塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

おしゃれな外壁にしたい!のっぺりした外観にならないための5つのポイント l塗り達

2023年2月14日公開

外壁塗装工事をして、せっかくきれいにしたのに、なんか見た目がおしゃれじゃない・・・のっぺりしてる・・・

そうならないための5つにポイントを、塗装専門店のプロが教えます!

 

おしゃれな外観に共通すること

近年の住宅の外壁は色も素材も様々ですが、「おしゃれだな~」と目に留まる外壁の共通点は何でしょうか?

ズバリ、色と素材の組み合わせ です。

 

新築の場合は、外壁材や色に加えて、窓の形や位置、玄関ドアなど細かいところまでデザインしておしゃれな外観を演出しています。最近では、箱型の住宅や窓が少ない住宅、ダークトーンの外壁などが流行していますよね。

おしゃれな外見

 

塗り替え工事の場合は、大々的なリフォームを行うことを除けば、変えることができるのは、色ですが、どういった色を選べばおしゃれになるのでしょうか? のっぺりした印象にならない方法とは?

 

のっぺりした印象にならないおしゃれな外観のためのポイント5つ

①ツートンカラー

左)施工前

右)施工後

のお写真を並べています。

外壁塗装をしてきれいになったのはもちろんですが、1階部分をダークトーンにしたツートンカラーにすることによって、ぐっと締まり、おしゃれな印象になりました。

単色で塗ってしまうと、どうしてもベターとした印象になり、のっぺりしてしまいがちです。
窓が少なかったり、開口部がない壁一面などが見えている場合は、単色ではなく二色以上を使ってアクセントを入れた方がいいでしょう。

 

②雰囲気を統一する

たとえば、ナチュラルな感じや、スタイリッシュな雰囲気など、お好みの外観があると思います。

ナチュラルテイストですと、白やブラウン、ベージュなどの色を組み合わせてみるのがおすすめです。

また、スタイリッシュな感じがお好みであれば、白と黒の正反対の色でツートンにするなどで雰囲気がでます。

 

窓の形や、サッシの色などとの調和も考えると、より統一した雰囲気になりますよ。

③アクセントカラー

全体の雰囲気を統一しても、同系色ばかり使っているとやはりのっぺりした印象になることも。
ファッションや、髪色と同じように、アクセントとなるポイント、目が行きやすい部分を作ると、ぐっとおしゃれな印象になります。

 

こちらは1階の一部分にダークカラーを使い、ベージュ一色で塗るより引き締まった印象になっています。

塗り達 施工事例 

④艶加減や仕上がり

外壁の塗料で色以外に選べることといえば、艶加減です。

塗料は、基本的につやつやで、いわゆる艶加減をまったく調整していないものを基準としたときに、半艶、三部艶、艶消しなどがあります。

艶をまったく調整していない基準の塗料だと、いわゆるペンキ塗りたてのような、テカテカピカピカの仕上がりになってしまいます。

あまり凹凸のない外壁の場合は、艶ありの塗料で塗装すると、太陽光でまぶしいほどにピカピカすることもあります。

公園の遊具や郵便ポストのような感じといえば想像ができるでしょうか?

 

特に住宅の外壁は面積を広いので、艶加減はおしゃれな外壁にするためには重要なポイントです。

おしゃれだな~と感じる外壁を街中で見かけたら、ぜひ艶加減もチェックしてみて下さい。

 

⑤タイルやレンガ

もし、外壁の塗り替えだけで満足できない場合は、一部にタイルやレンガなどを使ってアクセントを入れる方法もおすすめです。

タイルやレンガは、外壁すべてに使ってしまうと大変高額になるので、新築の場合でも玄関回りだけや、バルコニーの一部に飾りとして使っている例が多くあります。

 

凸凹が少ない外壁材の場合、すこしタイルなどの異素材を入れるだけで、ぐっとおしゃれな感じになります。

塗装工事ではありませんが、実際にタイルを一部に貼る工事を行う例もありますので、気になる方はご相談ください。

 

おしゃれなだけじゃない!外壁塗装のすごいところ

外観をおしゃれにするためのポイントはいかがでしたか?

外壁塗装は、色や艶を変えることで雰囲気を一新するだけではなく、外壁材を守ってお家の長持ちに貢献します!

 

ぜひ、外壁のメンテナンス時には、塗装で補修しながらお好みの外観にチェンジしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

2025年11月3日 更新!

