塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁がコケで汚くなる原因 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】

現場ブログ 2022.01.25 (Tue) 更新

自宅の外壁にコケが生えている!!しかも一部分だけ。なぜ?

外壁にコケが生えてしまう原因は主に以下の5つが考えられます。

放置は危険!外壁のコケ正しい対処・お手入れ方法と2つの予防策

1.湿気が溜まりやすい場所である

2.コケが目立つ外壁の色をしている

3.自然に囲まれている

4.外壁に凸凹が多い

5.外壁の塗装が劣化している

コケが発生する原因を知らないと、せっかくキレイに除去してもすぐにコケが生えてしまいます。

まずは外壁にコケが生える原因を特定し、それから対処法を考えましょう。

 

外壁がコケで汚くなる原因

●●湿気が溜まりやすい

外壁の中でも太陽光が当たりにくい北側の部分は、雨などの水分が蒸発しにくく湿気が溜まりやすくなります。

コケは光と湿気がそろっている環境で発生します。

コケはジメジメした場所を好み育ちやすい性質があるため、特に日光が当たりにくい自宅の北側の外壁はよく確認しておくとよいでしょう。

 

●●コケが目立つ外壁の色をしている

白や黒などのはっきりとした色の外壁は、繁殖したコケが目立ちやくなります。

年月が経過すると、特に何もしていなくても外壁を保護している塗膜が劣化してきます。

経年劣化は外壁・屋根・塀など、どの部分にも起こりますので、塗膜の劣化によってコケが生えることを完全に防止することはできません。

そこで、コケが目立ちにくい色を採用することで、多少のコケは分かりにくくすることができます。

 

●●まわりを自然に囲まれている

コケは、コケの胞子が外壁にくっ付くとそこで繁殖します。

胞子は、建物付近に植栽があったり草花がたくさん植えてある、または自然環境が豊かな地域であるなど、自然が近いほど多く発生するため、周りの環境に自然が多い山手や山林付近などでは、そうではない地域に比べてコケが生えやすい環境であると言えます。

 

●●外壁に凸凹が多い

近年いろいろなデザインの外壁材が発売されていますが、外壁面に凸凹が多いと、そのくぼみに水が溜まりやすくなります。

そのため外壁周辺の湿気が多くなりやすく、コケが繁殖しやすい環境になります。

一方で表面が平らな外壁であれば、凸凹が多い外壁に比べるとコケの繁殖を抑えることができます。

 

●●外壁の塗装が劣化している

湿気があって凸凹が多い外壁であっても

塗膜が完璧に外壁を保護している状態ならコケはほとんど繁殖しません。

しかし、塗膜は年月の経過とともに劣化していきます。

塗膜が劣化すると外壁の保護機能が低下してしまい、コケなどが繁殖しやすくなってしまいます。

 

   ■■まとめ■■   

新築の塗膜もピカピカのお家には、いくら雨が降ったといっても、山が近くても北側面であってもコケは生えません。

コケの発生原因として「外壁の塗装の劣化」が最も多いケースです。

外壁の塗装は経年劣化しますので、建築から年月が経っている場合は外壁の塗り替えによるメンテナンスがおすすめです。

外壁の塗膜の寿命は10年~15年といわれており、外壁塗装は10数年に1回は必要です。
カビやコケに対する耐久性が高いものや、親水性が高く汚れをためにくい作用がある塗料もあるため、塗装によるお手入れをすることで外壁がコケに強くなります。
塗料の種類や塗り替えの時期を知りたい人はお気軽に塗り達までお問い合わせください

 

#お役立ちコラム 
2025年12月2日 更新!

