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“瓦”とつくけど瓦じゃない?!瓦棒葺きとは?? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】

現場ブログ塗装の豆知識 2021.09.02 (Thu) 更新

みなさまこんにちは!!
京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装専門店 塗り達です。
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「瓦棒葺き(かわらぼうぶき)屋根」

という言葉を聞いたことはありますか?

 

文字だけでみると、

下地に棒を使用した瓦の屋根なのかな?」と思いますよね。

 

 

実は、、

“瓦” という文字はありますが、瓦屋根ではないんです!!

 

 

 

では、

トタン屋根と聞くと、何が思い浮かびますか?

 

恐らく、波状のカタチをしたものか、

50cmくらいの間隔で縦棒が入っている四角形のものを想像する人が多いと思います。

 

実は後者で登場した形の屋根が、瓦棒葺き屋根なのです。

 

 

 

瓦棒葺きの屋根

 

↑瓦棒葺き屋根

 

 

 

瓦棒葺き屋根の特徴

 

瓦棒葺き屋根は、金属製の屋根です。

 

基本、つなぎ目が少ないため雨漏りに強く、

一寸勾配(約5.9度)と呼ばれる緩やかな傾斜角度でも施工が可能です。

 

施工方法も比較的シンプルなので、

工事がしやすく戦後は多くの家屋に用いられてきました。

 

 

 

瓦棒葺き屋根のメリット

 

瓦に比べて軽い

耐震性が高い

傾斜が緩くても雨漏りしにくい

費用が安く済む

 

などのメリットが瓦棒葺きの屋根にはあります。

 

 

 

瓦棒葺き屋根のデメリット

 

では、逆にデメリットは何があるのでしょうか

 

断熱性が低い

遮音性が低い

サビが発生しやすい

固定する木が腐食してしまう

 

など、金属製ならではのデメリットが多くみられますね、、

 

 

 

瓦棒葺き屋根をメンテナンスするには?

 

瓦棒葺き屋根の耐久年数を伸ばすには塗装が要となります。

 

目安としては、

色褪せ(変色)したとき

表面の塗装が色褪せてきたらメンテンナンスが必要です。

塗装の劣化が進み放置してしまうと、

鉄板部分にサビが発生し、雨漏りの原因となってしまいます

 

 

チョーキング現象が起こっているとき

手で触ると白い粉が付着する劣化症状。

 

 

これらの劣化が見られた際は、早めにメンテンナンスをおこなってくださいね

 

 

瓦棒葺きの屋根

 

 


 

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