外壁塗装の剥がれを放置すると起こるリスクとは?補修方法も解説

2025年11月3日 公開 外壁の塗膜は時間の経過とともに経年劣化を起こします。 その劣化症状の1つが外壁塗装のはがれです。 外壁を保護している塗膜がはがれると、様々なリスクが生じます。そのため剥がれは放置せず、早めに手を打つことが必要です。 今回は、外壁塗装の剥がれを放置していると起こるリスクや、はがれの補修方法について解説します。 目次外壁塗装の剥がれによって生じるリスク雨漏り美観性・資産価値の低下建物寿命を縮める外壁塗装の剥がれの補修方法外壁塗装のメンテナンスは塗り達にお任せ! 外壁塗装の剥がれによって生じるリスク 外壁塗装の剥がれによるリスクを次の通りです。 雨漏り 外壁塗装でできる塗膜は、外壁内部や外壁材に雨が侵入しないようにしています。 そのため剥がれを放置していると、剥がれた部分からの雨漏りリスクが高くなります。 美観性・資産価値の低下 外壁の塗膜のはがれは美観性を損ねます。 特に濃色の塗料を使っている場合は、はがれが目立ちやすく、はがれが密集していると劣化が目立ちます。 建物寿命を縮める 剥がれによって雨漏りが生じると、躯体の腐食などによって耐震性や耐久性など建物の寿命に影響を与えます。 日本住宅の多くは木造住宅ですので、雨漏りは建物の寿命を縮める、もっとも警戒すべき損傷です。 外壁塗装の剥がれの補修方法 外壁塗装のはがれは、はがれている塗膜を含め古い塗膜を完全に除去してから再塗装を行います。 大きくはがれている場合はスクレーパーなどをつかいはがしていきます。または金たわしなどでケレンを行います。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 剥がれている部分を除去した後、凹凸が多い場合は左官などで補修し、下塗り・中塗り・上塗りと各塗装工程を丁寧に行います。 外壁塗装のメンテナンスは塗り達にお任せ! 外壁の剥がれは放置してもリスクが増すばかりなので、早期補修が大切です。 また剥がれの原因が施工不良であるケースもあるので、正しい塗装工事ができる施工店でメンテナンスを行いましょう。 外壁塗装のメンテナンスなら塗り達にご相談ください!

MORE

2025年10月31日 更新!

屋根塗装で使うマイティシリコンとは?特徴や施工方法を解説

2025年10月31日 公開 屋根塗装で使うマイティシリコンは、乾式コンクリート瓦専用の塗料です。 マイティシリコンの特徴やメリットを知ることで、乾式コンクリート瓦のメンテナンスを高品質なものにできます。 今回はマイティシリコンについてご紹介します。 目次マイティシリコンとはマイティシリコンの施工事例施工前高圧洗浄マイティシリコン1回目マイティシリコン2回目乾式コンクリート瓦のメンテナンスは塗り達におまかせ! マイティシリコンとは マイティシリコンは、オリエンタル塗装工業の乾式コンクリート瓦専用の塗料です。 ▶オリエンタル塗装工業 マイティシリコン 製品情報 乾式コンクリート瓦とは、セメント・水・砂などを混ぜ合わせ、圧縮して乾燥させて作る屋根材です。 コンクリートなので防水性がなく、表面はスラリー層という着色料とセメントを混ぜたもので塗装されています。 乾式コンクリート瓦は洋瓦とも呼ばれ、1970~80年代に人気があったモニエル瓦がなどが有名です。 マイティシリコンは、スラリー層で着色される乾式コンクリート瓦専用の屋根塗料です。メーカーからも塗り替え推奨塗料として認定を受けていた実績の高い塗料です。 基本的に下塗りが不要で、スラリー層をしっかりと除去した後に塗装します。グレードとしてシリコン塗料となっており、弱溶剤の環境にやさしい塗料です。耐久年数は8~10年です。   マイティシリコンの施工事例 マイティシリコンは乾式コンクリート瓦専用の塗料です。 モニエル瓦の施工事例をご紹介します。 施工前 表面の塗膜が劣化した状態ですが、屋根材はまだまだ使用できます。 高圧洗浄 モニエル瓦の着色スラリー層は、塗装前に完全に除去する必要があります。 通常の高圧洗浄機ではなくトルネードと呼ばれる水が渦巻状にでる高圧洗浄機のノズルを使って洗浄します。 マイティシリコン1回目 マイティシリコンは基本下塗りが不要です。今回は吹付にて塗装を行っていますがローラ―塗装も可能です。 マイティシリコン2回目 マイティシリコン2回目です。乾式コンクリート瓦は防水性に乏しいのでしっかり塗膜の厚みを付けて塗装します。   乾式コンクリート瓦のメンテナンスは塗り達におまかせ! 乾式コンクリート瓦は、スラリー層の完全除去と屋根材に合った塗料を使ったメンテナンス方法が必須です。 耐久性の高いメンテナンス工事なら塗り達にお任せください! 乾式コンクリート瓦の塗装工事も承っております。お気軽にご連絡ください。    

MORE

2025年10月30日 更新!

外壁の隙間は塗装で埋める?サイディングボードの施工について

2025年10月30日 公開 サイディングボードはデザインが豊富で人気のある外壁材です。 決まった大きさのボードを貼り合わせて施工するので、ボードとボードの間には隙間があり目地はシーリング材で埋めています。 このボードの隙間の縦のラインと、もう1つ横のライン隙間があるのをご存知ですか? 実は、横ラインの細い隙間は、塗装では埋めない、開けたままにしておくべき隙間なんです。 隙間を塗装しない理由 サイディングボードは気密性が高く隙間を埋めてしまうと、通気が取れなくなり内部で湿気が溜まります。 内側に湿気が溜まり続けると、雨漏りしているような湿度の高い状態になり、塗膜が内側からはがれたり、外壁材が膨張して浮いてきてしまったりする原因になります。 塗り忘れているようにもみえるこの隙間は、実はあけておいて正解な隙間なんです。 また構造上、この隙間からは雨が入り込まないようになっていますのでご安心ください。 シーリングを打っている縦のラインは幅が広く、劣化で隙間生じたままになると雨漏りの原因となりますのでメンテンナンスが必要です。 サイディングボードの塗装工事なら塗り達にお任せ下さい!      

MORE