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外壁塗装と屋根塗装は同時施工がおすすめ!その理由とは l塗り達

2023年3月5日 公開

 

外壁塗装と屋根塗装を、同時に施工すると、コストや労力面でもメリットがたくさんあります。

そのため、外壁と屋根、同時に塗装することがおすすめです!

この記事では、外壁塗装と屋根塗装は同時施工がおすすめな理由を解説していきます。

 

外壁も屋根もメンテナンスが必要

外壁も屋根も、どんなによい材料を使っていても、経年劣化は必ず起きます。
そのため、メンテナンスは必要不可欠です。

外壁塗装を行えば、屋根の塗装も必要になります。

 

外壁も屋根も新築後10年経過したらそろそろ補修時期と言われます。

いずれどちらもメンテナンスしなくてはいけないのであれば、外壁塗装の時に組む足場を使って屋根の塗装も行いましょう。

塗り達 足場の画像

 

足場は組むだけでも20万円~という費用が掛かります。

外壁塗装のためだけに組み、また屋根塗装をするときに組むとなると、トータルで見てコストもかなりかかってしまいます。

また、何度も家の周りに足場を組むより、一度にすべて終わってしまった方が労力も手間も省けます。

 

外壁も屋根も、いずれ塗装しなくてはいけないので、同時施工がおすすめなのです。

 

塗装の時期は?

屋根のほうが紫外線を浴びやすいため、劣化するのが早いといわれていますので、
外壁と屋根では、厳密にいえば劣化のスピードは違います。

とはいっても、5年も10年もずれるわけではありません。
屋根か外壁か、どちらか一方がメンテナンスが必要になってきたら、もう一方もそろそろだと考えてよいでしょう。

見積の際に、一度劣化状況を診断してもらい、現在どのような状態なのか把握しておくと、安心できますね。

 

屋根の塗装をしなくていいケース

ここまで、外壁と屋根の塗装は同時がおすすめ!とお伝えしてきましたが、屋根の塗装が必要ないケースがあります。

①瓦の場合

屋根が和瓦の場合は、塗装の必要がありません。
瓦は陶器と同じなので塗膜の劣化はないからです。

その代わり、瓦自体の割れ・欠け・ズレなどの補修・調整が必要になります。
また、瓦をとめている漆喰の補修も必要になるので、瓦屋根の場合は別途ご相談ください。

 

②屋根の葺き替えを検討している

屋根材によっては、塗装できないものや、劣化が進行していて塗装ではメンテナンスができないケースがあります。
そういった場合は、屋根の葺き替え工事やカバー工法などの屋根工事をご提案する場合があります。

塗り達 施工事例

屋根工事は、塗装によるメンテナンスと比べて、期間も費用もかかります。

しかし、新しい屋根材に取り換えることによってこの先のメンテナンスが楽になったり、長く住み続けることができるといったメリットもあります。

ご家族のライフプランに合わせて、塗装ではなく屋根工事をご希望される場合も、別途ご相談ください。

屋根の塗装に関しては、こちらもご覧ください。

 

もちろん、屋根塗装ではなく、これらの補修や屋根工事を行う場合でも、外壁塗装と同時に施工することが可能です。

外壁塗装と屋根塗装では、工事期間がおよそ1カ月ほどかかるのに対し、屋根工事の場合はさらに2~3週間かかりますので、工期は長くなってしまいます。

しかし、足場を使って1度に工事することができるので、コスト面では別々に工事するよりもリーズナブルになります。

そういった面でも、外壁と屋根のメンテナンスを同時に行うことはおすすめです!!

 

まずは、無料の劣化診断・見積をお試しください。

塗り達 施工事例
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