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一軒家の外壁塗装ってどんなことをするの? 工事の流れとポイントを解説

マイホームを長持ちさせるために欠かせない「外壁塗装」

でも、「一軒家の塗装って具体的にどんな作業をするの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、外壁塗装工事の基本的な流れと知っておきたいポイントをわかりやすくご紹介させていただきます。

イラスト


1. 点検・現地調査

外壁塗装の第一歩は「点検・現地調査」です。

専門スタッフがご自宅に伺い、以下のようなポイントを丁寧に確認します。

調査で行う主なチェック内容

外壁の劣化:ひび割れ、チョーキング(手に白い粉が付く現象)、塗膜のはがれ

屋根の状態:瓦やスレートの割れ・欠け、板金の浮き、雨漏れの痕跡

付帯部の確認:雨どい、破風板、窓枠など細かい部分の劣化

周辺環境:日当たり・風通し・湿気の多さなど、劣化を早める要因の有無

調査の流れ

1.まず外観を目視で確認

2.必要に応じて脚立やドローンを使って屋根もチェック

3.劣化箇所を写真撮影し、後日報告書を作成

4.お住まいの状況に合わせた塗料や工法を提案し、見積もりを提示

事前に準備しておくといいこと

建築図面や過去の塗装履歴があれば用意:塗料の種類や前回施工時期が分かると診断がスムーズ

立ち会いの時間を確保:1〜2時間程度が目安。質問や要望を直接伝えられます

家の周りを整理:通路や庭木まわりの荷物を簡単に片づけておくと、外壁を細かく点検しやすくなります

知っておきたいポイント

・点検・見積もりは無料で行う業者が一般的。しつこい営業をする業者は避けましょう。

・調査後は、撮影写真や診断内容をまとめた報告書の提出があるかを確認。書面があれば他社との比較もしやすくなります。

・不安な箇所や「雨漏れが心配」「色を変えたい」などの希望は、この時点でしっかり伝えることが大切です。

2. 足場設置と養生

外壁・屋根塗装を安全かつ高品質に仕上げるためには、まず足場の設置と養生(ようじょう)が欠かせません。

この工程は工事全体の土台となり、仕上がりを左右する非常に重要なステップです。

足場設置の目的と流れ

1.作業の安全確保

高所作業を行う塗装工事では、安定した足場が職人の命綱。

転落や道具の落下を防ぐため、強度や高さを確認しながら組み立てます。

2.仕上がりの精度向上

均一に塗装するには、職人が壁から一定距離を保ちながら作業できる環境が必要です。

足場があることで塗りムラや塗り残しを防げます。

3.組み立て手順

専門の足場業者が半日~1日かけて組立。

設置後は防護ネットを張り、塗料の飛散や工具の落下を防ぎます。

※設置時には金属パイプを打ち込む音が出ます。

 ご近所への挨拶や工事のお知らせは、着工前に業者が行うのが一般的です。


養生(保護シート)とは…

塗料が付いてはいけない場所をビニールやテープで覆う作業を養生と呼びます。

対象箇所:窓・玄関ドア・雨どい・エアコン室外機・植木・車など

目的:塗料の飛び散りや汚れを防ぎ、塗り分けのラインを美しく仕上げる

施工のコツ:テープの貼り方ひとつで仕上がりが変わるため、丁寧さが求められます。


事前にしておくと安心なこと

駐車スペースを確保:足場資材を運ぶため、トラックが停められる場所を空けておくとスムーズです。

貴重品・割れ物の移動:庭やベランダの鉢植え、物干し竿などは事前に片付けておくと安心。

近隣への声かけ:足場組立は金属音が出るため、事前に近隣への説明があるか確認しておきましょう。

足場設置と養生は、単なる準備ではなく安全・品質・美観を守るための基礎作業

ここがしっかりしているかどうかで、塗装の仕上がりや耐久性に大きな差が出ます。

3. 高圧洗浄

塗装前には高圧洗浄で外壁や屋根を徹底的に洗い上げます。

この工程は、塗料の密着力と耐久性を左右する“下地づくり”として非常に重要です。

高圧洗浄の目的

汚れやホコリの除去:砂ぼこり・排気ガスの汚れ・花粉などを落とします。

