外壁塗装に使われるフッ素塗料とは?
本日は塗装に使われる塗料の種類の一つ、フッ素塗料について書いていきます。
◆◆◆特徴◆◆◆
まずは、フッ素塗料の特徴からご紹介します。フッ素とは元素のうちの一つでFと表されます。
フッ素塗料とは、フッ素が含まれた合成樹脂を主成分とする塗料のことです。
塗料の中では高価な塗料になりますが、優れた耐久性や耐候性を持っているので頻繁に塗替えできない大型建造物(六本木ヒルズやスカイツリーなども!)で使われます。
一般住宅でも、紫外線による劣化が激しい屋根を中心に使われています。
身近なところでは、調理器具にも使われていたりしますね
フッ素塗料は耐用年数が長いことが特徴です!
■メリット
なんといっても長持ちします!耐候性、耐熱性、親水性(汚れ落ちの良さ)などもあげられます。
耐用年数は一般的に15~20年といわれております。耐候性の高さ(雨風や紫外線ダメージを受けにくい)など、どれをとっても最高品質です。
また長期間に渡って光沢を保つことができます。
■デメリット
まずは、やはり塗料の中でも高価な塗料だということではないでしょうか。塗替え回数は減らせるかもしれませんが一回の塗装のコストは高いのでよく考えましょう。
また大型建造物に使用される塗料だったため、一般住宅に施工できる知識豊富な業者選びが大事です。
古い塗料が残ったまま新たに塗装しても密着しませんのでいい加減に施工するような業者では剥がれ落ちてしまいます。
大前提は、ちゃんと塗ってもらうこと!
というのも、どんなに良い塗料でも塗り方が雑だったり、間違った希釈であったり乾燥時間を守らなければ、せっかくのお金と時間と労力が台無しになります。
つまり良い塗料選びも重要ですが、何より良い塗装業者選びの方がより重要になってきます!