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ベランダ防水のメンテンス l塗り達

防水工事現場ブログ 2023.03.07 (Tue) 更新

2023年3月7日 公開

今回はベランダの防水についてです。

雨漏りの場所といえば、屋根というイメージがあるかと思いますが、

実はベランダも雨漏りが多いところです。

ベランダは屋根と違い急な勾配がついておらず、排水口が詰まりや建物の歪みなどで

水はけが悪くなると雨水が溜まってしまいます。ベランダの防水加工が劣化していると、

溜まった雨水が下地に侵入して雨漏りがおきてしまいます。

雨漏りは家の内部へと腐食し、結果的に家全体の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。

そこでメンテナンス時期や方法など簡単にご紹介します。

 

ベランダ

 

時期

ベランダ防水層は10年~15年程で劣化すると言われています。

耐用年数は素材によって変わりますが、紫外線などで日々劣化が進んでいるため

10年に一度を目安にチェックされることをおすすめします。

 

劣化の症状

★ベランダ床の表面、防水塗装が色褪せている

★防水シートの反りや剥がれが出ている

★苔やカビの繁殖がみられる

★ドレンの詰まりがある(掃除しても水が溜まる)

★手摺や笠木部分のコーキングの劣化、また鉄部のサビ

 

ベランダ防水の種類

ベランダ防水にはいくつかの種類があります。主な方法は3つです。

ウレタン防水

液状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層をつくる方法で、トップコートで仕上げる「塗膜防水」です。

液状ですので、どんな形状にも対応できることや、工事費が安いことなどが主な特徴です。

ベランダ防水ではよく採用されていますが、他の防水工事と比べて工期が長くなる点と、

塗りで行うことから塗膜の厚さにムラができやすい点がデメリットです。

 

FRP防水

FRPとはガラス繊維を含んだ強化プラスチックのことで

液状のポリエステル樹脂と補強繊維を一体化して防水層をつくります。

複雑な構造でも加工可能で、工期が短く済み、耐久性が高く塗装ムラもできにくいですが、

広い面積ではひび割れする可能性や、工事費が高くなる点がデメリットとして挙げられます。

 

長尺シート

専用のシートを床面に貼って防水層をつくる方法です。

ベランダ以外でも、マンションの廊下や屋上などの広い範囲の防水に使用されています。

紫外線や摩耗に強く、耐久性や耐候性に優れており、また他の方法よりも工事費を抑えられます。

ただ接合処理が難しく、下地の状態が工事に影響するため、施工は比較的難しく、

施工業者の技術力が問われることになります。

 

まとめ

ベランダは広範囲の外壁に比べ、目立ちにくく忘れがちかもしれませんが、

防水面からメンテンスが重要であることがお分かりいただけましたでしょうか。

是非、外壁や屋根と合わせて定期的に点検してみてくださいね。

 

 

 

 

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2026年6月19日 公開 防水工事の相談や見積をしたら、「ウレタン防水がおすすめです」と提案された方はどんなものかわからず、なぜオススメされたのかもわからない・・・と少し不安に感じた方もいるかもしれません。 「そもそも防水工事って種類があるの?」「他の工法のほうが長持ちするのでは?」「見たことがないけど本当に効果あるの?」と疑問に思うのも当然です。しかし、ウレタン防水は実績のある優れた防水工法で、用途や条件によっては最適な選択肢になります。 今回は、防水工事の1つウレタン防水について、特徴やメリット、他の工法との違いも合わせて解説します。 目次ウレタン防水とは?ウレタン防水の特徴その他の防水工事の種類シート防水FRP防水ウレタン防水と他の防水工事の種類の違い耐久性は低い?ウレタン防水も安心!ご相談は塗り達まで ウレタン防水とは? ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を塗布し乾燥させて防水層を形成する施工方法をとる防水工事です。 防水工事は防水層の形成方法がいくつかあり、その1つが塗膜防水と呼ばれる方法です。 屋上やベランダ、バルコニーなどで広く使用されており、住宅からビル・マンションまで多くの建物で採用されています。 ウレタン防水の特徴 ウレタン防水の大きな特徴は「継ぎ目のない仕上がり」です。 液状の材料を塗って施工するため、細かい部分や複雑な形状にも対応しやすく、隅々までムラなく防水層を作ることができます。特に、排水口や配管まわりなど凹凸の多い場所には非常に適しています。   その他の防水工事の種類 塗膜防水のほかに、よく比較されるのが「シート防水」や「FRP防水」です。 シート防水 シート防水はあらかじめ成形された防水シートを貼り付ける工法で、施工が比較的スピーディーです。 ただし、建物の形状が複雑な場合や狭い場所では貼りにくく、つなぎ目が多くなる分だけ水が入り込むリスクがやや高まる方法です。正しく施工すれば高い耐久性と仕上がりの美しさにメリットが大きい方法といえます。 FRP防水 FRP防水はガラス繊維を使った硬化性樹脂で防水層をつくる方法です。 非常に硬く強度があり、バルコニーなどの歩行頻度が高い場所に向いています。ただし、下地が動きやすい場所では柔軟に対応できず割れが生じる可能性があるため、万能ではありません。 ウレタン防水と他の防水工事の種類の違い ウレタン防水は柔軟性があり、建物の微細な動きにも追従しやすい特徴があります。 また、メンテナンス性にも優れており、既存のウレタン層を剥がさずに重ね塗りできるため、将来的な補修や再施工も比較的簡単です。 狭い場所や不規則な形の場所でもシームレスな塗膜が作れるため、そのような場所の防水工事にはよく提案されます。 また通気緩衝シートを入れることで、下地が雨漏りしていても対応できるので、すでに雨漏りが起こっている場所の施工にも向いています。 耐久性は低い? 「ウレタン防水は耐久性が低いのでは?」と心配する声もありますが、正しい施工を行えば10年以上の耐用年数があり、他の工法と大きな差はありません。近年は改良された高性能ウレタン材も登場しており、より信頼性が高まっています。 耐久性は防水工事の種類に影響されますが、いくら高い耐久性を誇っていても待ちがった施工では期待する効果は得られません。正しい施工をすることがもっとも大切です。 ウレタン防水も安心!ご相談は塗り達まで ウレタン防水は施工性・柔軟性・メンテナンス性に優れた信頼できる防水工法です。複雑な構造にも対応でき、他の防水工事と比べても性能的に劣るものではありません。 防水工事は施工場所や劣化状況に合わせて最適な方法が異なります。シート防水がいくら良くても、その場所に合わなければ思ったような効果は期待できないのです。 もし施工業者からウレタン防水を提案された場合も、心配することなく前向きに検討してみてください。ご不安な場合は複数の業者で見積を取ってみるとよいでしょう。 塗り達でも防水工事の相見積もりを承っております。ウレタン防水からFRP・シートまで幅広く対応できますので、お気軽にご相談ください!

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