カビ・コケ・藻の除去:湿気の多い面に繁殖したカビやコケは、塗膜を弱らせる原因になります。

古い塗膜やチョーキングの除去:手で触ると白い粉がつくチョーキング現象も、塗料の密着を妨げます。

これらを残したまま塗装すると、新しい塗料がしっかり接着せず、早期の剥がれやひび割れにつながります。

施工の流れ

1.下準備

電気設備や窓周りはビニールで養生。雨どいや庭木も必要に応じて保護します。

2高圧洗浄機で洗浄

専用の高圧洗浄機を使い、外壁・屋根・付帯部を上から下へとムラなく洗い流します。

圧力は素材に応じて調整(約10〜15MPaが一般的)し、劣化した壁を傷めないよう配慮します。

3乾燥

洗浄後は1日以上乾燥させ、完全に水分を飛ばします。

乾燥不足は塗料の密着不良や膨れの原因になるため、とても重要です。

事前にしておくと安心なこと

窓をしっかり施錠:水圧で水が入り込む可能性があるため、窓や換気口はすべて閉めておきましょう。

ベランダ・庭の片付け:洗浄水が飛び散ることがあるため、洗濯物や小物は屋内へ。

給湯器や外コンセントの使用を控える:作業中は水がかかる場合があるため、使用は避けた方が安心です。

知っておきたいポイント

・洗浄時はモーター音や水しぶきの音が出るため、近隣には事前に案内をしてもらうのが一般的です。

・業者によっては「バイオ洗浄」と呼ばれる洗剤を併用する場合があり、カビ・コケの根まで除去できます。

・洗浄だけで1日かかることもあり、十分な乾燥時間を確保しているか確認すると安心です。

高圧洗浄は一見地味ですが、塗装の持ちを大きく左右する仕上がりの決め手

きれいな下地づくりができて初めて、美しく耐久性のある塗装が可能になります。

4. 下地処理(補修)

塗装前の下地処理は、家を長持ちさせるための“土台づくり”です。

いくら高級な塗料を使っても、下地が不十分だと早期の剥がれやひび割れの原因になります。

ここでしっかり補修することで、塗装の耐久性と仕上がりの美しさが大きく変わります。

主な補修・下地調整の内容

ひび割れ(クラック)の補修

幅に応じて、コーキング材や専用パテで埋め、再び同じ箇所が割れないよう補強します。

大きな亀裂の場合は、V字にカットしてからシーリング材を充填する「Vカット工法」などを行うことも。

目地(シーリング)の打ち替え・打ち増し

サイディング外壁の継ぎ目や窓枠のゴム状の部分が劣化している場合、古いシーリングを撤去し、新しいコーキング材を充填。

ここを怠ると雨漏りや断熱性低下につながります。

金属部分のケレン作業とサビ止め

雨どいや鉄部の手すりなどは、ワイヤーブラシやサンドペーパーでサビや古い塗膜を削る「ケレン作業」を実施。

その後、防錆プライマーを塗布してから塗装します。

浮きや剥がれの補修

モルタルの浮きや塗膜の剥がれは削り落として平滑に整え、パテで平らに仕上げます。

施工の流れ

1.劣化箇所を細かく確認し、写真撮影

2.ひび割れ補修、シーリング打ち替え、金属部のケレン

3.必要に応じて下塗りの前に再点検し、平滑かつ乾いた状態を確認

事前にしておくと良いこと

気になる症状のメモ

例えば「雨が降ったあと窓周りにシミが出る」など、気づいている不具合をメモしておくと見落とし防止になります。

周囲の片付け

補修場所周辺の植木鉢や小物を動かしておくと作業がスムーズです。

雨天時のスケジュール確認

下地処理は乾燥が重要。雨が多い時期は予定がずれることがあるため、事前に余裕をもった工期を相談しておくと安心です。

知っておきたいポイント

・下地処理は見えにくい工程ですが、塗装の耐久性に直結するため手抜きが許されない部分です。

・見積書に「シーリング打ち替え」「ケレン作業」などの記載があるか必ずチェック。

・工事中は実際の補修箇所を写真で残してもらうと、後から確認できて安心です。

下地処理は、いわば塗装の“基礎工事”

この工程を丁寧に行うことで、仕上がりの美しさはもちろん、塗膜の寿命も大きく延びます。

5. 下塗り・中塗り・上塗り

塗装の仕上がりと耐久性を決める最も大切な工程が、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りです。

