の品質を確かめ、周囲をきれいに片付けて初めて「完了」となります。

最終確認(完了検査)

【 施工業者による自主検査 】

・外壁や屋根の塗りムラ・塗り残しがないか

・色の均一性、光沢、塗膜の厚み

・雨どいや付帯部、サッシ周りなど細部の仕上がり

・コーキングの打ち忘れやひび割れの有無

などを細かくチェックします。

【 施主(お客様)との立ち会い確認

・職人や現場監督と一緒に家の周囲を歩き、気になる点があればその場で指摘します。

・塗料の品番や色番号が契約通りか、報告書や写真で確認すると安心です。

・雨戸やエアコン室外機など、一時的に取り外していたものが元に戻っているかも確認します。

足場の解体

・手順:最終確認で問題がなければ、職人が安全に配慮しながら足場を解体。

・所要時間:一般的な住宅で半日~1日ほど。金属パイプを外す際に多少の音が出ます。

・注意点:足場解体後に「塗り忘れが見つかった」とならないよう、足場撤去前の立ち会い確認が必須です。

清掃・後片付け

・周辺の庭やベランダに落ちた塗料片やホコリを掃き清めます。

・養生シートや防護ネット、工具類もすべて撤去。

・最後に雨どいの詰まりや、窓ガラスの汚れがないかを点検する業者もあります。

事前にしておくと安心なこと

立ち会いの時間を確保:30分〜1時間ほど、チェックリストを用意するとスムーズ。

最終支払い前の確認:保証書や施工写真、完了報告書が揃っているか必ず受け取りましょう。

近隣への挨拶:足場解体時も金属音が出るため、事前に近隣への連絡があるか確認しておくと安心です。

最終確認と足場解体は、塗装工事を締めくくる品質保証の最終ステップ

立ち会い時に気になる点は遠慮なく伝え、納得の仕上がりを確認してから完了にすると、後々も安心です。

一軒家塗装の工期目安

一軒家の外壁塗装にかかる期間は、一般的な30坪前後の住宅でおよそ2〜3週間が目安です。

ただし、家の大きさや劣化状況、季節や天候によって前後することがあります。

以下は、各工程ごとの標準的な日数の目安です。

工期の流れと目安

工程目安日数主な内容
足場の設置半日〜1日作業用の足場を組み、メッシュシートを張ります。
高圧洗浄1日外壁・屋根の汚れや古い塗膜をしっかり洗い流します。
下地処理(補修)1〜3日ひび割れや目地のコーキング補修、金属部分のサビ止めなど。
養生作業半日〜1日窓・玄関・植栽などをビニールで保護します。
下塗り・中塗り・上塗り4〜7日乾燥時間をしっかり確保しながら、3回塗りで仕上げます。
最終確認・足場解体1〜2日仕上がりの検査・補修後、足場を撤去して清掃。

※天候による延長

・雨天・強風が続くと、塗料が乾燥しにくく作業が中断されるため、1〜3日程度の延長はよくあります。

・特に梅雨時期や真冬は、工期が3〜4週間に伸びる場合も想定しておきましょう。


補足:屋根塗装・バルコニー防水工事の目安

外壁塗装と同時に行うことが多い屋根塗装バルコニー防水工事も、工期の計画に影響します。

工事内容目安日数ポイント
屋根塗装約4〜7日高圧洗浄→下地処理→下塗り・中塗り・上塗り。外壁と同時施工なら足場を共有でき効率的。
バルコニー防水工事約2〜4日既存防水層の補修や下地調整後、防水材を複数回塗布し乾燥。ウレタン防水・FRP防水など工法により変動。

