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屋根材の種類 l塗り達

外壁・屋根材現場ブログ 2023.03.17 (Fri) 更新

2023年3月17日 公開

皆さんは屋根と聞いてどんなものを思い浮かべられますか?

昔ながらの鼠色の瓦や、お洒落な洋瓦など様々な種類がありますよね。

今回はおもな屋根材の種類をご紹介します。

 

フリー素材

 

粘土瓦

粘度を焼いて作られる瓦です。

釉薬を塗った「陶器瓦」や、そのまま焼いて燻した「いぶし瓦」があります。

他の屋根材よりも重く厚みもあり、遮音性、断熱性に優れます。

耐久性が大変高く、塗り替えも必要ありません。

デメリットとしては、重さがあるため耐震性は弱い点と、価格の高さです。

 

セメント瓦

セメントで形成された瓦です。「モニエル瓦」とも呼びます。

断熱性や防音性があり、粘度瓦より安価ですが、定期的なメンテナンスが必要です。

経年劣化による割れがあったり、塗装が剥げやすいデメリットがあります。

 

ストレート

セメントを主原料とする薄い板状に成型した屋根材です。

商品名の「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれます。

価格が安く、瓦より軽くて耐震性が高く、種類やサイズが豊富で加工しやすいため、

日本の一般住宅では多く使われています。

耐用年数は20〜25年とされていますが、製造された年代により変わります。

耐水性に低く、凍害に弱いため寒い地域での施工は不向きで

定期的に塗装などメンテンスが必要です。

 

トタン

トタンは亜鉛メッキ加工した薄い鉄版の屋根材です。

価格が安く、軽くて耐震性が高いですが、

錆びやすく、耐用年数が10〜20年と短いことから

近年では一般住宅に使用されることが減っています。

 

ガリバリウム鋼板  

アルミ亜鉛合金メッキ鋼板でできた屋根材です。

不燃材料なので耐火性に優れており、アルミニウムの犠牲防食機能により

錆びにくく耐用年数が30年程度と比較的長いです。

また軽いので耐震性が高く、勾配が緩い屋根も施工できますが、

軽くて薄いため、へこんだり衝撃に弱く、防音性や断熱性が低いです。

     

    アスファルトシングル

    不燃布やグラスファイバーにアスファルトを塗装し、

    表面に砂などを吹き付け、アクリル樹脂で固めたシート状の屋根材です。

    軽量なので耐震性が高く、柔らかく加工しやすいので、複雑な形状の屋根にも対応できます。

    また防音性や防水性に優れていて、ひび割れや錆びたりしません。

    ただ強風に弱いので表面の小石が落ちやすかったり、定期的なメンテナンスも必要です。

     

      以上、6つの屋根材をご紹介しました。

       

       

       

      2026年3月25日 更新!

      放置すると雨漏りのリスクあり!棟板金の交換費用の相場は?

      2026年3月25日 公開 屋根からの雨漏りの原因の中でも多いのが、棟板金や袖板金など板金の劣化や破損です。 「屋根のてっぺんの板金が浮いていると言われたけど、まだ大丈夫かな……」「板金の交換ってどれくらい費用がかかるの?」 このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。 棟板金(むねばんきん)は、屋根の頂点を守るとても重要なパーツです。普段は目立たない部分ですが、放置すると雨漏りのリスクが高まるため、できるだけ早めの対応が望まれます。同じく袖板金も隙間をカバーするために付けられている部材のため、風などで飛んでしまうとたちまち隙間が生じ雨漏りリスクが高まります。 今回は、棟板金の交換が必要になる理由とその費用相場、放置するリスクについて詳しく解説します。 目次棟板金ってどこ?特徴と役割棟板金の劣化を放置するデメリット 棟板金交換の費用相場こんな症状があれば要注意!交換のタイミング費用が心配」で放置するのは逆に損!棟板金の劣化は早めの対応で被害を防ごう 棟板金ってどこ?特徴と役割 棟板金とは、スレート屋根や金属屋根の一番高い位置に取り付けられている金属の板のこと。 屋根材の継ぎ目を覆い、雨水や風の侵入を防ぐ役割があります。 また、屋根全体の構造を安定させる役割もあり、台風や強風の影響を最も受けやすい場所でもあります。 棟板金の劣化を放置するデメリット 棟板金が浮いたり、釘が抜けたりしているのを放っておくと、以下のような被害が起きやすくなります。 雨水が屋根内部に侵入し、雨漏りが発生 貫板(ぬきいた)が腐食し、棟板金が吹き飛ぶ危険 雪や風の影響で屋根材自体が破損 つまり、棟板金の不具合は屋根全体の劣化のはじまりとも言えます。たとえ今すぐ雨漏りしていなくても、放っておくと修理範囲が広がり、結果的に高額な修理費用が必要な工事になることもあるのです。  棟板金交換の費用相場 棟板金の交換にかかる費用は、屋根の形状や長さ、足場の有無によって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。 工事項目 費用の目安(税込) 棟板金のみの交換(1mあたり) 4,000〜6,000円前後 棟板金+貫板の交換(1mあたり) 6,000〜9,000円前後 足場設置(必要な場合) 10万〜20万円前後 ※全体で約6〜10万円前後のケースが多いですが、棟の長さや工事範囲によって変動します。 屋根塗装や他の修繕とまとめて行うと、足場代を節約できるため、コストを抑える工夫も可能です。 こんな症状があれば要注意!交換のタイミング 以下のような症状に気づいたら、棟板金の劣化が進んでいるサインです。取り換えなどのメンテナンスを検討しましょう。 棟板金の浮き・反り 棟板金の釘抜け 屋根の頂点から雨漏り 強風時に「バタバタ」と異音がする 経年劣化(10年以上経過) 棟板金は高所にあり、自分ではなかなか確認しにくい部分なので、専門業者の点検を受けることが安心につながります。 費用が心配」で放置するのは逆に損! 棟板金の交換費用は決して安くはありませんが、放置して被害が拡大すればするほど、補修工事にかかる費用は高額になります。 例えば、雨漏りが室内まで進行すれば、内装の張り替えや断熱材の交換、天井の修繕などが必要になり、数十万円〜百万円規模の出費になるケースも。 つまり、「早いうちに最小限の補修をする」ほうが、結果的には家計にやさしい選択なのです。 棟板金の劣化は早めの対応で被害を防ごう 棟板金の交換は、「まだ大丈夫」と思っているうちに進行し、気づけば雨漏りや大掛かりな屋根修理が必要になってしまうことも。一度雨漏りが起これば、室内環境が悪くなったり安心して過ごせない等精神面でも負担が大きくなってしまいます。 屋根のてっぺんは見えづらく、不具合にも気づきにくい場所です。だからこそ、定期的な点検と早めの対応が大切です。 「うちもそろそろかな?」と感じたら、まずは下記までお気軽にご相談ください!ドローンによる屋根の点検で補修が必要な箇所の確認や施工提案もご案内できます! 屋根の事なら塗り達までご連絡ください!

