コ-キング打替え、増し打ちについて
現場ブログ 2021.12.28 (Tue) 更新
『コーキング』という言葉はこれまでにも何度かご紹介してきましたが
今回はコーキングの打替え・増し打ちについて書いていこうかと思います😊
コーキングの打替え・増し打ちとは
経年劣化に加え、紫外線、降雨、湿度変化など様々な自然現象からもコ-キングの劣化速度は変わってきます。
劣化している分だけ取り除きその上からコ-キングをする、
増し打ちという工法があります。
つまり、コーキングの補修工事としては
「打ち替え」(劣化した元のコ-キングを全て撤去し、新しいコ-キングを充填する施工方法)と
「増し打ち」(劣化したコ-キングの上から新しいコ-キングを充填する施工法)
という方法があります。
原因
コ-キングは経年劣化とともに「紫外線」「雨(水)」などの自然現象によっても劣化していきます。よって紫外線の影響が少ない北側と南側では劣化症状もかわってくるのです。
症状
劣化症状は、コ-キングの剥がれ、ひび割れ、シワ、などです。
コ-キングの劣化の時期
塗装の時期の目安は新築で建ててから約10年前後と言われています。
※しかしここでひとつ注意しておかなければならないことはコ-キングは、外壁材よりも傷みが早いということです。
(コ-キングは3年~5年で劣化の症状がみられることも・・・)
コ-キングの劣化が進むと、雨漏りが起きてきてしまいますので、たかがコーキングのひび割れ、と油断して放置しているかたはお気を付けください!