外壁塗装と並行して進めれば、全体工期は外壁単体より+数日程度で収まることが多いです。

【まとめ】

・標準的な一軒家(外壁のみ):約2〜3週間

・外壁+屋根塗装:2.5〜3.5週間

・外壁+屋根塗装+バルコニー防水:3〜4週間程度

スケジュールには余裕を持ち、多少延びても品質を優先することが長持ちする塗装への近道です。

塗装を長持ちさせるためのポイント

外壁塗装は一度仕上げれば終わりではなく、その後のメンテナンスが耐久性を大きく左右します

長持ちさせるための具体的なポイントを詳しく見ていきましょう。

1. 10年ごとの定期点検を目安に

一般的に外壁塗装の耐用年数は10〜15年といわれますが、環境や塗料の種類によって差があります。

5年目、10年目など節目ごとに点検を受けると、小さな劣化を早めに発見できます。

定期点検では以下をチェック

・外壁や屋根の色あせ

・塗膜の剥がれ・浮き

・コーキング(目地)のひび割れや痩せ

・雨漏りの兆候

2. 色あせ・ひび割れは早期対処

・色あせは紫外線による塗膜劣化のサイン。放置すると防水機能が低下します。

・ヘアクラック(細かいひび割れ)でも、雨水が入り込むと下地の腐食や雨漏りにつながる危険があります。

・小さな補修を早めに行うことで、大規模な再塗装や下地修理を防ぎ、結果的にコストを抑えられます

3. 実績のある業者を選び、複数社で見積もりを比較

長持ちする塗装には確かな施工技術とアフターサポートが不可欠です。

業者選びのポイント

・施工実績:同じ地域での豊富な施工例があるか

・資格・保証:塗装技能士などの資格、施工後の保証内容

・口コミ・評判:利用者のレビューや紹介実績を確認

・必ず2〜3社以上に見積もりを依頼して、使用塗料・工期・保証の内容を比較しましょう。

価格だけでなく、塗料のグレードや工事内容の詳細をチェックすることが大切です。

【 まとめ 】一軒家塗装で住まいを長く美しく守るために

一軒家の外壁・屋根塗装は、住まいを紫外線や雨風から守り、建物の寿命を延ばすための大切なメンテナンス工事です。

工事は次のような流れで進みます。

1.点検・現地調査

劣化状況を詳細に確認し、塗装の必要性や最適な塗料・工法を見極めます。

2.足場設置と養生

安全確保と美しい仕上がりのため、足場を組み立て、窓や植栽などを丁寧に保護します。

3.高圧洗浄

汚れや古い塗膜、カビ・コケを強力な水圧で除去し、塗料が密着しやすい下地を作ります。

4.下地処理(補修)

ひび割れ補修やサビ止めなどを行い、塗装面をしっかり整えます。

5.下塗り・中塗り・上塗り(3回塗り)

接着力・耐久性・美観を高めるため、塗料を重ねて塗り、均一で強い塗膜を形成します。

6.最終確認・足場解体

仕上がりを細かく検査し、問題がなければ足場を解体。周辺清掃まできっちり仕上げて完工です。

          

塗装は「家を守る投資」

塗装は単に外観を整えるだけではありません。

・雨水の侵入を防ぎ、構造材の腐食を防止

・断熱・遮熱性能を保ち、快適な室内環境を維持

・資産価値の維持・向上にも貢献

適切な時期に塗装を行うことで、将来的な大規模修繕を避け、トータルコストを抑えることにもつながります。

次の一歩は「相談」から

「外壁の色がくすんできた」「ひび割れが気になる」と感じたら、まずは信頼できる専門業者への相談や点検がおすすめです。

複数社で見積もりや提案を比較することで、最適な塗装プランと費用感が明確になります。

住まいを長く美しく保つために、定期的な塗装は欠かせません。

早めの点検と計画的な塗装で、大切なご自宅をこれから先も安心して守り続けましょう。

 

2026年4月9日 更新!

外壁塗装のDIYは失敗しやすい?よくある失敗事例とDIYで行うリスクとは?

