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赤ちゃんがいても安心して塗装工事を行うためのポイント☆ 

現場ブログ塗装の豆知識 2022.01.22 (Sat) 更新

 

そろそろ外壁塗装を考えているけど、

赤ちゃんや小さいお子様がいらっしゃるご家庭は、

何かしら心身に影響が出てしまうのではないかと、心配になりますよね。

外壁塗装に使用する塗料は無臭ではないため、塗料の臭いで具合が悪くなるケースがあります。
小さいお子様に限らず大人やペットでもあることなので、赤ちゃんにも100%影響がないとは言い切れません。

ただし、赤ちゃんがいるからと言って絶対に塗装がNGというわけではありません。

 

そこで今回は、赤ちゃんがいるご家庭でも安心して塗装工事を行うためのポイントなどについて、お話ししたいと思います。

 

 

小さいお子様や赤ちゃんがいても
安心して塗装工事を行うためのポイント

いくつかのポイントを押さえて、なるべく負担が少ないように外壁塗装工事をしてもらいましょう。

 

①水性塗料を選ぶ


鼻にツンとくる塗料の臭いは「有機溶剤」という油性の塗料のにおいです。

水性塗料は、水道水で希釈して使用するのに比べ、
油性塗料は、シンナーで希釈して使用するので、シンナーのにおいが強くこれがツンとしたにおいの元になっています。

水性塗料は、油性塗料と比べて耐久性が劣ると言われてきましたが、最近では油性塗料と同等の耐久性を持つ水性塗料も製造されています。

油性塗料のにおいが気になる方には、耐久性の高い「水性塗料」の使用をお勧めします。

 

②F☆☆☆☆の塗料を選ぶ


塗料による体への影響が心配な方は、

F☆☆☆☆(エフフォースター) の塗料を選択されると良いでしょう。

 

F☆☆☆☆JIS規格のマークで、

シックハウス症候群などの原因となるホルムアルデヒドの放散が少ない製品につけられるものです。

 

表示記号には☆1つ~☆4つまであり、

☆が4つあるレベルは、「室内でも制限なく使用できる」という最上位規格です。

 

塗料を選ぶ際にカタログを見せてもらって F☆☆☆☆マークのある塗料を選ぶか、

「F☆☆☆☆の塗料を使用したい」と業者に伝えるといいと思います。

 

 

③毎日の作業が終わった後に換気をする


塗装期間中は窓を養生するため、1日の作業が終わって職人が帰った後も、基本的に窓は開けることができなくなります。

事前にしっかりと打ち合わせし事情を考慮してもらえるよう、工事前に予め換気したい窓を業者に伝え、必要な時に窓を開けられるようにしておくと良いでしょう。

 

④塗料作業日は外出する


これはお客様にお願いをしなくてはいけない方法ですが、

塗装工事で一番臭いがするのは、「下塗り→中塗り→上塗り→乾燥」までの塗る作業の工程です。

また臭い以外にも、足場を立てるときや、塗装前の高圧洗浄で大きな音がすることがあるので、昼夜の区別がない赤ちゃんはうとうとしているときにびっくりして泣いてしまうかもしれません。

可能であれば、大きな音が出る日や臭いがする塗装作業を行う日は、外出をすることをおすすめします。

一般的な戸建て住宅の塗装工事の工期は、工事内容にもよりますが2週間~1か月ほどかかります。
毎日外出となると保護者の負担が大きくなるため、すぐに修繕が必要な劣化状況でなければ、首が座って免疫力も付き始めてから塗装工事をされても良いと思います。

 

いかがでしたか。

 

しっかりと打ち合わせをし、家庭の事情を考慮してくれる業者、相談しやすい業者を選ぶ事が大切です。

 

ご家族に寄り添った塗装工事で、お住まいもご家族も守っていきましょう

#外壁塗装 #お役立ちコラム 
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ドレン廻りの防水工事とは?行う目的や施工方法を解説

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屋根 タスペーサー挿入
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屋根塗装の縁切りにはタスペーサーが必須?特徴や使用目的を解説

2025年11月4日 公開 屋根塗装の見積をしたり、調べたりしているとでてくるタスペーサーという言葉、どんなものか知っていますか? タスペーサーとは塗装工事で使う部材の1つで、スレート屋根の塗装工事では使われることが多いものです。 タスペーサーは縁切りと深い関係にあり、屋根塗装には必須という情報も出てきます。 今回は屋根塗装に必須といわれるタスペーサーの役割や特徴について解説します。 目次タスペーサーの特徴と使用目的縁切りとタスペーサータスペーサーは屋根塗装に必須?タスペーサーを使うのはスレート屋根の塗装屋根塗装のご相談は塗り達! タスペーサーの特徴と使用目的 タスペーサーは、株式会社セイムが製造・販売している縁切り材で、プラスチック製で軽量です。 塗装によってふさがってしまう屋根材の隙間を確保するための部材で、大きさは手のひらに乗るくらいのちいさなものです。 塗装工事では塗料で塗膜を付けるため、屋根材すべてを覆ってしまいます。特にスレート屋根の場合屋根材と屋根材が重なっている部分の段差はとてもひくいので、塗膜で隙間がふさがれてしまうのです。 本来この隙間は降った雨が流れて落ちるために必要なものなので、塗膜でふさがってしまうと中に雨が溜まり続け、屋根によってよくない状態が続いてしまいます。 そのため、タスペーサーを使って隙間を確保し、屋根と屋根材の耐久性を高めているのです。 縁切りとタスペーサー タスペーサーが養生するまでは、塗装後にカッターなどで塗膜を切り開く「縁切り」と呼ばれる方法を用いて隙間を確保していました。 しかし、せっかくきれいに塗装した塗膜に傷をつけるうえに、手間と時間が大変かかる作業であったためタスペーサーが開発されて以降は縁切り作業の代わりに、下塗り後にタスペーサーを挿入する方法をとる施工店が増えました。 これらの経緯から、タスペーサーのことは「縁切り材」とも呼ばれます。 タスペーサーは屋根塗装に必須? タスペーサーは屋根塗装に必須という情報を見たことがある方もいるかもしれません。 しかし、すべての屋根塗装で必要というわけではありません。 タスペーサーを使うのはスレート屋根の塗装 前述のように塗膜で屋根材同士がくっついてしまうスレート屋根の場合、縁切りを行うことが必要です。 しかし、そもそも縁切り自体が必要ではない屋根材の場合はタスペーサーは使用しません。 タスペーサーが不要な屋根材とは、例えばモニエル瓦や金属屋根などです。 また、急勾配のスレート屋根も抜けの危険性があるため使用しないことがあります。 どんな屋根塗装でも必須の部材ではありませんので、見積を取る際には注意しましょう。 屋根塗装のご相談は塗り達! 屋根塗装は正しい方法で行うことで高い耐久性が期待できます。 タスペーサーの使用や塗料の選定などは施工店などプロにお任せ下さい! 屋根塗装のことなら塗り達にご相談ください♪    

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