「同じ塗料を何度も塗るだけ」と思われがちですが、各工程には明確な役割と目的があります。

下塗り(プライマー・シーラー)

・目的:下地と塗料をしっかり密着させる“接着剤”の役割。

・工程:素材に応じて、プライマー(サイディングやモルタル)やシーラー(吸い込み防止タイプ)を使い分けます。

・ポイント:下塗りが不十分だと、塗膜が剥がれたり、色ムラが出やすくなります。

中塗り(ベースコート)

・目的:色と厚みをつけ、防水性と耐久性を高める。

・工程:下塗りが完全に乾いてから、仕上げ塗料を1回目として塗布。

・ポイント:実際に仕上がりに近い色がここで確認できるため、色味やムラを見ながら調整します。

上塗り(トップコート)

・目的:美観を整え、紫外線・雨風から外壁を守る最終仕上げ。

・工程:中塗り後にしっかり乾燥させ、同じ仕上げ塗料をもう1回塗布。

・ポイント:塗膜の厚みが均一になり、光沢や色が鮮やかに出ます。

乾燥時間と品質管理

各塗り工程の間には**十分な乾燥時間(通常4〜24時間程度)**が必要です。

乾燥が不十分だと塗膜の膨れやひび割れが起きやすくなるため、天候や気温に合わせて工期を調整します。

色選びのコツ

・カラーシミュレーション:実際の家の写真を使ったシミュレーションで、昼・夕方など時間帯別の見え方も確認。

・景観との調和:近隣の建物や屋根の色も考慮して選ぶと失敗しにくいです。

・塗料の種類:シリコン・フッ素・無機など、耐久年数や光沢の有無によって印象が変わります。

事前にしておくと安心なこと

希望の色サンプルを共有:雑誌や写真を見せるとイメージが伝わりやすいです。

塗料の仕様確認:見積書に「下塗り1回・中塗り1回・上塗り1回」と明記されているかをチェック。

天候の確認:雨が多い季節は乾燥時間が長くなり、工期が延びる場合があります。

3回塗りは見た目を美しくするだけでなく、塗膜の強さと長持ちを保証するために不可欠。

「下塗り→中塗り→上塗り」の丁寧な積み重ねが、10年以上家を守る塗装の秘訣です。

6. 最終確認・足場解体

塗装工事の仕上げとして行うのが、最終確認と足場解体です。

工事の品質を確かめ、周囲をきれいに片付けて初めて「完了」となります。

最終確認(完了検査)

