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 屋根カバー工法 施工の様子

現場ブログ 2020.09.11 (Fri) 更新

 

 
屋根の改修工事をさせて頂きました。
今回は、カバー工法です。
施工の様子をご紹介します。
 

【カバー工法とは?】
いまある屋根材の上から、新しい屋根材を葺く工法です。
既存の屋根材を撤去してから新設する「葺き替え」に比べて、工期が短く済み、廃材処分費などが掛からないので費用も安くなるメリットがあります。
一方で、屋根材が2種類乗っていることになるので、重さが増し、その上から太陽光発電システムなどを装備できない場合がある、火災保険が適用されない工事になることがある、などのデメリットもあります。
 
屋根の状態によっては、カバー工法で施工することができない場合もあるので、一度詳しく現地調査をしてからになります。

 

①施工前の屋根の様子です。
屋根材は、カラーベストでした。
塗り達では屋根の調査には、ドローンを使って撮影を行っています。
屋根の状態によっては、足を乗せただけで、破損してしまうこともあり、お客様にもご迷惑をかけたり、担当者が危険であることなどから、はしごをかけて屋根に上がるということはしていません。
 
今回は調査の結果、カバー工法でガルテクトという断熱性のある屋根材を葺くことになりました。
 

①いまあるカラーベストを撤去せずに、その上からかぶせるようにルーフィングシートを張ります(②)
そして、新しい屋根材(ガルテクト)を葺いていきます。
 

 

⑤施工完了
施工後の屋根をドローンで撮影した写真です。やはりあたらしい屋根材にするときれいです。
 
塗り達では、外壁・屋根の調査、見積提出まですべて無料です!
ご自宅の屋根の状態の確認だけでもさせて頂きます。
 
お気軽にお問い合わせください。
 


 

#屋根リフォーム #施工の様子 
ALC
2025年11月18日 更新!

ALC外壁の塗装工事はいつ行う?目安や劣化症状を解説

2025年11月18日 公開 ALCパネルは、軽量気泡コンクリートを使った外壁材です。 コンクリートのおよそ4分の1という軽量さが特徴で、躯体への負荷が少ないため人気があります。 ALCは耐久年数が50年ともいわれる高耐久な建材ですすが、経年劣化は起こるため、定期的なメンテナンスが必要です。 外壁がALCの場合のメンテナンスはいつ頃行うのが最適なのでしょうか? 今回はALCパネルの劣化症状やメンテナンス時期の目安について解説します。 目次ALCパネルの劣化症状とメンテナンス時期の目安チョーキングひび割れ色褪せカビやコケの発生ALCパネルのメンテナンス方法ALCのメンテナンスも塗り達にお任せ下さい ALCパネルの劣化症状とメンテナンス時期の目安 ALCの劣化症状には次のようなものがあります。これらの症状が現れたらメンテナンスを検討しましょう。 チョーキング 触れたつもりがなくても外壁近くを通った際に洋服やカバンが白くなってしまうことはありませんか? それは汚れではなく、劣化した塗膜で、チョーキング現象と言います。 塗料が劣化して粉状になり、触れるとチョークの粉のように付着する症状です。 ひび割れ 劣化し始めると表面の塗膜がひび割れを起こします。 さらに下地のALCまでひび割れてしまうとかなり劣化が進行した状態となります。 色褪せ 塗膜が部分的に薄くなっていることを示すのが色褪せです。美観性を損なうだけではなく、防水機能が低下していますので、メンテナンスのサインです。 カビやコケの発生 雨を吸い込んで水分をため込んでいると、カビやコケが発生しやすい環境となります。 カビやコケが見られたら塗膜の機能が低下しているサインです。   ALCパネルのメンテナンス方法 ALCパネル自体には小さな気泡がたくさんあいており防水性がありません、そのため、表面に塗膜を付けて保護しています。 劣化によって塗膜の機能が失われ始めると、ALC自体が水を吸い込み劣化の進行や雨漏りの原因となりますので、塗装工事によるメンテナンスが有効です。 またパネルを貼り合わせてるため、必ず目地があります。 目地にはシーリング材を充填していますが、シーリングも経年劣化を起こし雨漏りしやすい場所の1つとなっています。 そのため、塗装工事と合わせてシーリングのメンテナンスも一緒に行うことが必須といえます。 ALCのメンテナンスを行う際には、塗装工事とシーリング工事をセットで行いましょう。 ALCのメンテナンスも塗り達にお任せ下さい ALCは定期的に必要なメンテナンスを行えば50年も耐久するといわれるほど優秀な建材です。 適切な時期に適切な施工を行い、お家と外壁を長持ちさせましょう! ALCのメンテナンスご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください  

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2025年11月17日 更新!

アスファルトシングルのメンテナンスは?塗装工事のほか屋根工事もおすすめ!