2026年4月9日 公開 外壁塗装は住まいの美観と耐久性を保つために欠かせないメンテナンスです。 最近ではDIYブームから、ホームセンターや通販で塗料や道具が手軽に手に入ることから、「自分でやってみたい」「自分でもできそう!」「費用を抑えたい」と考えてDIYに挑戦する方も増えています。 しかし、外壁塗装のDIYには思わぬ落とし穴が多く、結果的に高くついてしまうケースも。 この記事では、よくある失敗例とDIYならではのリスクについてご紹介します。 目次外壁塗装DIYのよくある失敗事例塗料の選び方を間違える下地処理が不十分で仕上がりが汚い養生が不完全で周囲を汚す・塗り分けがうまくいかない高所作業中に転倒やけが外壁塗装のDIYのリスクと限界専門知識・技術が必要作業範囲が広く、体力的にも過酷保証がない外壁塗装は塗装専門店への依頼が安心:塗り達にお任せ下さい! 外壁塗装DIYのよくある失敗事例 外壁塗装をDIYで行うことは可能ではありますが、完璧に仕上げるためにはいくつものポイントを問題なく通過する必要があります。 なんとなく塗装の工程がわかっている方も、何をすればいいのかよくわかっていないという方も、よくある失敗事例を確認し、DIYができそうかどうか一度考えてみましょう。 塗料の選び方を間違える 外壁材に合わない塗料を使用してしまい、1年もたたずに剥がれや色あせが発生。適切な下地処理や専用の下塗り材が必要なことを知らずに作業を進めてしまうと、耐久性の低い塗装になってしまいます。 下地処理が不十分で仕上がりが汚い 外壁の汚れやカビ、古い塗膜をしっかり落とさずに塗装してしまい、ムラができたり塗料がすぐに浮いてしまったりする例もあります。特に高圧洗浄の省略は失敗の原因になりがちです。 養生が不完全で周囲を汚す・塗り分けがうまくいかない 窓枠やサッシ、植木などへの養生が不十分だと、塗料が飛び散り周囲に飛散の被害が及びます。塗料の飛散は近隣トラブルの火種になりやすく、注意が必要です。 またサッシとの境い目など塗り分けなければいけない部分も養生がカギを握ります。仕上がりがガタガタになったり、色が混ざってしまったりと塗り分けがうまくいかない失敗事例もよくあります。 高所作業中に転倒やけが 2階建て以上の家の塗装では、高所作業に脚立や足場を使う必要があります。慣れていない方が作業をすると、バランスを崩して転倒したり、大きな事故につながる可能性も。せっかく外壁が切れになってもけがをしてしまっては意味がありません。 外壁塗装のDIYのリスクと限界 外壁塗装工事は一見簡単そうに見えるかもしれません。しかしただただ色を変えるだけではない塗装工事を行おうとすると、DIYでは限界があります。外壁塗装工事は専門的な工事の1つですので、DIYで行うことにリスクも伴います。 専門知識・技術が必要 塗料の特徴や下地に合わせた選定、下地処理や乾燥時間など、外壁塗装には多くの専門知識が求められます。ネットなどで得られる情報だけを頼りに実践しても、思うように仕上がらないことが多く長持ちしないケースも。 作業範囲が広く、体力的にも過酷 外壁塗装は1日や2日で終わる作業ではなく、下地処理から乾燥、重ね塗りと工程が多く、DIYでは時間も労力も想像以上にかかります。 日中ずっと作業を行う塗装専門店でも最低1週間くらいはかかります。週末にDIYで行うとなると、1週間のうち2日間しか作業ができないため、施工店より大幅に時間がかかります。また雨天時や悪天候時は作業ができないため、完成までさらに時間がかかることがあります。 保証がない 万が一施工に不備があってもDIYではすべて自己責任になってしまいます。専門店なら工事保証がつくことも多く、安心感が違います。 外壁塗装は塗装専門店への依頼が安心:塗り達にお任せ下さい! 外壁塗装は「見た目を整える」だけでなく、「住まいを守る」役割もあります。 失敗すると余計な費用や手間が発生し、数年後に再塗装が必要になることも。 塗り達では経験豊富な職人が建物の状態をしっかりと確認し、最適な塗料と施工方法をご提案しています。保証制度や近隣対応も万全なので、安心してお任せいただけます。 「DIYにも挑戦してみたいけど、まずはプロにも相談してみたい」そんな方も歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください!  

MORE

2026年4月7日 更新!

外壁塗装中は在宅しないといけない?不在でも問題ない理由を解説

2026年4月7日 公開 外壁塗装工事は、お家の外側の工事ですが、「工事中は家にいなくちゃいけないの?」「在宅しないと迷惑になる?」と心配される方が多くいらっしゃいます。 特に共働きのご家庭や、日中は外出していることが多い方にとっては、スケジュールが合うのか不安に感じてしまいますよね。 結論から言うと、外壁塗装工事のために在宅する必要はありません。家主様がご不在でも支障なく工事を進めることが可能です。この記事では、その理由と、必要な対応・注意点をわかりやすくご説明します。 目次外壁塗装は屋外の作業なので基本的に在宅不要外壁塗装工事中の在宅が不要な理由すべての作業が外回りで完結するから職人とのやり取りも最小限でOK不在でも対応可能な連絡手段があるから在宅した方がよいタイミングもある足場設置・解体の初日と最終日エアコンや給湯器の使用確認などが必要なとき工事後の完了確認やご報告のタイミング不在がちでも安心して工事を任せられる 外壁塗装は屋外の作業なので基本的に在宅不要 外壁塗装工事は屋外で行われる作業です。足場の設置・外壁の洗浄・下地処理・塗装といった工程はすべてご自宅の外で行われます。 職人が家の中に入ることはなく、鍵を預ける必要もありません。 そのため、工事期間中に毎日在宅している必要はなく、日中は通常通り外出していても問題ありません。 外壁塗装工事中の在宅が不要な理由 なんとなく、毎日職人さんがやってくるから家にいた方がいいのでは?と思う方も多いかと思います。外壁塗装工事で在宅が不要な理由を確認しておきましょう。 すべての作業が外回りで完結するから 工事で使う道具や塗料も敷地内に仮置きされ、室内に持ち込むことは基本的にありません。 職人とのやり取りも最小限でOK 事前に工程表をご案内するため、「今日はどんな作業?」という不安もなく、日々の対応が不要です。 不在でも対応可能な連絡手段があるから 気になることや伝達事項がある場合も、事前にLINEやメールなどでやり取りできます。 在宅した方がよいタイミングもある 基本的には在宅不要ですが、以下のような場面では在宅していただくとスムーズなケースもあります。 足場設置・解体の初日と最終日 敷地内への車の出入りや物の移動があるため、立ち会いをお願いすることがあります。 エアコンや給湯器の使用確認などが必要なとき 外壁に接続している配管や配線がある場合は、一時的に室内で動作確認をすることがあります。 工事後の完了確認やご報告のタイミング 工事完了時には仕上がりをご確認いただくため、短時間の立ち会いをお願いすることがあります。 これらの作業は突然行うわけではありません。あらかじめスケジュールを共有することで、無理のない範囲で調整が可能です。 不在がちでも安心して工事を任せられる 外壁塗装工事は基本的に毎日在宅していただく必要はありません。外壁塗装は原則として外の作業のみで完了し、日中不在でも問題なく進められる工事です。 塗り達では、共働き世帯や早朝よりご出勤の方、日中の外出が多いお客様の施工実績が多数あります。 ご不在時にも安心して任せていただけるように、工程説明・進捗報告・事後のご案内まで丁寧に対応しています。「仕事が忙しいけど外壁塗装したい」とお考えの方も、ぜひお気軽にご相談ください。