【 施工業者による自主検査 】

・外壁や屋根の塗りムラ・塗り残しがないか

・色の均一性、光沢、塗膜の厚み

・雨どいや付帯部、サッシ周りなど細部の仕上がり

・コーキングの打ち忘れやひび割れの有無

などを細かくチェックします。

【 施主(お客様)との立ち会い確認

・職人や現場監督と一緒に家の周囲を歩き、気になる点があればその場で指摘します。

・塗料の品番や色番号が契約通りか、報告書や写真で確認すると安心です。

・雨戸やエアコン室外機など、一時的に取り外していたものが元に戻っているかも確認します。

足場の解体

・手順:最終確認で問題がなければ、職人が安全に配慮しながら足場を解体。

・所要時間:一般的な住宅で半日~1日ほど。金属パイプを外す際に多少の音が出ます。

・注意点:足場解体後に「塗り忘れが見つかった」とならないよう、足場撤去前の立ち会い確認が必須です。

清掃・後片付け

・周辺の庭やベランダに落ちた塗料片やホコリを掃き清めます。

・養生シートや防護ネット、工具類もすべて撤去。

・最後に雨どいの詰まりや、窓ガラスの汚れがないかを点検する業者もあります。

事前にしておくと安心なこと

立ち会いの時間を確保:30分〜1時間ほど、チェックリストを用意するとスムーズ。

最終支払い前の確認:保証書や施工写真、完了報告書が揃っているか必ず受け取りましょう。

近隣への挨拶:足場解体時も金属音が出るため、事前に近隣への連絡があるか確認しておくと安心です。

最終確認と足場解体は、塗装工事を締めくくる品質保証の最終ステップ

立ち会い時に気になる点は遠慮なく伝え、納得の仕上がりを確認してから完了にすると、後々も安心です。

一軒家塗装の工期目安

一軒家の外壁塗装にかかる期間は、一般的な30坪前後の住宅でおよそ2〜3週間が目安です。

ただし、家の大きさや劣化状況、季節や天候によって前後することがあります。

以下は、各工程ごとの標準的な日数の目安です。

工期の流れと目安

工程目安日数主な内容
足場の設置半日〜1日作業用の足場を組み、メッシュシートを張ります。
高圧洗浄1日外壁・屋根の汚れや古い塗膜をしっかり洗い流します。
下地処理(補修)1〜3日ひび割れや目地のコーキング補修、金属部分のサビ止めなど。
養生作業半日〜1日窓・玄関・植栽などをビニールで保護します。
下塗り・中塗り・上塗り4〜7日乾燥時間をしっかり確保しながら、3回塗りで仕上げます。
最終確認・足場解体1〜2日仕上がりの検査・補修後、足場を撤去して清掃。

※天候による延長

・雨天・強風が続くと、塗料が乾燥しにくく作業が中断されるため、1〜3日程度の延長はよくあります。

・特に梅雨時期や真冬は、工期が3〜4週間に伸びる場合も想定しておきましょう。


補足:屋根塗装・バルコニー防水工事の目安

外壁塗装と同時に行うことが多い屋根塗装バルコニー防水工事も、工期の計画に影響します。

工事内容目安日数ポイント
屋根塗装約4〜7日高圧洗浄→下地処理→下塗り・中塗り・上塗り。外壁と同時施工なら足場を共有でき効率的。
バルコニー防水工事約2〜4日既存防水層の補修や下地調整後、防水材を複数回塗布し乾燥。ウレタン防水・FRP防水など工法により変動。

外壁塗装と並行して進めれば、全体工期は外壁単体より+数日程度で収まることが多いです。

【まとめ】

・標準的な一軒家(外壁のみ):約2〜3週間

・外壁+屋根塗装:2.5〜3.5週間

・外壁+屋根塗装+バルコニー防水:3〜4週間程度

スケジュールには余裕を持ち、多少延びても品質を優先することが長持ちする塗装への近道です。

塗装を長持ちさせるためのポイント

外壁塗装は一度仕上げれば終わりではなく、その後のメンテナンスが耐久性を大きく左右します

長持ちさせるための具体的なポイントを詳しく見ていきましょう。

1. 10年ごとの定期点検を目安に

一般的に外壁塗装の耐用年数は10〜15年といわれますが、環境や塗料の種類によって差があります。

5年目、10年目など節目ごとに点検を受けると、小さな劣化を早めに発見できます。

定期点検では以下をチェック

・外壁や屋根の色あせ

・塗膜の剥がれ・浮き

・コーキング(目地)のひび割れや痩せ

・雨漏りの兆候

2. 色あせ・ひび割れは早期対処

・色あせは紫外線による塗膜劣化のサイン。放置すると防水機能が低下します。

・ヘアクラック(細かいひび割れ)でも、雨水が入り込むと下地の腐食や雨漏りにつながる危険があります。

・小さな補修を早めに行うことで、大規模な再塗装や下地修理を防ぎ、結果的にコストを抑えられます

3. 実績のある業者を選び、複数社で見積もりを比較

長持ちする塗装には確かな施工技術とアフターサポートが不可欠です。

業者選びのポイント

・施工実績:同じ地域での豊富な施工例があるか

・資格・保証:塗装技能士などの資格、施工後の保証内容

・口コミ・評判:利用者のレビューや紹介実績を確認

・必ず2〜3社以上に見積もりを依頼して、使用塗料・工期・保証の内容を比較しましょう。

価格だけでなく、塗料のグレードや工事内容の詳細をチェックすることが大切です。

【 まとめ 】一軒家塗装で住まいを長く美しく守るために

一軒家の外壁・屋根塗装は、住まいを紫外線や雨風から守り、建物の寿命を延ばすための大切なメンテナンス工事です。

工事は次のような流れで進みます。

1.点検・現地調査

劣化状況を詳細に確認し、塗装の必要性や最適な塗料・工法を見極めます。

2.足場設置と養生

安全確保と美しい仕上がりのため、足場を組み立て、窓や植栽などを丁寧に保護します。

3.高圧洗浄

汚れや古い塗膜、カビ・コケを強力な水圧で除去し、塗料が密着しやすい下地を作ります。

4.下地処理(補修)