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      2026年3月24日 更新!

      外壁材の見分け方とは?外壁塗装前に知っておきたい基本知識とチェックポイント

      2026年3月24日 公開 外壁塗装を検討する際、意外と大切なのが「自宅の外壁材の種類を知っておくこと」です。 なぜなら外壁材の種類によって適した塗料や塗装方法、メンテナンスの時期が変わってくるからです。   「そもそも自宅の外壁材ってなんだろう?」「見た目で判断できるの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか? この記事では、代表的な外壁材の特徴と見分け方のポイントをまとめてご紹介します。 目次よく使われる外壁材の種類と特徴まとめ外壁材の見分け方のポイント1. 表面の質感を触って確かめる2. 継ぎ目(目地)の有無を確認3. 音で判断する方法も4. 塗装の有無・色褪せやチョーキングの状況を確認5. 建築年や図面を確認する外壁材の種類がわからないとどうなる?自分で判断できない場合は、専門業者に相談を よく使われる外壁材の種類と特徴まとめ まずは、日本の一般住宅でよく使われている外壁材の種類と、それぞれの見た目や特徴を比較してみましょう。 詳しい情報は、各リンクもご覧下さい。 外壁材の種類 見た目の特徴 メンテナンスの特徴 傷みやすい部分 窯業系サイディング レンガ風・石目調などの模様が豊富 10〜15年で塗装が必要 目地のシーリング部分 金属サイディング 表面が金属光沢、縦長ラインが多い 錆や塗膜の劣化に注意 接合部・水切り部分 モルタル 手塗り風でザラザラした質感 クラック(ひび割れ)が出やすい ひび割れ・チョーキング ALCパネル 表面が均一で、パネル継ぎ目が目立つ 防水性が重要、塗膜で保護が必要 継ぎ目・塗膜の劣化 タイル外壁 ツヤがあり、凹凸のある焼き物風 塗装不要だが目地の補修が必要 目地の割れや浮き ▲窯業系サイディング ▲金属サイディング ▲モルタル ▲ALC ▲タイル外壁 外壁材の見分け方のポイント 実際に外壁材をどのように見分けるのか、その具体的なポイントをご紹介します。 1. 表面の質感を触って確かめる 各外壁材は、手で触れたときの感触に特徴があります。ザラザラしていればモルタルやリシン仕上げ、ツルツルしていて金属っぽい感触なら金属サイディングの可能性が高いでしょう。 2. 継ぎ目(目地)の有無を確認 サイディングなどパネルをつなぎ合わせている外壁材の場合は、つなぎ目にコーキング(シーリング材)が見えるのが特徴です。窯業系サイディングやALCは大きさの規格もある程度決まっているので、隙間の長さやパネルの大きさからも推測できます。これらの芸壁在では目地の定期的なシーリング打ち替えを必要とします。 3. 音で判断する方法も 軽くノックすると、「コンコン」と乾いた音なら窯業系サイディング、「カンカン」と金属的な音なら金属サイディングの可能性があります。 4. 塗装の有無・色褪せやチョーキングの状況を確認 白い粉が手に付く(チョーキング)場合、塗膜の劣化が進行しています。これは塗装が必要な外壁材である証拠とも言えます。塗膜がないタイルの場合は、劣化してもチョーキング現象はおきません。 5. 建築年や図面を確認する 2000年以降は窯業系サイディングが主流ですが、一番確実なのは建築当初の図面や使用建材の仕様書を確認することです。外壁塗装を検討されている場合は資料が残っていないか探してみてください。 外壁材の種類がわからないとどうなる? 外壁材の種類を間違えて工事をしてしまうと、以下のようなトラブルにつながることがあります。 不適切な塗料を使ってしまい、塗膜が早期にはがれる 塗装ではなく張り替えや補修が必要だったのに気づかない コーキングなど部材ごとの劣化ポイントを見逃してしまう 外壁材を知ることは、塗装工事成功の第一歩です。塗装前にはしっかりと材質を見極め、施工方法や塗料を選定することがとても重要です。 自分で判断できない場合は、専門業者に相談を 外壁の種類は見た目だけでは判断が難しいケースもあります。特に築年数が経過している家や、複数の外壁材を組み合わせている住宅ではプロの目による診断が不可欠です。 塗り達では外壁材の診断から適切な塗料の選定まで無料でご相談いただけます。「塗装時期かな?」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。 \外壁診断・無料実施中!/

