乾式工法①
みなさまこんにちは!
以前、外壁の仕上げについてお話した際に、
外壁仕上げには、大きく分けて2つの種類があるとご紹介させて頂きました。
前回は1つ目の「湿式工法」についてでしたので、
今回は2つ目の「乾式工法」についてお話したいと思います。
「乾式工法」とは?
乾式工法とは、予め工場などで生産された完成品となる建材を現場に持ち込んで、
その場で取り付け作業を行う施工方法です。
湿式工法と大きく違う点は、現場作業において材料を水で練るなどの工程を省けることです。
乾式工法には、外壁のサイディング取り付け作業、
タイル貼りにおける「乾式タイル」の取り付け作業などが工事内容として挙げられます。
※乾式タイルとは・・・ベースとなるサイディング材をあらかじめ施工し、
その上にタイルを引っかけたり接着剤などで張り付けたりしていく方法です。
タイルを貼る作業の際に、モルタルなどの湿式の建材を使わないのが特徴です。
乾式工法のメリットとは?
①工期が短い。
乾式工法は乾燥の手間が省けるため、短期間で作業を済ませられます。
②軽量に仕上がる
サイディング材は塗り壁と比較すると軽量な為、耐震性の向上にも役立ちます。
③作業者の技量やセンスに左右されない仕上がり
均一な仕上がりの材料を工場で生産しているので、
複数の職人さんが作業をしても部位ごとで出来栄えが違う事にはなりません。
④信頼できる業者が多い
湿式工法より乾式工法の住宅建築が主流になりつつある為、
湿式工法の出来る職人さんが減少する傾向にありますが、
乾式工法の施工を依頼できる業者は安定して多いです。
⑤費用が安い
材料は工業製品を納入するだけ、工期も短く業者同士の競争も多いため、
費用は比較的安く済みます。
以上が乾式工法についてのメリットです。
次回はデメリットをお話したいと思います。
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