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外壁を撥水仕上げにすればキレイを保てる? メリット・デメリットとは l塗り達

2023年3月26日 公開

 

外壁が劣化する大きな要因は、紫外線と雨水です。

塗膜を付けることで、それらの劣化要因から外壁材を守っているのですが、

雨水対策として「撥水効果のある塗料」や「撥水仕上げ」をオススメされることがあります。

撥水

水をはじく効果は、外壁にとってよさそうなイメージですが、デメリットも存在します。

今回は、外壁を撥水仕上げしたときのメリット・デメリットについて解説していきます。

 

そもそも撥水とは?

撥水とは、水を撥ねつけるというの言葉ですが、

外壁塗装について調べていると、他にもよく出てくる水に関する言葉があるのをご存知でしょうか?

まずは、下記の3つの用語について確認しておきましょう。

・撥水(はっすい):水をはじく
・防水(ぼうすい):水をふせぐ
・親水(しんすい):水になじみやすい

これらは外壁工事や、防水工事などお家のメンテナンス時によく出てくる言葉です。

詳しく見ていきましょう。

・撥水

水をはじく、撥ねつけるという意味で、撥水効果がある仕上げをしていると、

外壁に雨が当たっても表面にとどまらずはじかれて流れ落ちます。

洗車などでも撥水仕上げがありますよね。水をよくはじくようになった車体はしばらくは汚れが付かず、フロントガラスも雨粒がすぐに流れ落ちます。あのようなイメージです。

 

・防水

防水は、水をふせぐ、つまり水を浸透させないという意味で、防水工事などという使い方をしますよね。

防水工事では、床材などの上に水が侵入できない防水層を作り、コーティングをして、水分が浸透しないように防ぎます。

防水工事

 

・親水

親水は、水と親しい、つまり、水となじみやすいという意味です。水を吸収するという意味ではないので注意してください。

親水効果のある塗膜を付けると、雨水が当たったときに流れ落ちずに外壁によくとどまるようになります。
そのため、外壁についた汚れなどを一緒に洗い流すセルフクリーニングの役割を果たしてくれます。

 

これらは、似ているようで性質が違い、メカニズムも違います。

また住宅のメンテナンスとして使う場合は、素材や建て方などによっても合う・合わないがあります。

 

撥水仕上げが効果的な場合

撥水仕上げには撥水剤を使います。

撥水剤と相性がよく、効果的な外壁材は「コンクリート壁」です。

打ち放しコンクリート塗装① | 京都市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達 

コンクリートは一般的には基礎や外構に使われますが、

外壁材として、打ちっぱなしのコンクリート壁も、おしゃれで根強い人気があります。

 

コンクリートは、表面に塗膜がないため、水を吸収しやすくなっています。

そのため、雨水がダイレクトにコンクリートにあたり、雨だれ跡などになって美観性を損ねることになります。

そこで、撥水剤を浸透させておくと、水をはじきコンクリート内部の鉄筋なども水分から守られて、躯体の寿命をあげることにもつながります。

そのため、撥水剤がもっとも威力を発揮するのが、コンクリート壁なのです。

 

撥水剤を使うメリット

撥水剤は、表面に塗膜を作るのではなく、素材に浸透して水をはじき内部に水が侵入しないようにしてくれます。

そのため、水分に弱い鉄筋が入っているコンクリートなどには、大変適したものといえます。

鉄筋は水分と酸素でサビが生じ、躯体の強度に影響を与えます。そのため、コンクリートの内部という見えにくい部分でサビを発生させることは大変危険で、ぜったいに避けなければならないものなのです。

鉄部自体は、表面に塗膜を付け防水性を持たせて、水と接触させないようにします。

そのうえで、水分が入ってこないように撥水仕上げをすることは、耐久性を上げるためにも大変重要なのです。

 

撥水仕上げのデメリットとは?