ひび割れ補修やサビ止めなどを行い、塗装面をしっかり整えます。

5.下塗り・中塗り・上塗り(3回塗り)

接着力・耐久性・美観を高めるため、塗料を重ねて塗り、均一で強い塗膜を形成します。

6.最終確認・足場解体

仕上がりを細かく検査し、問題がなければ足場を解体。周辺清掃まできっちり仕上げて完工です。

          

塗装は「家を守る投資」

塗装は単に外観を整えるだけではありません。

・雨水の侵入を防ぎ、構造材の腐食を防止

・断熱・遮熱性能を保ち、快適な室内環境を維持

・資産価値の維持・向上にも貢献

適切な時期に塗装を行うことで、将来的な大規模修繕を避け、トータルコストを抑えることにもつながります。

次の一歩は「相談」から

「外壁の色がくすんできた」「ひび割れが気になる」と感じたら、まずは信頼できる専門業者への相談や点検がおすすめです。

複数社で見積もりや提案を比較することで、最適な塗装プランと費用感が明確になります。

住まいを長く美しく保つために、定期的な塗装は欠かせません。

早めの点検と計画的な塗装で、大切なご自宅をこれから先も安心して守り続けましょう。

 

2026年5月24日 更新!

屋根塗装に使う「ペンキ」の種類とは?塗装が初めの方向け塗料の基本

2026年5月24日 公開 「屋根の色あせが気になるから、ペンキを塗りたい」と考えたとき、まず知っておきたいのが屋根塗装に使うペンキの種類です。一般的に「ペンキ」と呼ばれるものにはたくさんの種類があり、下地の種類や劣化症状、また期待する効果などにあわせて適した使い方があります。 この記事では、屋根塗装の初心者向けに、基本的な塗料(ペンキ)の種類と特徴をわかりやすくご紹介します。 目次「ペンキ」と「塗料」の違いとは?屋根塗装に使われるペンキ(塗料)の主な種類アクリル塗料ウレタン塗料シリコン塗料フッ素塗料無機塗料DIYで使えるペンキはある?ペンキの選び方はどうすればいい?屋根塗装・ペンキのことなら塗り達までご相談ください! 「ペンキ」と「塗料」の違いとは? 一般的に「ペンキ」と言うと、装飾のために塗る(ペイントする)不透明の粘度のある液体をイメージします。 「ペンキ」は建築や塗装の現場では「塗料(とりょう)」という言葉を使うのが一般的です。ペンキというと昔ながらの油性塗料を指すことが多く、現在主流となりつつある水性塗料とは少し性質が異なります。 とはいえ、「ペンキ=塗料」と考えて大きな問題はありません。 この記事では、屋根塗装に使う主要な「ペンキ(塗料)」を種類ごとにご紹介します。 屋根塗装に使われるペンキ(塗料)の主な種類 屋根塗装で使われる塗料は、主となる樹脂の種類によって次のような種類(グレード)に分けられます。 アクリル塗料 最も安価で手軽な塗料 耐久性は低め(3〜5年程度) DIYで簡単な塗り替えに使われることも ウレタン塗料 柔軟性があり、ひび割れしやすい部分にも対応 耐久年数は7〜10年程度 コストと性能のバランスが良い シリコン塗料 現在もっとも人気があり主流となっている塗料。 耐久性が高く(10〜15年)、価格も比較的手ごろ 紫外線や雨に強く、屋根にもおすすめ フッ素塗料 耐久性は15〜20年とシリコン塗料よりワンランク高い 価格は高めだが、次の塗り替え時期までを長くしたい方に最適 無機塗料 フッ素よりもさらに高性能 価格は高額だが、20年以上の耐久性も期待できる DIYで使えるペンキはある? DIYでも塗装工事を行うことは可能ではあります。 ホームセンターなどで販売されている屋根用のペンキ(塗料)もありますが、DIYでは下地処理や防水処理が不十分になりやすく、すぐに剥がれてしまう可能性もあります。 また、屋根の作業は高所で危険を伴うため、安全面からもプロの施工業者に依頼するのが安心です。 ペンキの選び方はどうすればいい? 「ペンキの種類がありすぎて、どれを選べばいいのかわからない…」という場合は、予算・希望の耐久年数・屋根材の種類によって、最適な塗料を提案してくれる施工店に相談しましょう! 屋根塗装は外観の美しさだけでなく、雨漏りや屋根材の劣化を防ぐ重要な工事でもあります。だからこそ、しっかりとした知識と経験をもとに塗料を選ぶことが大切です。 屋根塗装・ペンキのことなら塗り達までご相談ください! 「屋根にペンキを塗ろう」と思ったとき、種類や特徴を知ることで、より安心して工事を進められます。初心者の方こそ、まずは信頼できる専門店に相談し、自分の家に合った塗料(ペンキ)を選ぶことが成功のポイントです。 「どんなペンキが合うの?」「見積もりだけでも聞いてみたい」 そんな方も塗り達までお気軽にご相談ください!

