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窯業(ようぎょう)サイディング I 宇治市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達

現場ブログ 2019.05.30 (Thu) 更新

皆様こんにちは
 
本日の京都は朝から快晴です
 
昨晩は家の近くで大きな花火大会があり、ベランダから見物させていただきました
みなさんベランダに出られていて、打ちあがるたびに歓声があがり、とても贅沢な夜でした。
 
 
さて話は変わりまして、本日「窯業サイディング」についてのお話です。
 
窯業(ようぎょう)サイディングは、1960年年代に誕生した外壁材です。
セメント質と繊維質を主な原料にして板状に形成したもので、モルタルに比べて工期が短く、柄や色などのバリエーションが豊富なことから、現在では新築住宅の7割近くを占めているほど多く使用されています。
 
予め塗装された製品と、無塗装品を選んでお好みのお色や塗装で仕上げることもできます
   
 いろんな雰囲気の壁が簡単に施工できます。おしゃれ~
 
施工方法は、通気工法が主流で、
胴縁(どうぶち: 壁に羽目板やボードを取り付けるため、柱・間柱(まばしら)に渡した水平材)にサイディング板表面から釘打ちする方法と、
表面からは見えない金物で留める方法があり、サイディング板同士の目地にはコーキング材を用いて仕上げます。
 
 
窯業サイディングは、10年を超えると
・チョーキング現象(塗料の粉化)
・コーキングの劣化
・ひび割れ    など
様々な劣化が出てきます。
 
チョーキング現象

↑表面の塗膜が劣化し、粉が手につくような状態。
防水性が低下し、雨水等の影響で劣化が進行してしまいます。
 

↑ひび割れ しています。
 
サイディングの劣化 だけなら、塗替えでメンテナンスが可能ですが、
劣化が進行すると躯体の木材が劣化する原因にもなります。
 
そうなってしまうと、メンテナンス費用が高額になってしまう場合があります。
プロによるメンテナンスで、建物の劣化を防ぎましょう。
 
 

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