撥水剤を使うことのデメリットは、通気性が悪くなることです。

外側からの水分を中に入れない働きがあるということは、内部の水分を外へ逃がすことも苦手なのです。

そのため、外壁内部で結露が発生したり、湿気がこもっている状態で撥水仕上げをしてしまうと、水分が逃げられず、外壁や下地を痛める原因となる可能性があります。

木材など通気が必要な素材や、通気工法で建てられた住宅などは、使い方に注意が必要です。

 

撥水剤に汚れを落とす効果はない

撥水剤をすすめられるときに「汚れがよく落ちますよ!」と言われることがありますが、

撥水剤自体には、汚れを落とす効果はありません。

水をはじくので汚れにくくはなりますが、あくまで水をはじく力があるおかげなのです。

 

前述したように、コンクリート壁では大変高い効果を発揮する撥水剤ですが、

モルタルやサイディングなど通気が必要な外壁材は、撥水剤ではなく塗膜をつけて外壁材を保護することがおすすめです。

自宅の外壁にはどんな塗料があうか、気になる方はぜひ下記までご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2026年5月30日 更新!

京都での外壁塗装は雨の日でもできる?工事可否と判断の基準

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塗り達 施工事例
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築年数で違う!屋根塗装の費用と劣化の進行具合の関係

2026年5月27日 公開 屋根塗装は、住まいを長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです。 およそ10年ごとと、定期的に点検と補修工事を行うことが推奨されますが、中には15年以上放置していた、もうずっと手付かずだったという方も少なくありません。 住宅は築年数が進むほど、塗装だけでなく補修も必要になるケースが増えるため、「築何年でどれくらいの費用がかかるの?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。 この記事では、築年数ごとの屋根の劣化状況と、塗装費用の目安について解説します。 目次築5年~10年:初めてのメンテナンス時期築10年~15年:塗装の必要性が高まる時期築15年~20年:補修と塗装の両方が必要に築20年以上:カバー工法や葺き替えの検討も築年数を参考に、早めの点検・相談を 築5年~10年:初めてのメンテナンス時期 築10年以内の屋根は、まだ大きな劣化は見られないことが多く。この時期のメンテナンスは必要最小限にとどめられるケースが多いでしょう。 しかし早すぎるということはなく、塗膜の防水効果は徐々に低下しています。 この時期にメンテナンスをしておくことで、大きな補修を避け、長持ちさせることができます。 塗装のみの費用目安:30万円〜50万円程度(一般的な戸建ての場合) 築10年~15年:塗装の必要性が高まる時期 屋根材にもよりますが、表面の塗膜が剥がれ始めたり、色あせやコケ・カビが目立つ頃です。 下地処理や洗浄をしっかり行った上で塗装し、必要な補修を行うことで次の10年も安心して過ごせます。 塗装+補修費用の目安:40万円〜70万円程度 ※ひび割れや小さな補修が加わるケースあり 築15年~20年:補修と塗装の両方が必要に この時期になると、ひび割れ・反り・釘の浮き・棟板金の劣化、場合によっては破損、欠損などが見られることもあります。 塗装だけで済まないケースがあり、部分的な交換や補強工事が追加になる可能性もあります。 default 補修込み塗装費用の目安:50万円〜90万円程度 ※屋根の状態によって大きく変動 築20年以上:カバー工法や葺き替えの検討も 20年以上経過している場合、屋根材そのものが寿命に近づいていることもあります。 塗装だけでは不十分な場合が多く、カバー工法や葺き替え(全面交換)などの選択肢が出てきます。 カバー工法の費用:80万円〜150万円程度 葺き替えの費用:100万円〜200万円以上(屋根材や広さによる) <築年数ごとの劣化症状と費用の早見表> 築年数 主な劣化症状 必要な工事 費用目安 ~10年 色あせ・塗膜劣化 高圧洗浄+塗装 30〜50万円 10〜15年 コケ・ひび・浮き 塗装+軽補修 40〜70万円 15〜20年 割れ・棟板金の劣化 塗装+部分補修 50〜90万円 20年~ 著しい劣化・雨漏り カバーor葺き替え 80万円〜200万円 築年数を参考に、早めの点検・相談を 屋根は日常生活では目に付きにくい部分ですが、建物全体を守る大切な部分です。 築年数に応じた劣化が確実に進んでいきますので、定期的な点検とメンテナンスが結果的に費用を抑えることにつながります。 「そろそろ築10年だけど大丈夫かな?」「一度も屋根を見てもらっていない…」という方は、まずは無料の屋根点検からお試しください! 現地調査のうえ、最適なプランと費用をご提案いたします。 屋根塗装・点検のご相談は塗り達まで!お気軽のご連絡ください!