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2026年5月23日 更新!

低汚染塗料とは?外壁を長く美しく保つための選択肢

2026年5月23日 公開 この記事では低汚染塗料について解説しています。 外壁塗装を検討するきっかけとして、「外壁の汚れが気になる」ことがあげられます。 そのため、次回塗装するなら「汚れにくい塗料がいいな」と考える方は多いのではないでしょうか。そんなご要望に応えるのが「低汚染塗料」です。 低汚染塗料とは、外壁に付着する汚れを防ぎやすいように設計された塗料のこと。 雨水が外壁を流れる際に、ホコリや排気ガスなどの汚れを一緒に洗い流す「セルフクリーニング機能」や、汚れの付着を防ぐ「防汚性の高い塗膜構造」を持っています。 目次低汚染塗料の特徴 なぜ汚れにくいのか?低汚染塗料はどんな外壁におすすめ?低汚染塗料の注意点と選び方まとめ 低汚染塗料の特徴 なぜ汚れにくいのか? 低汚染塗料には、主に以下のような特徴があります。 塗膜表面がなめらかで、ホコリやチリが付着しにくい 親水性が高く、雨水が表面を薄く広がって流れる(雨筋ができにくい) 静電気を帯びにくく、空気中のゴミを引き寄せにくい 低汚染塗料は、汚れをよせつけない、雨が洗い流してくれるなど、セルフクリーニングの機能によって塗り替えから数年経っても美しい外観を保ちやすくなります。 塗り達では低汚染機能を持つスーパーセラタイトの取り扱いがございます。 ▶エスケー化研 公式サイトはこちら 低汚染塗料はどんな外壁におすすめ? 低汚染塗料が特に活躍するのは、以下のようなケースです。 交通量の多い道路沿いで排気ガスの汚れが気になる立地にある家 明るい色の外壁で、黒ずみや雨筋が目立ちやすい場合 長期間、美観を維持したい方(メンテナンス回数を減らしたい方) どんなお家でも経年劣化で汚れはつきますが、排気ガスなどの影響は立地環境によってさらに大きくなることがあります。 ベージュや真っ白など、明るく汚れが目立ちやすい外壁色を選びたい場合も低汚染塗料が活躍するでしょう。 低汚染塗料の注意点と選び方 低汚染塗料はやや高価格帯の製品が多いため、コストとのバランスを見ながら検討することが大切です。 また、通常の塗料よりも明らかに汚れにくくなるという実感が得られやすいのが特徴ですが、すべての汚れを完全に防げるわけではないことも知っておきましょう。 製品によっては遮熱機能や耐候性も備えているものもあり、多機能な高性能塗料として人気があります。 低汚染塗料が気になる方はぜひ施工店で相談してみましょう。 まとめ 低汚染塗料は、見た目の美しさを長持ちさせたい方にぴったりな塗料です。塗り替えサイクルを少しでも長くしたい、明るい色でキレイな外壁を維持したいという方は、ぜひ選択肢の1つとしてご検討ください。 外壁塗装のご相談は塗り達までお気軽にご連絡下さい。

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塗り達 施工事例 
2026年5月21日 更新!

