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下塗り→中塗り→上塗り l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

現場ブログ 2020.08.21 (Fri) 更新

みなさまこんにちは!
京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です
 
一般的な塗装工事には、
『下塗り→中塗り→上塗り』の3回の工程があります。
 
『下塗り→上塗り1回目→上塗り2回目』という言い方もありますが、
 
この3回の工程からなる塗装作業は必要不可欠であり、
3回塗ることによって万全な塗膜を作ることが出来るのです!
 
本日はこの3つの工程がそれぞれどのような役割を担っているのか
お話したいと思います。
 

下塗り


 
下塗りとは、中塗りと上塗りのベースとなる工程です。
 
中塗りや上塗りとは役目も中身も全く違う塗料を使用しており、
下塗りを塗ることで外壁素材との付着力を高め、高い耐性の塗膜を作りあげることができるのです。
 
別名「下地強化剤」ともいわれており、
この工程がないと、中塗りや上塗りの塗膜がしっかりと定着しません。
 
また外壁材によって、下塗り材を使い分けているのも特徴です。
 
シーラー
サイディングの外壁材に使用
→サイディング自体にまで浸透していく浸透型の下塗り材
 
フィラー
モルタルの外壁材に使用
→細かいクラックなどの隙間を埋めたり、中塗りや上塗りの塗料が余計に吸い込まれすぎないように膜を張る効果がある
 

中塗り(上塗り1回目)


 
中塗りとは、下塗りの次に行う塗装工程です。
 
外壁の色決めの際に選んだ色の塗料を使います。
色塗り1回目(上塗り1回目)というと分かり易いかもしれませんね。
 
ただ、色塗りは1回の塗布だけでは、ムラや塗り残しが出てきますので、
色塗り2回目の上塗り(上塗り2回目)と続いていきます。
 

上塗り(上塗り2回目)

 

 
上塗り(上塗り2回目)とは、中塗り(上塗り1回目)が終わった後の仕上げとして行う工程です。
 
中塗りと同じ材料を使用し、中塗りでは塗り切れなかった塗り残しをカバーする役目があります。
 
2段階で色付きの工程を行うことで、塗膜に十分な厚みを持たせることが出来るのです。
 
最終工程の仕上げ塗りなので、丁寧に行い美しい仕上がりに塗布するのは、職人さんの腕の見せ所といったところでしょう°˖✧
 
いかがでしたか。
3回も同じ作業をするなんて面倒かとも思われがちですが、
3回塗布することによって、しっかりとした仕上がりへと導いてくれるのです
 


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2025年10月21日 更新!

屋根塗装でできる水ぶくれの原因とは?

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2025年10月20日 更新!

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2025年10月19日 更新!

屋根塗装は不要って本当?その理由や真偽とは?

2025年10月19日 公開 屋根の塗装工事はメンテナンス方法としておすすめですが、「屋根塗装が不要」といわれるケースがあります。 果たして本当なのでしょうか? 屋根塗装が不要といわれる理由や、その真偽について解説します。 目次屋根塗装が不要といわれる理由「塗装が不要」な屋根材もある塗装できないほど傷んでいる塗装ができない屋根材である「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる 屋根塗装が不要といわれる理由 屋根塗装が不要といわれる理由には、次のようなものがあります。 「塗装が不要」な屋根材もある 塗装工事とは、塗膜を新しくつけなおす作業を行います。 そのため、元々塗膜がない屋根材では「塗装が不要」といわれます。 塗膜がない屋根材とは、日本瓦など釉薬がかけられた陶器の瓦です。 お茶碗などと同様に、塗装されているわけではないので塗膜の劣化がなく塗装が不要なのです。 塗装できないほど傷んでいる 先ほど出てきたように、塗膜をつけなおす作業を行い屋根材を保護することが目的で塗装工事を行いますが、「塗装は不要」なほど屋根材自体が痛んでしまっているケースがあります。 塗膜の劣化を放置していると、屋根材の劣化が進行し、欠けや割れなど塗膜を付けても意味がないほど傷んでしまうのです。 塗装ができない屋根材である スレートの中には、塗装ができない屋根材が存在します。 初期のノンアスベストスレートと呼ばれる屋根材は、塗装工事によってさらに傷みが増すため、塗装が不要(塗装できない)屋根材として知られています。 ▶詳しくはこちらの記事をご覧ください 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ塗装NGの屋根材がある? 塗ってはいけない屋根材について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/497982024年10月12日 公開屋根塗装は、塗料で塗膜を付け屋根材を保護するメンテナンス工事です。しかし、屋根塗装を行えない屋根材があるのをご存知ですか?屋根材すべてが塗装ができるわけではないのが現状です。今回は塗装NGの屋根材についてお伝えします。塗装ができない屋根材今回取り上げる塗装ができない屋根材とは、「本来ならメンテナンスとして塗装が有効だが、塗装ができないほど劣化がひどい、塗装によってもっと状態がひどくなる屋根材」を指します。塗装工事は塗料を新しくつけなおすことで新しい塗膜になり、屋根材... 「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる 屋根塗装が不要かどうかの判断は、難しいケースがあります。 特に劣化状態やノンアスベストスレートかどうかの判別は、施工店でも念入りに調査し判断しますので、難しいケースが多いでしょう。 今回ご紹介した以外のスレートや金属屋根、アスファルトシングル、モニエルなどの屋根材は、10年目くらいからメンテナンスが必要です。 「塗装が不要ときたけどうちはどうかな?」 そんなときは屋根塗装の施工店にご相談ください。 塗り達は、屋根の点検・メンテナンスのご相談・見積・施工提案など幅広く承っております。 お気軽にご連絡ください!    

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