MORE

2026年4月6日 更新!

スタッコとは?特徴やメンテナンス方法を解説

2026年4月6日 公開 この記事ではスタッコについて解説しています。 スタッコとは、モルタルやセメント、石灰などを主成分とした外壁仕上げ材の一種です。ヨーロッパでは古くから親しまれている伝統的な塗り壁で、日本でも住宅の外観に重厚感や高級感を与える仕上げとして使われています。 スタッコの外壁は表面に独特の凹凸があり、自然な陰影のある表情豊かな仕上がりが特徴です。吹き付け工法やコテ塗りなどによって模様を付けることができ、デザイン性にも優れています。 目次スタッコ外壁の主な特徴スタッコの塗装メンテナンスでの注意点スタッコとリシン・ジョリパットとの違いスタッコ外壁の劣化サインと塗り替えの目安スタッコ仕上げも塗り達にお任せください! スタッコ外壁の主な特徴 スタッコ外壁の特徴を理解して、上手に外壁に取り入れてみましょう。すでにスタッコ仕上げの外壁の方はメンテナンス方法についても確認しておきましょう。 意匠性の高さ  粗い表面仕上げが陰影を生み出し、立体感のあるデザインに。欧風スタイルや南欧風の建物によく合います。 耐久性と通気性  セメント系素材なので、紫外線や風雨に強く、比較的耐久性のたかい仕上げ方法です。ただしひび割れ(クラック)が起きやすいためメンテナンスは欠かせません。 メンテナンス性  凹凸があるため、汚れやカビが付きやすいという面があります。定期的な点検や塗装による保護が重要です。 スタッコの塗装メンテナンスでの注意点 スタッコは表面がザラザラしており、通常の外壁より塗装時に注意が必要です。 塗料の吸い込みが激しい  下地が多孔質のため、通常よりも塗料の使用量が多くなる傾向があります。下塗りには、フィラーなど適切な下塗り材を使用します。 ひび割れ補修の難しさ  模様があるため、補修後に模様が目立たないように仕上げる技術が求められます。 高圧洗浄の丁寧さ  凹凸部分に汚れやカビが残りやすいため、洗浄作業は特に丁寧に行う必要があります。 スタッコとリシン・ジョリパットとの違い スタッコは、塗り壁材の中でも特に厚みがあり、凹凸の模様が深い点が特徴です。 同じく仕上げ方法の1つリシン仕上げは、細かい砂状の仕上げで落ち着いた質感、ジョリパットはデザインの自由度が高く、カラーバリエーションも豊富です。 ▲リシン仕上 それぞれの特徴を理解し、外観の印象や耐久性、メンテナンスのしやすさで選ぶとよいでしょう。 スタッコ外壁の劣化サインと塗り替えの目安 以下のような症状が見られたら、塗り替えを検討しましょう。 色あせ・チョーキング(白い粉が手につく) クラック(ひび割れ) カビや藻の発生 塗膜の剥がれ スタッコは風合いを活かした仕上げが魅力ですが、長持ちさせるには定期的なメンテナンスが必要です。塗装によりメンテナンスが可能なので、これらのサインが見られたらまずは外壁診断を依頼しましょう。 スタッコ仕上げも塗り達にお任せください! スタッコ外壁は見た目にこだわる方に人気の仕上げ方法です。仕上がりは職人の腕によるところが大きく、塗装時には専門的な知識や経験が求められます。スタッコ仕上げの外壁を長持ちさせるには、信頼できる施工店による点検とメンテナンスが不可欠です。 スタッコ外壁の塗装やメンテナンスについては塗り達にご相談ください!  

MORE