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「タスペ-サ-」を使った縁切作業! l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

現場ブログ 2020.10.07 (Wed) 更新

みなさまこんにちは!
京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です
 
「タスペ-サ-」という道具を使った縁切り作業。
 
●タスペ-サ-を使うタイミング
 
先ほど、縁切りは塗装が完全に乾いたタイミングで
行うと前回お話しましたが、タスペ-サ-は、
塗装の途中段階で使用する道具です。
 
外壁塗装の基本の作業工程をおさらいしながら、
タスペ-サ-を使うタイミングを見てみましょう。
まず、外壁塗装は、基本的な流れとしては、下地処理、
下塗り、中塗り上塗りという順番で行われます。
 
最初の下地処理では、飛散防止ネットを足場に張り巡らせて、
近隣住宅や屋根周辺への水しぶきの飛散を防止した後、
高圧洗浄機を使って屋根表面の汚れを落とします。
次に、汚れやカビ、コケなど、屋根塗装の仕上げを妨げる
ものが残っていないかチェックし、屋根表面を、
しっかり下地調整しておきます。
 
次に、中塗りや上塗り塗料の仕上りが良くなるように、
下塗りとして、シ-ラ-やプライマ-という下地材(下塗り塗料)
を塗って、塗料の密着性が高まる状態を作っておきます。
そして、この下塗りが終わった時に、
タスペ-サ-を屋根に取り付けます。
 

 
屋根と屋根が重なっている部分の間に、タ
スペ-サ-を差し込んでおくと
このあと中塗り、上塗りを施しても、塗料が乾いたあと、
屋根表面を歩きまわっても手作業で隙間を開ける
縁切作業が不要になるのです。
 
●タスペ-サ-が使用できない屋根もある
 
タスペ-サ-は、
・三寸(7°)に満たない緩やかな屋根
・屋根材同士の隙間がもともと4ミリ以上空いている屋根
 
などのケ-スでは使用することができません。
傾斜が緩やかな屋根にタスペ-サ-を挿入すると、
誤って屋根材を傷める恐れがあり、
隙間が大きすぎるとタスペ-サ-自体が安定せず、
結局縁切りをおこなわなければならないためです。
 
このような屋根では、従来の手作業による縁切りを
行わなければなりません。
このように、どんな現場でもタスペ-サ-が使えるという訳
ではないことを念頭に置いて、見積や屋根診断の時に
質問しておくとよいでしょう。
 


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#屋根塗装 
2025年11月16日 更新!

ベランダの下の雨漏りの原因とは?補修方法も解説

2025年11月16日 公開 頻発する雨漏りに、ベランダの下の雨漏りがあります。 ベランダの下の雨漏りは、原因を見つけて確実の補修する必要があります。 今回はベランダ下の雨漏りについて解説します。 目次ベランダ下の雨漏りの原因ベランダ床の防水工事の劣化・施工不良ドレン廻りの劣化・施工不良笠木・手すりなどの隙間ベランダ下の雨漏りの補修方法雨漏り補修なら塗り達! ベランダ下の雨漏りの原因 ベランダ下のバルコニーの雨漏りの原因には、次のようなことが考えられます。 ベランダ床の防水工事の劣化・施工不良 ベランダの床の防水工事の施工不良があると雨漏りが頻発します。 床面はもちろんですが、よくあるのは立ち上がり部分の施工不良です。 防水層は隙間がないことが最低条件ですが、立ちがあり部分の施工不良が原因で雨漏りすることがよくあります。 また防水層はおよそ7~10年で劣化します。劣化を放置していると、当然雨の侵入を防ぐ機能がなくなってきますので雨漏りしてしまいます。 木造住宅の場合、ベランダ床も防水層の下は木材です。水に触れ続けると腐食やシロアリの被害でもろくなり、耐久性に問題が出てきますので、放置せずメンテナンスを行いましょう。 ドレン廻りの劣化・施工不良 排水のかなめとなるドレン廻りの施工不良や劣化も雨漏りの原因になります。 排水がうまくいかないと、床面に水がいつも溜まった状態になり、カビやコケの発生、防水層の劣化を早める原因を作るなどデメリットがあります。 普段は枯葉やゴミくずを貯めずにこまめに掃除する、ドレン廻りの防水層が捲れてきたりはがれていることに気づいたら早めに補修を行いましょう。 笠木・手すりなどの隙間 防水施工をしていない笠木や手すりなども雨漏りの原因となり得ます。隙間ができやすい部分なので手すりが設置されている場合は注意しておきましょう。 ベランダ下の雨漏りの補修方法 ベランダ下の雨漏りが起こった場合、まずは雨漏りの原因となっている部分の補修・メンテナンスを行います。 防水層であれば防水工事を、笠木や手すりなら隙間を埋めたり笠木の取り換え工事を行うこともあります。 そのうえで、ベランダ下の天井に損傷がある場合は、左官工事などで補修し塗装します。 戸建て住宅でも集合住宅でも、ベランダ下の天井まで補修を行うことで仕上がりもきれいになります。 床面や躯体の木材が腐食している場合は、大規模な大工工事が必要になりますので、そうなる前に雨漏り補修を行いましょう。 雨漏り補修なら塗り達! 雨漏りは放置せず、気づいたら早めに手を打つことが大変重要です。時間の経過とともにどんどん症状が悪くなり、補修も大変になってしまいますので、おかしいな?と思ったらまずは点検をご依頼ください。 雨漏り点検・補修なら塗り達!      

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2025年11月15日 更新!