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外壁塗装の費用を抑える方法とは?賢く施工するための5つのポイント

2026年5月26日 公開 外壁塗装を考え始めたとき、最も気になるのが「費用」という方も多いのではないでしょうか。 高額になりがちな工事だからこそ、「少しでも安く抑えたい」と考えるのは当然のことです。 しかし外壁塗装工事に安さだけを求めてしまうと、仕上がりの質が落ちたり、すぐに塗膜が剥がれてしまうリスクも。安かろう悪かろうでは意味がありませんよね。 今回は、外壁塗装の品質を保ちつつ、費用を抑えるためポイントを5つご紹介します。解説します。 目次1 相見積もりを取る2 足場を共通で使う工事と同時に行う3 使用する塗料を見直す4 地元密着の自社施工店を選ぶ5 補助金制度を活用する外壁塗装の費用を抑えるには「賢い選択」がカギ 1 相見積もりを取る まずは複数の業者から「相見積もり」を取りましょう。 価格だけでなく、塗料のグレード・工程内容・保証の有無なども比較することで、適正価格かどうか判断しやすくなります。 ただし、安すぎる見積もりには注意が必要です。材料費を削っていたり、下地処理を省略している場合もあるため、金額だけではなく工事の内容をしっかり確認しましょう。 2 足場を共通で使う工事と同時に行う 外壁塗装で大きな割合を占めるのが足場費用です。戸建て住宅の足場でおよそ20万~の費用がかかるといわれています。 もし屋根塗装や雨樋交換、ベランダ防水なども検討している場合は、それらの工事を同時に行うことで足場代を一度に抑えられます。 計画的にリフォームの時期を合わせるのも、トータルコストを下げる有効な方法です。 3 使用する塗料を見直す 塗料は「グレード」があり、高耐久のフッ素や無機塗料は高額になります。 一方で、耐久年数が10年程度のシリコン塗料などは、価格が比較的抑えらコスパの良い塗料として知られています。 「今後10年住めればOK」といった方には、必要以上に耐久性の高い塗料を選ばないことで、無理なく予算内に収めることができます。 4 地元密着の自社施工店を選ぶ 大手ハウスメーカーやリフォーム会社では、塗装工事の費用に中間マージンが発生しているケースも少なくありません。 一方、地元密着の自社施工店であれば、営業〜工事まで一貫して行うため、中間マージンがなくその分費用を抑えられる傾向にあります。 また、地域の気候や住宅事情にも詳しく、無駄や無理のない提案が期待できます。 5 補助金制度を活用する 地域によっては、省エネ対策や住宅改修の一環として外壁塗装に補助金が出ることがあります。 お住まいの自治体のホームページや相談窓口で最新の制度を確認してみましょう。条件が合えば、数万円〜十数万円の支援が受けられる場合もあります。 外壁塗装の費用を抑えるには「賢い選択」がカギ 外壁塗装の費用を抑えるためには、相見積もりの取得・塗料選び・同時施工・信頼できる業者選びなど、いくつかの工夫が必要です。 単に安いだけではなく、「長持ちして安心できる塗装」が結果としてコスパの良い工事につながります。 外壁塗装を検討している方は、まずは無料の現地調査と見積もりからスタートしてみてはいかがでしょうか。 見積・点検・施工提案のご相談は塗り達までお気軽にどうぞ!

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