付帯部って、どの部分? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
2022年11月20日 公開
お家の外装リフォームというと、屋根や外壁の塗装が思い浮かぶと思いますが、
他に付帯部と呼ばれる細かい部分もあります。
今回はこの付帯部について、どんな場所のことかお伝えしていきます。
軒天
外壁から突き出した屋根(軒(のき))の裏側(下から見上げた部分)を軒天といいます。
屋根と同じタイミングで、軒天の塗装するケースが殆どです。
破風板、鼻隠し
破風と鼻隠しは、屋根の軒先の先端部分に設置する横板状の板のことを指します。
破風は三角屋根の妻側にある板、鼻隠しは雨樋が設置されている軒先の部分の板をいい、
どちらも屋根に雨風が当たるのを防止してくれています。
面格子
面格子は、窓の外側に防犯などを目的として取り付けられている格子のことです。
霧除け(庇)
玄関、窓などの開口部の上に設置されている小さな屋根のことをいいます。
日差しが差し込んだり、雨が吹き込むのを防いでくれます。
雨戸、戸袋
雨戸
戸袋
窓の外に付いている戸(扉)を雨戸、開けた雨戸を収納する場所(袋)を戸袋といいます。
台風などの強風から窓を守ってくれます。
笠木
笠木は、ベランダの腰壁に水平に取り付けられている板です。
防水の役割を果たしています。
雨樋
雨樋は屋根から流れる雨水を一カ所に集めて、地面や下水へ排水するための設備です。
外壁塗装をして綺麗になると、雨樋の汚れや劣化が目立ちやすくなりますので、
一緒に塗装することが多いです。
まとめ
付帯部分はあまり意識しない部分ではありますが、色々な役割を果たしてくれています。
外壁塗装をする際、コストを抑えるために、付帯部は塗装しないと考える方も
いらっしゃるかもしれませんが、もし付帯部分を省いてしまうと、劣化が進み、
後にその部分のみ修理する必要が出て、結局コストが上がってしまう可能性があります。
また色褪せが目立つと、せっかく屋根や外壁塗装をしても古いお家の印象となるので、
外壁・屋根塗装と一緒に付帯部塗装を行うことをおススメしています。