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冬は塗装に向いてる?メリット・デメリットをご紹介

現場ブログ塗装の豆知識 2022.12.28 (Wed) 更新

2022年12月28日 公開

 

今回は、冬場の塗装についてお話ししたいと思います。

 

冬の画像

 

 

冬は塗装に向くのか?向かないのか?

 

外壁塗装は一年中行う事の出来る工事です。

そのため、冬でも施工することは可能です。

 

しかし、雪が降ったり気温が低い場合は施工が出来なかったり、

春が来るまで施工することが難しい地域もあるため、

お住まいの地域によっては、スムーズに工事が進まないかもしれません。

 

塗装業者を選ぶ際の参考にしていただきたいのが、

冬の施工でしてはいけないことを遵守できる職人がいるかどうか💡

 

そのためには、

まず冬場に塗装を行う場合のメリットやデメリット、工事を行う際の注意点などを知っておくと良いでしょう。

 

 

 

冬に外壁塗装を行うメリット

 

●比較的晴れの日が多いため施工日程が組みやすい傾向にある●

塗装工事はただ単に、

自身のお住まいを施工する日が晴れていれば、スケジュール通りに進む。

というわけではありません。

 

雨が多い梅雨の時期は、余裕を持ったスケジュールの組み方をいたしますが、

それでも雨の日が予測よりも多くなってしまうと

すべての現場の工程が遅れる事になります。

 

冬場は雨が少ないので、

このスケジュールが大幅にずれることが少ないため、

予定通りに工事を進められる確率が高いのです。

 

 

●湿気が少ない→硬化に良い●

塗装をする際、塗ったあとの塗料を乾かす時間を設けるのですが、

塗料は乾くというより、正確には“硬化”します。

 

硬化の時間は、日射量、湿度、風で左右されるのですが、

冬場は湿度が低く日射量が弱いだけで、

硬化するための条件に合っていないわけではありません。

 

もちろん春や秋に比べれば、硬化する速度は落ちます。

それでも乾燥時間を守れば冬は塗装に向いているといえます。

 

塗装のスケジュールを組んでも全く問題はありません。

 

 

 

冬に外壁塗装を行うデメリット

 

●作業できる時間がみじかい●

 

冬場は日照時間が短く、霜や夜露で外壁や屋根が濡れていることがあります。

この場合、乾くまで作業ができなくなってしまいます。

 

屋根が濡れていると安全性が確保できませんし、

塗装面が濡れているところに塗装をしてしまうと、塗料が薄まってしまいます。

 

よって、「乾くまで待つ」という時間が必要になるのです。

 

 

●乾燥するまでに時間が必要●

日照時間が少なくなり、太陽光の日射量が弱くなると塗料が乾くまでに時間がかかります。

 

塗料には適切な乾燥時間が設けられていますが、

それは季節や塗装を行った日の天候で異なります。

 

基本的には、1日1工程で工事が進み、

乾燥だけに1日以上の時間をかける必要があるケースもありますが、

 

冬場の外壁塗装だと、通常より2.3日長くなること多いです。

 

 

●積雪すると工事は止まります●

工事の日に雪が積もってしまうと、工事も止まってしまいます。

とはいえ、冬に限らず、他の季節でも雨が降れば同じように

工事は進められませんので、

そう考えるとあまり雪に対してシビアにならなくてもいいと思います。

 

雪 屋根の画像

 

 

冬に工事を行う際の注意点については、また次回お話したいと思います

 

 

 

 

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