屋根塗装と外壁塗装はなぜ一緒に検討される?同時施工のメリットとは

2026年5月21日 公開 住宅のメンテナンスを考えるとき、「屋根塗装 外壁塗装」とセットで検索する方が多くいらっしゃいます。 2つの工事は、それぞれに重要な役割があるのはもちろんですが、同時に行うことでコスト面・品質面でのメリットが大きいため、同時に施工することをオススメされる施工店が多いのです。 本記事では、なぜ「屋根塗装」と「外壁塗装」が一緒に検索されるのか、また同時に行うことで得られるメリットについて解説します。 目次屋根塗装と外壁塗装 なぜ一緒に行うことがおすすめなのか?築年数の経過による劣化が同時に現れる足場を組む必要があるため、別々だと非効率業者からも同時施工を勧められることが多い屋根と外壁を同時に塗装するメリット1. トータルコストを削減できる2. 色のバランスが取りやすい3. 建物全体の耐久性を高められる4.次のメンテナンス計画が立てやすくなる屋根と外壁 同時に工事する際の注意点屋根塗装と外壁塗装の同時施工なら塗り達にご相談ください 屋根塗装と外壁塗装 なぜ一緒に行うことがおすすめなのか? 屋根塗装と外壁塗装が同時に施工をオススメされる理由は以下の通りです。 築年数の経過による劣化が同時に現れる 一般的な住宅では、築10~15年程度で屋根も外壁も劣化が進行します。信仰程度の違いはありますが、どちらか一方だけはずっときれいなままであるということはあり得ないので、いずれ両方ともメンテナンスが必要になります。 足場を組む必要があるため、別々だと非効率 屋根塗装・外壁塗装のどちらの工事も高所作業なので、足場組みが必須です。同時に工事すると足場代を1回で済ませられます。 業者からも同時施工を勧められることが多い メンテナンスのタイミングを合わせて、建物全体を長持ちさせる提案がされることが一般的です。 屋根と外壁を同時に塗装するメリット 同時の施工するのがおすすめな理由のほかにも次のようなメリットがあります。 1. トータルコストを削減できる 屋根と外壁を別々に塗装する場合、それぞれに足場を組む必要があります。 足場代は約15万〜25万円が相場と言われており、2回に分けると足場代が2回分発生します。 同時施工なら、足場は1回のみで済むため、トータルで見るとコストを大きく抑えることができます。 2. 色のバランスが取りやすい 屋根と外壁の色は、住宅の印象を大きく左右する要素です。 別々の時期に塗装をすると、色の相性が合わなかったり、イメージ通りに仕上がらないことも。 同時に工事を行えば、全体のバランスを見ながら色選びができるため、ご希望の外観に仕上げやすくなります。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 3. 建物全体の耐久性を高められる 屋根や外壁は、紫外線や風雨などから家を守る“バリア”です。 片方だけがメンテナンスを行っても、もう一方が劣化していれば、雨漏りや構造部分の傷みにつながるリスクがあります。 屋根と外壁、おうち全体を一度にメンテナンスすることで、建物全体の耐久性を向上させられます。 4.次のメンテナンス計画が立てやすくなる 外壁と屋根はどちらも経年劣化します。同時期に2つともメンテナンスを行うと、2回目・3回目の施工もタイミングを取りやすくなり、計画的にメンテナンスできる様になります。 屋根と外壁 同時に工事する際の注意点 同時に塗装を行うことで多くのメリットがありますが、注意点もあります。 工程が多くなるため、工事期間がやや長くなる可能性がある 費用は一度にまとまって発生するため、事前に予算の確認が必要 信頼できる業者を選ぶことがより重要 2か所のメンテナンスなのでどちらか一方だけの工事より工期も長くなります。来客の予定などがある場合は施工時期を調整しましょう。 事前に見積りや工期の説明を丁寧にしてくれる塗装店を選ぶことが安心につながります。 屋根塗装と外壁塗装の同時施工なら塗り達にご相談ください 「屋根塗装 外壁塗装」で検索される背景には、同時施工の合理性があります。 足場費用の節約、色の統一感、住宅全体の保護といった観点からも、同じタイミングでの施工は非常におすすめです。 もし外壁や屋根に劣化のサインが見られる場合は、ぜひ両方をチェックして見積もりを取ってみるとよいでしょう。 長期的に見て、コスト面でもメンテナンス面でもメリットの多い選択になります。 塗り達では、工事を依頼される方のほとんどが屋根と外壁同時施工で実施されます。 劣化の進み具合や症状に合わせたメンテナンス、またこれからのライフプランに合わせた施工提案を行っていますので、お気軽にご相談ください。

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