2025年11月17日 公開 アスファルトシングルは、ガラス基材にアスファルトを含侵させ、表面に石粒を吹き付けた屋根材です。北米でのシェア率が高く、日本でも人気があります。 軽量で扱いやすく、複雑な形状の屋根にも施工しやすいので、大屋根のほか、下屋根やパラペットに使用されていることも多いです。 そんなアスファルトシングルのメンテナンス方法にはどのようなものがあるかご存知ですか? 今回はアスファルトシングルのメンテナンス方法について解説します。 目次アスファルトシングルのメンテナンス方法塗装葺き替え・カバー工法アスファルトシングルの耐久性と劣化症状アスファルトシングルのメンテナンスは塗り達にご相談ください! アスファルトシングルのメンテナンス方法 アスファルトシングルのメンテナンス方法は、主に次の2つです。 塗装 スレートや金属屋根と同様に、塗膜をつけなおすことでメンテナンスできます。 アスファルトシングルの塗装工事は美観性を保つことが目的の工事となります。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ そのため、劣化がかなり進行している場合は、屋根工事がおすすめです。 葺き替え・カバー工法 アスファルトシングルの劣化状態がかなり進行し、浮きやはがれ、破れなどが起こっている場合は、塗装工事よりも葺き替えやカバー工法などの屋根工事がおすすめです。 軽量でフラットな形状なので、カバー工法も可能です。 下地が劣化している、雨漏りしているなどの場合は野地板の張替などから行うため、葺き替え工事を行うことがおすすめです。 アスファルトシングルに葺き替えることもできますが、ガルバリウム鋼板など高耐久で軽量な屋根材に葺き替える方も増えています。 アスファルトシングルの耐久性と劣化症状 アスファルトシングルは製造年月によって耐久年数が異なり、人気が出始めた20年くらい前のものでは15~20年、最近の汎用品で20~25年、高耐久な製品では25~30年くらいとなっています。 アスファルトシングルの劣化症状は、 色褪せ→浮き→触るとふかふかと浮いている→破れる という段階があります。 元々硬いアスファルトシングルが劣化で軽くフカフカになってくると、風が吹いただけで破れて飛ばされてしまいます。 ここまで劣化してしまうと、塗装を行っても耐久できなくなってくるため、屋根工事を検討する方がよいでしょう。 アスファルトシングルのメンテナンスは塗り達にご相談ください! アスファルトシングルは施工しやすく、様々な場所で使用されています。 およそ10~15年で一度メンテナンスを行うと、耐久年数まで使用することができますが、色褪せ・浮き等の劣化症状を放置していると、屋根がバラバラになってしまい屋根としての機能を果たせなくなってしまいます。 アスファルトシングルのメンテナンスは劣化状態に合わせて行う必要があります。 ご相談はお気軽に下記までご連絡ください!      

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2025年11月16日 更新!

ベランダの下の雨漏りの原因とは?補修方法も解説

2025年11月16日 公開 頻発する雨漏りに、ベランダの下の雨漏りがあります。 ベランダの下の雨漏りは、原因を見つけて確実の補修する必要があります。 今回はベランダ下の雨漏りについて解説します。 目次ベランダ下の雨漏りの原因ベランダ床の防水工事の劣化・施工不良ドレン廻りの劣化・施工不良笠木・手すりなどの隙間ベランダ下の雨漏りの補修方法雨漏り補修なら塗り達! ベランダ下の雨漏りの原因 ベランダ下のバルコニーの雨漏りの原因には、次のようなことが考えられます。 ベランダ床の防水工事の劣化・施工不良 ベランダの床の防水工事の施工不良があると雨漏りが頻発します。 床面はもちろんですが、よくあるのは立ち上がり部分の施工不良です。 防水層は隙間がないことが最低条件ですが、立ちがあり部分の施工不良が原因で雨漏りすることがよくあります。 また防水層はおよそ7~10年で劣化します。劣化を放置していると、当然雨の侵入を防ぐ機能がなくなってきますので雨漏りしてしまいます。 木造住宅の場合、ベランダ床も防水層の下は木材です。水に触れ続けると腐食やシロアリの被害でもろくなり、耐久性に問題が出てきますので、放置せずメンテナンスを行いましょう。 ドレン廻りの劣化・施工不良 排水のかなめとなるドレン廻りの施工不良や劣化も雨漏りの原因になります。 排水がうまくいかないと、床面に水がいつも溜まった状態になり、カビやコケの発生、防水層の劣化を早める原因を作るなどデメリットがあります。 普段は枯葉やゴミくずを貯めずにこまめに掃除する、ドレン廻りの防水層が捲れてきたりはがれていることに気づいたら早めに補修を行いましょう。 笠木・手すりなどの隙間 防水施工をしていない笠木や手すりなども雨漏りの原因となり得ます。隙間ができやすい部分なので手すりが設置されている場合は注意しておきましょう。 ベランダ下の雨漏りの補修方法 ベランダ下の雨漏りが起こった場合、まずは雨漏りの原因となっている部分の補修・メンテナンスを行います。 防水層であれば防水工事を、笠木や手すりなら隙間を埋めたり笠木の取り換え工事を行うこともあります。 そのうえで、ベランダ下の天井に損傷がある場合は、左官工事などで補修し塗装します。 戸建て住宅でも集合住宅でも、ベランダ下の天井まで補修を行うことで仕上がりもきれいになります。 床面や躯体の木材が腐食している場合は、大規模な大工工事が必要になりますので、そうなる前に雨漏り補修を行いましょう。 雨漏り補修なら塗り達! 雨漏りは放置せず、気づいたら早めに手を打つことが大変重要です。時間の経過とともにどんどん症状が悪くなり、補修も大変になってしまいますので、おかしいな?と思ったらまずは点検をご依頼ください。 雨漏り点検・補修なら塗り達!      

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