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      2026年3月23日 更新!

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      2026年3月23日 公開 この記事では天然スレートについて解説しています。 天然スレートという屋根材を聞いたことはありますか? 日本の住宅で一般的に普及しているスレートはいわゆる「化粧スレート」と呼ばれるもので、天然スレートとは区別されます。あまり聞きなじみのない天然スレートについて基本的な情報をご紹介します。 ▶そのほかの屋根材についての記事はこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁塗装用語まとめ【屋根材】編https://nuritatsu.com/blog/528582025年4月10日 公開 外壁塗装用語【屋根材】まとめスレートセメントに繊維を混ぜて板状にしたものがスレートと呼ばれる屋根材で、地震が多い日本で耐震性を重視し軽量かつ丈夫な屋根材として浸透。▶詳しくはこちら瓦瓦は、粘土を成形し、焼いたもの。主に屋根を葺く材料として用いられる。▶詳しくはこちら鉄板(トタン)鉄板(トタン)屋根とは、薄い鉄板に亜鉛メッキを施した板材を使用した屋根のこと。▶詳しくはこちらステンレスステンレスは、英語で「stainless steel」 といい、直訳すると「錆びない鋼」。鉄(Fe)を主... 目次天然スレートとは?自然素材を使った高級屋根材日本で天然スレートが普及していない理由「化粧スレート」との違いは?名前は似ていてもまったく別物 天然スレートとは?自然素材を使った高級屋根材 天然スレートとは、粘板岩(けんばんがん)と呼ばれる天然石を薄く加工した屋根材のことです。岩から薄く切り出していた状にしたもので、ヨーロッパを中心に何百年もの歴史があり、現在でもイギリスやフランスの教会や古城、ヨーロッパの住宅などでよく使用されています。 特徴としては以下のような点があります。 耐久性が高く、100年以上使用されることもある 重厚感があり、美しい天然の風合い 一枚一枚が手作業で加工されるため高価 施工にも専門技術が必要 天然石ならではの色ムラや質感があり、人工素材には出せない風格が魅力です。 日本で天然スレートが普及していない理由 天然スレートは確かに優れた屋根材ですが、日本ではほとんど見られません。その理由は以下のとおりです。 価格が非常に高い(化粧スレートの数倍以上) 天然石のため非常に重く、耐震性の面で不利 施工できる職人が少ない 輸入材のため調達や補修が難しい 天然スレートは耐久性は高いものの、耐震面や費用面で日本の住宅事情や施工環境と相性が良くないため、一般住宅での使用は非常にまれです。輸入住宅や洋風の高級住宅の一部で採用されていることがあります。 「化粧スレート」との違いは?名前は似ていてもまったく別物 「天然スレート」と混同されがちなのが、化粧スレート(けしょうスレート)です。日本の住宅でよく見られる屋根材で、コロニアルやカラーベストなどの商品名で呼ばれています。一般的に日本でスレートといえば、化粧スレートを指します。 比較項目 天然スレート 化粧スレート 材質 天然石(粘板岩) セメントと繊維質を混ぜた人工素材 重量 非常に重い 軽量で建物に優しい 耐久性 50~100年以上 約20~30年程度 見た目 天然の風合いで高級感あり 均一でシンプルな仕上がり 価格 高額 比較的安価 日本での普及 ごく一部のみ 非常に一般的 天然スレートは、非常に美しく耐久性にも優れた屋根材ですが、日本の住宅においてはメンテナンス性・価格・施工のハードルの高さから普及していません。 一方、化粧スレートはコストパフォーマンスに優れ、塗装メンテナンスによって長持ちさせることができるため、現在日本では主流の屋根材となっています。 「自宅の屋根が天然スレートかどうかわからない」といったご質問もありますが、ほとんどの戸建て住宅では化粧スレートが使われていると考えてよいでしょう。 屋根材の種類によってメンテナンス方法も異なりますので、塗装のご相談や屋根の状態を正確に知りたい方は、ぜひ専門店までご相談ください!    

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