屋根塗装は冬でもできる?寒い時期に行う塗装工事の注意点を解説

2025年11月15日 公開 屋根塗装について「冬でも工事できるのか?」とご質問いただくことがあります。結論から言うと、冬でも屋根塗装は可能ですが、気温や湿度の条件を満たしていないと塗料が正しく乾燥せず、仕上がりや耐久性に影響が出ることがあります。 今回は、屋根塗装が冬にできるのかという疑問に対し、注意すべきポイントや依頼のコツをまとめます。 目次冬に屋根塗装を行うときの条件冬の屋根塗装で起きやすいリスク冬でも屋根塗装を成功させるポイント冬に屋根塗装を依頼するメリット冬の屋根塗装も塗り達におまかせ! 冬に屋根塗装を行うときの条件 塗装工事には期待する耐久年数で仕上がるように、施工の際には気温や湿度の条件があり、多くの塗料メーカーは「気温5℃以上、湿度85%以下」での施工を推奨しています。 冬は朝晩の気温が下がりやすく、結露も発生しやすいため、施工できる条件を満たす時間帯に施工できるかどうかが重要です。日中であれば気温が上がり施工可能なケースもあります。 冬の屋根塗装で起きやすいリスク 冬でも条件を満たせあ塗装工事は可能です。ただし、次のような冬ならではリスクもあることを知っておきましょう。 乾燥不良による塗膜の剥がれ:気温が低いと塗料の硬化が遅れ、仕上がりが不安定になることがあります。 結露や霜の影響:屋根表面に水分が残った状態で塗装すると、密着不良や膨れの原因になります。 施工時間の短さ:日照時間が短く、作業できる時間が限られるため、工期が延びる可能性があります。 乾燥不足や密着不良など施工の問題は、施工店の知識と技術をもって進めていける部分ですが、1日のうちで施工できる時間帯が短いと工期が長くなりやすいため、足場を組んでいる期間がながくなるなど、お客様へも影響がある点といえます。 冬でも屋根塗装を成功させるポイント 冬に屋根塗装を行う場合でも、施工自体は可能です。お客様が工事を安心して進めるためにできることは主に次のポイントです。 施工経験のある業者を選ぶ  冬場の気温や湿度に対応した施工管理ができる業者を選ぶことが重要です。過去の冬季施工実績があるか確認すると安心です。 施工スケジュールの確認・相談  工事日程や作業時間について、業者としっかり打ち合わせを行うことで、季節に応じた適切な施工がされているか確認できます。 屋根周りの整理や安全確保  作業中に邪魔になるものを片付けておく、足元や窓の養生を確認するなど、作業環境の準備に協力することで、スムーズで安全な施工につながります。 冬に屋根塗装を依頼するメリット 冬に屋根塗装を依頼するメリットの一つは、業者のスケジュールが比較的空いているため、希望する日程で工事を組みやすいことです。春や秋の繁忙期とは異なり、施工の予約が取りやすく、計画を立てやすい点は大きな利点です。 また、繁忙期を避けて工事を行うことで、業者も落ち着いた環境で作業ができ、施工品質の面でも安心感があります。慌ただしい時期に比べ、丁寧な施工や確認作業が行いやすいのも冬季施工ならではのメリットといえるでしょう。 冬の屋根塗装も塗り達におまかせ! 屋根塗装は冬でも条件を満たせば施工可能ですが、気温や湿度の影響を強く受けるため注意が必要です。冬に依頼する際は、施工実績が豊富で季節ごとの管理に慣れている業者を選ぶことが、仕上がりと耐久性を確保するポイントになります。 塗り達は、京都・滋賀の屋根塗装実績が豊富! 冬の天候による工期への影響も考慮しながらお客様に寄り添った工事を心掛けています。屋根塗装のご相談は塗り達まで、お気軽にご連絡ください!  

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2025年11月14日 更新!

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2025年11月14日 公開 外壁塗装の2色塗りと聞くとどんな仕上がりをイメージしますか? ツートンカラーのことも2色塗りと表現することがありますが、2色を使って外壁に独特の奥行き感を持たせる多彩工法は、個性的でおしゃれな仕上がりになると人気です。 今回は、2色塗りや多色塗りとも呼ばれる「多彩工法」についてご紹介します。 目次2色塗り(多彩工法)とは多彩工法のメリット多彩工法なら、メーカー認定施工店の塗り達! 2色塗り(多彩工法)とは 2色塗りは、2色の異なる色を使って外壁を仕上げる方法です。 スズカファインの多彩工法は特殊なローラーを使って多色に仕上げる工法で、サイディング表面の凹凸を活かして自然な奥行きと重厚感を演出できます。 元々柄の入った外壁材はもちろん、凹凸があれば単色塗り→多彩工法にすることもできます。 2色塗りのほか、3色塗りもあります。 多彩工法のメリット 多彩工法は、 高級感や意匠性のある仕上がりになる サイディング独特のデザイン性を活かせる など仕上がり面で単色塗りとは大きく違います。意匠性・デザイン性の高さがメリットといえるでしょう。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 施工前 施工後 また、WBアートFはフッ素塗料で耐久性も高く、環境にも優しいF☆☆☆☆(フォースター)取得の塗料です。   多彩工法なら、メーカー認定施工店の塗り達! スズカファインの多彩工法は、メーカーの認定施工店でしか施工できない特別な工法です。 技術力や塗装や塗料の知識が十分であることが保証されているため、安心して施工をお任せいただけます。 塗り達では、外壁塗パックプランに多彩工法プランもご用意! ▶多彩工法プラン 京都・滋賀で多彩工法をご希望なら、塗り達にご相談ください!

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