外壁の劣化とは何だろう??
2022年11月26日 公開
外壁塗装について調べていると、
「外壁の劣化」という言葉をよく目にします👀
建物の築年数が長いと「古い」というイメージが先行するので、
「劣化」は築年数が長いからということを指しているのだと思っていました。
しかし!!
実は、「外壁の劣化」は築年数だけを意味しているわけではないのです💡
今回は、外壁の劣化というのは何なのか、具体的に紐解いていきたいと思います。
外壁が劣化する原因
原因その1
築年数・経年数による劣化
お住まいは、人間の身体と一緒で、年数によって劣化が生じます。
原因その2
雨風による劣化
酷い暑さが続くなかに、突然の大雨や台風といった天候による影響です。
極端に湿った状態や乾燥した状態などが続いてしまうと、
塗装によって形成された塗膜に負担がかかり、劣化してしまいます。
サイディング壁やコンクリート壁の場合でも、
酸性雨によって少しずつダメージを受けてしまいます。
海の近くに建っているお住まいに関しては、
必ず潮風とともに塩が飛来しますので、塩害に注意が必要です。
原因その3
太陽の光や紫外線による劣化
屋根や外壁は常に太陽にさらされているので、紫外線などの影響を受けやすいです。
紫外線による主な劣化症状には、
チョーキング
色褪せ
クラックなどがあります。
原因その4
カビ・藻の発生による劣化
新築や外壁塗装を行った後、
時間が経つにつれてカビ・藻が発生するのは珍しい事ではありません。
ただ、お手入れをしていないと見た目の美しさが損なわれるだけでなく、
建材の劣化を早めてしまう可能性もあります。
カビや・藻によってさまざま不具合が生じたり、
中には人の健康にも影響を与えてしまう可能性がありますので、油断大敵です💡
原因その5
自然被害による劣化
台風や大雨などの自然災害が影響して、
屋根や外壁の劣化を促進させてしまうことがあります。
例えば
台風の風で屋根材が破損
台風で飛んできたものが家の一部に当たって破損
豪雨により雨漏りが発生
といった症状です。
このような場合、火災保険が適用される場合もありますので、
塗装業者や保険業者にも相談されると良いでしょう
いかがでしたか??
「外壁の劣化」といってもいくつも種類がありましたね。
もし、少しでも心当たりがあれば、
一度専門の塗装業者に診断をお願いすることをおすすめします💡
最後までお読み頂きありがとうございました