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防水工事② シート防水 I 京都市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達  

現場ブログ 2019.08.06 (Tue) 更新

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みなさまこんにちは。
 
前回に引き続き、防水工事についてご紹介します。
 
本日は「シート防水」です。
 

ゴムシート防水

シート防水にも種類があります。
 
ゴムシート防水は、シート状にした合成ゴム系の防水シートを、接着剤で貼っていく工法です。
 
伸縮性が高く、耐候性に優れています。温度による影響を受けにくい為、地域による制約も少ないです。
下地に接着剤で貼っていき、シート同士も粘着テープで貼り合わせていくため、比較的安価で、工期も短期間で済むというメリットがあります。軽量なので、木造建築にも施工が可能です。
 
反面、シートを貼っていく工法なので下地が平らである必要があります。
シート自体が薄い為、衝撃や鳥害に弱いという弱点もあります。
 

塩ビシート防水

こちらは、塩化ビニールで作られたシートを接着剤で貼っていく工法です。
塩化ビニールといえば、身近なところでは、上下水道のパイプや、建築材(雨樋や、床材など)に使用されています。
 
紫外線や熱対して、優れた耐久性を持ち、耐候性に優れています。また鳥害にも強く、耐摩耗性もあります。
 
施工の際の接着が、防水の決め手です。
うまくつかない場合は、熱風で溶かしてつける方法が用いられます。
ゴムシート防水と同様に、下地が平らであることが必要です。
 
シート防水は、耐久年数は10年~15年で既存の建物の改修に最適な工法と言われています。
低コスト・短期間がメリットで、既存の防水工事の工法はどんなものであっても上から施工可能です。
 
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