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緊急度別★ おうちの診断(外壁編) 

現場ブログ 2020.04.11 (Sat) 更新

 
外壁にひびが入ってる!!
コケが繁殖してる!
雨漏りしてる!!
など、お家のお困りごとがいろいろあります。
 
塗り達にご相談いただくお困りごとを、緊急度別で解説致します。
本日は外壁編です。
 
★が多いほど危険度大です!


 
 

チョーキング★★
塗膜が熱や紫外線の影響で風化し、顔料が粉状に表面に浮き出てくる劣化症状です。
触ると、チョークの粉のように付着します。
塗膜が薄くなり、撥水・防水機能が低下している状態です。
 
 

シーリングの摩耗★★★
外壁材がサイディングボードの場合、ボードとボードのつなぎ目をシーリング材を充填してあります。
雨水の侵入を防いだり、地震などでボード同士が当たって壊れないよう緩衝材の役割を担っています。
このシーリングの摩耗により、雨漏りが発生したり、ボードの中の躯体が腐ってしまう原因になります。
 
 

カビやコケの発生★★★★★
塗膜が劣化することによって、外壁の含水率が高まるとカビやコケなどの微生物が発生します。
日本の温暖多湿な気候・風土もあって繁殖を増長します。
 
 

外壁のひび割れ(クラック)★★★★★
モルタルにひび割れ(クラック)が入ると、建物内部の木部(躯体部分)が腐食し、壁がはがれた落ちることがあります。
水分がひび割れから侵入することにより、劣化が誘発されます。
 
 
 
いかがでしたでしょうか?
毎日目にするご自宅に、上記のような症状はありませんでしょうか?
 
ご相談やお見積りは無料です。
気になるところがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
 
次回は、屋根・付帯部編をお送りします!
 


 

#お役立ちコラム 
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