タスペ-サ-とは何か? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
2022年8月29日 公開
京都市、宇治市、八幡市、草津市の皆様こんにちは!
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ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!
皆様、こんにちは!
屋根塗装を行う際には必ずタスペ-サ-と言う小さな板状の道具を挿入致します!
聞きなれない言葉だと思いますし、何に使用するのか、どんな効果があるのかわからないですよね。
これから屋根塗装をお考えのお客様の為に、本日はタスペ-サ-についてお話させて頂きます。
本日も、よろしくお願い致します。
タスペ-サ-とは??
タスペ-サ-とは、屋根塗装を行う際に必要になり
屋根材の隙間を塗料がふさがないようにするための板状の道具で「縁切り」と呼ばれる塗装の工程です。
屋根材に水の出口がないと裏側に水が溜まって、屋根裏を腐食させてしまいます。
最悪の場合は雨漏りを起こしてしまいます!
そうならないように、屋根材に水を外に逃がす隙間が必要なのです。
屋根塗装を行うと、塗料で水の逃げ道がふさがれてしまいますので
隙間を作る道具でタスペ-サ-が使用されます!
タスペ-サ-を挿入するタイミング??
屋根塗装は下塗り、中塗り、上塗りの最低3回塗りが基本です!
タスペーサーは下塗り後に設置し、その上から上塗りを行ないます。
塗り達では、屋根塗装の際、下塗りを2回行います、
2回目の下塗り塗料が乾いたらタスペーサーを挿入していきます。
初めての塗装の場合には手で挿入しますが2回目の塗替えの場合には
前回の塗料により重なり部分が密着している場合があるので
皮スキやエスパッターという工具を使ってタスペーサーを挿入していきます。
タスペ-サ-が使用できない屋根もある
スレート以外の屋根材の場合はタスペーサーの使用ができません。
それ以外でもタスペ-サ-が使用できない、もしくはしなくてもいい屋根があります!
・三寸(7°)に満たない緩やかな屋根
・屋根材同士の隙間がもともと4ミリ以上空いている屋根
またスレート屋根の場合でも、スレート自体の劣化が激しい場合や
屋根材の下にある野地板が劣化している場合はタスペーサーの使用ができません。
本日はタスペ-サ-についてお話させて頂きました!
従来は塗装後の一枚一枚引っ付いた屋根をカッタ-等で切っていくという地道な作業を行っておりました。
現在はタスペーサーという部材の挿入で縁切り作業を行い作業効率もよくなりました。
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