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グリーンポリマー塗料 |京都市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達 

職人ブログ 2019.11.14 (Thu) 更新

みなさまこんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
 
本日は、次世代の塗料「グリーンポリマー塗料」についてのお話です。
 
私たちが使う身の回りのものには、いろいろな色や模様、光沢のものがあります。
たとえばテレビや冷蔵庫といった電化製品。プラスチックや金属を加工したそのままではなく、何かしらの塗料が塗られていますね。
塗料は錆の防止や、美観性のためにいろいろなところに使われています。
 
石油資源を原料とするプラスチックは、安く、いろいろな特性を持たせることができとても使い勝手が良いため、現代社会では不可欠なものになっています。
しかし、廃棄する際に二酸化炭素が発生するために、地球温暖化につながるという問題点があります。ご存じのように、オゾン層破壊、ヒートアイランド現象、環境汚染など、地球規模で考えると、とても大きな問題なんですね。
 

 
現在使われている塗料の多くは、原料は石油です。これらの問題を解決する方法の1つとして、塗料の分野では天然原料由来のグリーンポリマーが注目を集めています。

グリーンポリマーとは

植物由来(天然原料由来)の重合体のこと。
ポリ(poly-)が「たくさんのー」という意味で、近い言葉に、「バイオベースポリマー」というものがあります。こちらは「生物から作り出した高分子」のことを言います。たとえば、植物の光合成で生成されるポリフェノール、蚕がつくりだす絹などです。
高分子は繊維やプラスチックの原料で、現在は石油から合成されることがほとんどですが、植物から合成されるものをグリーンポリマーとよんでいます。

グリーンポリマー塗料

グリーンポリマーをベース樹脂として使用した塗料のこと。
 
塗料は、「顔料」「添加物」「合成樹脂」という3つの成分からできています。
「顔料」が着色の成分、「添加物」は色を均一に伸ばしたり、垂れないようする補助の役割、「合成樹脂」は、塗膜を作る部分で、アクリル樹脂・ウレタン樹脂・シリコン樹脂など、合成樹脂の特徴によって塗料の種類もたくさんあります。
 
これらアクリル・ウレタン・シリコンなどが石油を原料とする樹脂なのに対し、
合成樹脂の部分がグリーンポリマーであるものが、グリーンポリマー塗料と呼ばれるものです。

グリーンポリマーの現在

従来のグリーンポリマーは、耐水性が悪く、工業製品に求められる塗膜としての性能を維持できないなど、実用化には問題点が多くありました。
しかし、近年では、とうもろこしからとれるでんぷんを用いたものが、実用化され、実際に販売されている商品に使われています。
 
さとうきびを原料とするガソリン代替燃料や、ミドリムシを原料としたジェット機の燃料開発など、バイオエネルギーとよばれる新しいエネルギーは、これまでの工業製品と同等あるいはそれ以上の性能かつ、コストの削減ができることが大きな課題です。
またとうもろこしなど食糧を原料とする場合、食糧を食糧として使わないということが飢餓の問題などの議論を呼びます。
 

 
塗料の世界でも、こうした問題を乗り越えて、近い将来グリーンポリマー塗料が、塗料を選ぶ際の一般的な選択肢になっているかもしれませんね。