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現地調査へ行ってきました! | 京都市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達 

現場ブログ 2019.12.07 (Sat) 更新

みなさまこんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
 
お客様のお宅へ現地調査へ行ってきました。
気になる症状をお電話でお問合せ頂いたら、ご都合の良いときにご自宅までお伺いし、現状を確認させて頂いております。
 

外壁部分です。モルタル部分とサイディングボードの部分があるお住まいです。
真ん中あたりの薄くなっている部分は、シーリング材の劣化が見られる箇所です。
シーリング材の役割として、雨水の浸入を防ぐこと(防水機能)があげられますが、そのほかに建物の揺れを吸収する緩衝材としての役割もあります。
つなぎ目の部分のシーリング材が劣化して硬くなったり(硬化)ひび割れを起こして弾力性がない状態になると、建物の揺れを逃がす場所がなくなり、結果としてサイディングボードがひび割れたり、反り返ったりします。
いまある目地を撤去し、新しいシーリング材を入れなおします。
 

 
こちらは擁壁です。ひび割れが見られます。
塗料は外壁と同じ、リシンを使っています。通気性に優れているリシン仕上げですが、防水性は少し弱い塗料です。
ひび割れからの雨水の浸入で、大きなひび割れにつながる可能性があります。
ひび割れ部分をシーリング材で補強してから再塗装することで、防水性が高まります。
(※擁壁(ようへき)とは、崖などの崩壊を防ぐための「土留め」として、コンクリートブロックや石などを使った「壁状の構造物」のことです。道路から敷地が少し高くなっていて、その上に建物が建てられる場合など、崖や盛土の側面が崩れ落ちるのを防ぐために壁が必要になります。これを擁壁といいます。)
 
現地調査自体は30分から1時間程度で終了します。
塗装が必要な箇所や、大きさなどを確認し、施工提案書とお見積書を作成いたします。
 
お見積りの金額と共に、そこに含まれている工事内容のご説明をさせて頂きます。
現地調査の際や、見積りのご説明の際、ご不明点がございましたら、なんでもご質問ください。
 
お問合せは塗り達まで!!!