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サイディング壁の“反り”にご注意を③ l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

現場ブログ 2020.08.18 (Tue) 更新

みなさまこんにちは!
京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です
 
前回のつづきです。
(前回の記事:サイディング壁の“反り”にご注意を②
https://nuritatsu.com/blog/28806/ )
 
 
〇●反りは、緊急事態!!●〇
 

 
 
サイディングの反りは、
サイディングが水を吸い込むようになってしばらく経っている証拠です。
 
ご自宅で発見した場合には、すぐに塗装メンテナンスを検討してください!
 
 
なぜなら、
完全に直すのは不可能なうえに、
建材の劣化や雨漏りに繋がってしまうからです。
 
 

*反りを放置してはいけない理由*
①元に戻せない・最悪の場合、張り替え工事となる為
②隙間からダイレクトに水が浸入する為
③側面や裏側からも吸水してしまう為

 

 
残念ながら、一度反ってしまったサイディングボードは、元に戻すことができません。
 
サイディングは非常に硬いセメントのかたまりですので、
どれだけ力を加えても、反ったものがまっすぐには戻らないのです。
 
一日でも早く防水塗装を行い、
これ以上反らないように食い止める必要があります。
 
また、反り・浮きによって、壁に隙間ができることにより、
雨水がダイレクトに中へ侵入してしまいます。
 
雨漏りしたり、内部の木材を腐らせてしまい、
家の強度を落としてしまうのです。
 
一番最初の記事でもお話したように、サイディングの表面は防水塗装が施されています。
 
しかしながら、側面や、裏側は塗装されておらず素地がむきだしです。
 
経年劣化でサイディングが反ってしまい、側面や裏面にも水が直接当たってしまうと、非常に危険です。
 
水をどんどん吸収して、強度が落ちたり、さらに反りが加速したり、
ひび割れたりと・・・
 
他の症状が一気に増えてくる危険もあります。
 
サイディングの反りは、劣化症状の中でもかなり危険で
緊急性の高いものです!
 
見つけた際は、一日も早く対処するために、
まずは塗装会社に点検を依頼してくださいね。
 


外壁塗装 屋根塗装 のことなら京都市の塗り達へ何でもご相談ください。
 

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2025年10月23日 更新!

陸屋根は雨漏りしやすい?その理由と対策 補修方法も解説!

2025年10月23日 公開 陸屋根のお家は雨漏りが多いことを知っていますか? 陸屋根は住宅やビル、工場などいろいろな建物で採用されています。一般的な三角形との大きな違いは勾配がないことですが、どうして雨漏りしやすのでしょうか? 今回は陸屋根が雨漏りしやすい理由や対策・補修方法を解説します。 目次陸屋根とは陸屋根が雨漏りしやすい原因陸屋根の雨漏り対策と補修方法経年劣化したらメンテナンス元々防水工事がされていないシーリングの劣化排水の詰まり陸屋根の防水工事のご相談は塗り達まで! 陸屋根とは 陸屋根とは、勾配がほとんどない平らな屋根の事で、平屋根とも呼ばれます。 屋上やバルコニーのように使ったり、室内の空間も無駄なく広く使えるため人気があります。 また屋根がないため下からの風の影響が少なく、台風などの強い形状とされています。 陸屋根が雨漏りしやすい原因 陸屋根が雨漏りしやすい原因は、特徴でもある「勾配が少ないこと」です。 切妻屋根などいわゆる三角屋根は頂点から軒へ向かって勾配があり、降った雨は自然と地面へ流れていきます。 これに対し、陸屋根の場合は勾配がほとんどないため降った雨がとどまりやすく、劣化した防水層やシーリングの隙間から雨漏りが起こりやすくなっているのです。 陸屋根の雨漏り対策と補修方法 陸屋根の雨漏り対策と補修方法についてみていきましょう。 経年劣化したらメンテナンス 陸屋根がある場合、通常は防水施工がしてあります。 しかし、紫外線に弱い防水層は経年劣化で防水機能が低下しやすいため、メンテナンスを行う必要があります。 元々防水工事がされていない また一昔前の陸屋根では、コンクリートで仕上げられて防水工事を行っていないこともあります。コンクリートはひび割れしやすく、現在では防水工事を行ったような防水機能はほとんどないことが知られています。 すでに雨漏りしている場合は、通気緩衝工法など下地の湿気を逃がすことができる方法での防水工事を行います。 シーリングの劣化 目地のシーリング材も劣化によってはがれや破談が生じると、隙間から雨が入り込みやすくなっていますので、打ち直しなどを行う必要があります。 排水の詰まり 陸屋根にも全く勾配がないわけではなく、排水のため少し勾配がついています。勾配を利用して一か所に集められた水は排水(ドレン)を通じて排水されますがドレンが詰まっていると長時間水が陸屋根の床にたまり、コケやカビの発生によって劣化が進行してしまいます。 こまめに清掃し詰まりをなくすほか、防水工事のメンテナンスをする際にはドレンの改修も一緒に行いましょう。 陸屋根の防水工事のご相談は塗り達まで! 陸屋根の雨漏り原因や対策について解説しました。 防水工事を行う際には、下地の状態を見極めて適切な方法で施工する必要があります。 陸屋根の防水工事屋メンテナンスのご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。  

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2025年10月22日 更新!

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2025年10月21日 更新!

屋根塗装でできる水ぶくれの原因とは?

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