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パターン付けって何のこと?? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

 

外壁の塗装工事って、

色を変えるだけでなく「パターン」によって雰囲気が違って見えるのは知っていますか??

 

「パターン」とは、「模様」のことを示しており、外壁材別にデザインや塗装方法が変わりますので、

ご紹介していきたいと思います。

 

 

パターン付けの画像

 

 

モルタル外壁のパターンの場合

 

モルタルはセメントに砂と水を混ぜ合わせたものなので

打ちっぱなしだと、無機質な雰囲気になります。

 

なので、上から塗装で色を付けたり、模様を付けたりして仕上げていくことが多いです。

 

モルタルの外壁は、施工時にその場で材料を塗り上げていきます。

 

もちろんパターンを付けずにそのまま塗料をベタ塗りすることも可能ですが、

パターンを作りたい場合は、職人さんの腕でパターンを仕上げていきます。

 

パターン付けをする場合には特別な技術を要しますので、

職人さんの熟練度により仕上がりが異なる恐れもありますが、

外壁のデザインや意匠性にこだわりを持ちたい方にはおすすめです。

 

モルタル壁は、職人さんの高い技術力が求められるので、

職人さんを雇う費用や作業の手間賃などが、工事費用に含まれます。

 

その分工事費用が高くなる場合もありますが、満足度の高い仕上がりが期待できると思います。

 

ただ、サイディング壁と比較すると

クラックが生じやすい性質がございますので、定期的なメンテナンスが必要です。

 

 

 

サイディング外壁のパターンの場合

 

サイディング壁は、既に工場でパターン付けがされた板を現場に持ち込み、

その場で貼り合わせて仕上げていきます。

 

完成品を扱うので作業の効率が良く、

作業自体には特別な技術を要しないというメリットがあります。

 

工事の際には、ボードを貼り合わせる部分にゴム樹脂を入れる必要があり、

このゴム樹脂が劣化してしまうと、浸水の恐れがありますので注意しなければなりません。

 

 

 

外壁塗装におけるパターンの重要性

 

サイディング壁を作る際のボードにも、後からパターンを付ける工法はありますが、

基本的には元々模様が付いていることが多いです。

 

一方で、モルタルの壁には何も模様がついていませんので、

表面に凸凹の模様を付けて個性をだしています。

 

外壁塗装の目的は、住宅の保護や劣化を防ぐことが第一です!!

 

そして美観を保つことも大事です

 

打ちっぱなしのコンクリートのような無機質な外観よりも

見て気持ちのよい外観の方が住む人にとっても豊かな時間を過ごせるのではないでしょうか

 

 

 

パターンには種類があります

 

塗料を吹き付ける工法

ローラーで模様を作る工法

職人の手によりコテで作る工法

 

工法によって実現できるデザインが異なります。

 

工法については、またの機会にご紹介できればと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

 

#外壁塗装 #お役立ちコラム 
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