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見えないところから迫る恐怖~雨漏り編~ 

現場ブログ 2021.05.28 (Fri) 更新

 

皆様が認識されている雨漏りは、水滴が垂れているところを目撃した時点だと思いますが、

 

 

 

実際の雨漏りとは、

「天井から雨が垂れてきたとき」ではなく、

 

外から建物の中へと雨水が侵入した時点で、雨漏りは始まっているのです

 

 

雨水が屋根内部へ侵入し、屋根の内部では抑えきれなくなり、

そこから屋根裏、そして壁の中などをつたって、

 

やっと、皆様の住居スペースに水滴が落ちてきます。

 

 

住んでいる人たちは、そこでやっと「雨漏りだっ!!」と気付くので、

 

気付いた時には、建物内部の構造体が傷んでいるという残念な状態

 

 

傷んでいる箇所を詳しく調査すると・・・

 

・梁や軒などの木造部分の腐食

・湿った木材の影響でシロアリが発生

・カビの胞子が室内に飛散

 

といった症状が発生している場合があります。

 

 

これらの影響を受け続けていると、家の寿命は縮むだけではなく、

最悪な場合・・・家の倒壊や、カビの胞子による家族への健康被害、

室内の壁紙まで剥がれてくる、

などといった被害も起こってしまいます。

 

 

 

■雨漏りの修理が手遅れになってしまったお話

 

Aさんのご自宅には天井にカビが生えてきており、

なんとなく気になってはいたが、そのまま放置されていました。

 

そんなある日、とうとう雨漏りが発生し屋根裏を調べると、

 

なんと・・・一面カビだらけ!!!

 

更には、躯体にも影響を及ぼしており、

建物自体の耐久性までひどく落ちてしまっている状況でした。

 

結果、修理費用は通常の倍以上に膨らんでしまい、

 

Aさんは

「雨漏りかな?と気になっていたが、特に害も無かったので放置していた」

「最初期になった時点で相談すればよかった」

 

と肩を落とされているご様子でした。

 

 

このようなことが起きない為にも、

少しでも気になることがありましたら、ご遠慮なくお問合せくださいね