京都で雪に備える屋根塗装の知識と冬季メンテナンスポイント

2025年12月2日 公開 冬の訪れとともに、屋根の劣化や不具合が気になり始める方も多いのではないでしょうか。 特に京都のような地域では、積雪量は多くないものの寒暖差が大きく、屋根の塗膜や下地へのダメージがじわじわと進行しやすい気候といえます。 この記事では、冬の京都で屋根塗装を検討する際に知っておきたいポイントや、屋根の状態を長持ちさせるためのメンテナンス方法について解説します。 目次京都の冬に屋根塗装はできる?寒さや雪が屋根に与える影響とは?屋根塗装で冬に備えるためのポイント京都の気候に合った塗装タイミングと信頼できる業者選びを京都の冬に合わせた屋根塗装で安心の住まいを 京都の冬に屋根塗装はできる? まず気になるのは「冬でも屋根塗装が可能なのか?」という点ですよね。 結論から言えば、京都のように比較的温暖で雪が積もりにくい地域であれば、冬でも屋根塗装は十分に可能です。 ただし、気温や湿度が一定の基準を満たす必要があります。 塗料メーカーは一般的に「気温5℃以上、湿度85%未満」を施工条件としており、京都市内であれば日中の気温がこの条件を満たす日も多くあります。つまり、天候を見極めたうえで施工計画を立てれば、冬でも問題なく塗装ができるのです。 寒さや雪が屋根に与える影響とは? 冬の京都では、降雪量自体は多くなくても、霜や凍結、夜間の冷え込みによる結露が屋根の劣化要因になります。 特に金属屋根では結露が原因で内部に錆が進行したり、塗膜の膨れや剥がれが発生することもあり、日ごろから目を配る必要があります。 瓦やスレート屋根でも表面に小さなひび割れが生じやすく、そこから水が染み込むと凍結による膨張→収縮を繰り返し、劣化が進行します。 このような目に見えにくいトラブルを防ぐためにも、塗装による保護は重要なメンテナンス手段です。 屋根塗装で冬に備えるためのポイント 京都のような地域で冬の前後に屋根塗装を行う場合、以下のようなポイントを意識することで、より効果的なメンテナンスが可能になります。 下地の点検を重視する  塗装前にしっかりと屋根のひび割れや浮き、サビの有無を点検し、必要に応じて補修してから塗装することで、仕上がりの耐久性が向上します。 防水性の高い塗料を選ぶ  遮熱・防水・防カビ機能などを備えた高性能塗料は、寒さや湿気による劣化に強く、冬場の結露や水分の影響を軽減してくれます。 風の強い日や雨・雪の予報がある日は避ける  施工スケジュールは、できるだけ安定した天候のタイミングで調整できるよう前もって準備を進めましょう。施工期間中に冷え込みが厳しくなる予報があれば、職人と相談して日程を再調整するのもポイントです。 京都の気候に合った塗装タイミングと信頼できる業者選びを 冬シーズンの塗装では、「年末年始に備えて屋根を綺麗にしたい」「春先に備えて今のうちにメンテナンスしたい」といったニーズが高まります。ただし、気温や天候によって施工スケジュールの柔軟な調整が必要になるため、地域の気候をよく知る塗装業者に相談するのが安心です。 また、冬季に屋根塗装を行った場合でも、施工後の保証や定期点検などアフターフォローの体制が整っているかどうかも大切なポイントです。万が一のトラブルに備え、信頼できる業者を選びましょう。 京都の冬に合わせた屋根塗装で安心の住まいを 冬の京都は屋根にとって見えないダメージが進行しやすい時期です。寒さや霜、結露などによる劣化を防ぐためにも、定期的な屋根塗装や適切なメンテナンスが大切です。 冬でも条件さえ整えば問題なく施工可能なため、「寒い時期だからこそ塗装の必要性を見直すチャンス」と捉えるのがよいでしょう。京都の冬に合わせた塗装と、的確なアドバイスができる業者選びで、住まいの安心を守りましょう。 屋根塗装のことなら塗り達にご相談ください!

MORE

現地調査に行ってきました! l 京都市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2025年12月1日 更新!

外壁塗装前の点検のみも受けられる!塗装専門店へ依頼のメリット

2025年12月1日 公開 外壁塗装工事の成功のカギの1つは、「現在の外壁の状態を正確に把握すること」です。 やみくもに塗装を行っても、耐久性の高い工事は期待できません。 そこで、塗装工事の見積前に必ず行うのが外壁の劣化診断や調査といわれる現地調査です。 現地調査は、工事を行うことを前提に足場が組めるかや、車両の出入り等含めて確認を行います。 実は、外壁の点検の見行うことができるのを知っていますか?   塗り達の外壁の劣化診断では、 チョーキングやクラックなどの劣化症状の有無 破損個所の確認と補修方法 その他塗装工事を行う際に一緒のメンテナンスしたい場所の確認 など、「外壁がどんな状態か、劣化症状はどの程度見られるか」をお家の外壁全体を調べることができます。 ご希望があれば、塗装工事を行った場合の施工提案書や見積書もお出しすることが可能です! 写真と解説付きで、現在のご自宅の外壁状態が一目でわかります。 ご自宅ばかりでなく、ご実家などの調査もお気軽にご相談ください。

MORE

塗り達 施工事例 
2025年11月30日 更新!

屋根のカバー工法5つのメリット 工事の特徴も解説!

2025年11月30日 公開 屋根のカバー工法は、屋根のリフォーム工事の中でも比較的簡単な方法で、メリットも多くあります。 今回は屋根のカバー工法の特徴とメリット5つをご紹介します。これから屋根工事をお考えの方は是非参考になさってください。 目次屋根のカバー工法とは屋根のカバー工法:5つのメリット①外観が一新される②比較的安価で工期が短い③断熱性・防音性が上がる④耐用年数が上がる⑤アスベスト飛散のリスクがない屋根のカバー工法は塗り達 屋根のカバー工法とは 屋根のカバー工法とは、既存の屋根の上から新しい屋根材を葺く屋根工事です。 塗装工事では、屋根の表面の塗膜をつけなおす作業を行いますが、屋根カバー工法では、劣化した屋根材の上から新しい屋根を葺き、屋根2枚分となります。 屋根のカバー工法:5つのメリット 屋根のカバー工法には次のようなメリットがあります。 ①外観が一新される #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 施工前 施工後 ②比較的安価で工期が短い 同じ屋根のリフォーム工事である葺き替えに比べると、工期も費用も抑えることができます。 ③断熱性・防音性が上がる 屋根が2枚分になるので、断熱性・防音性が上がることが期待できます。 ④耐用年数が上がる 屋根材が新しくなるので、屋根の耐用年数が上がります。 ⑤アスベスト飛散のリスクがない 古い屋根材でアスベストが含まれている場合、葺き替え工事では撤去の際にアスベストが飛散する恐れがあります。しかしカバー工法の場合は、既存屋根は動かさないので、アスベスト飛散のリスクがなく安心して工事を行うことができます。 屋根のカバー工法は塗り達 屋根のカバー工法のメリットについて解説しました。 カバー工法は、既存屋根がフラットな屋根であること、雨漏りや野地板の劣化がないことなどが条件となります。 屋根のリフォームをお考えなら、まずは屋根の状態を点検してみましょう。 屋根のカバー工法のご希望もお聞かせください!    

MORE