ガルバリウムに塗装は必要? l塗り達
2023年4月9日 公開
ガルバリウムは、金属でできた建材で、正式名称は「ガルバリウム鋼板」といいます。
耐久性が高くスタイリッシュで、外壁材や屋根材として普及しています。

「『とっても長持ちしますよ!』と新築時も言われたし、見た目も劣化もせず塗装もいらないように見えるけど・・・
本当に塗装しなくちゃいけない?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事ではガルバリウム鋼板の特徴や塗装について解説しています。
ガルバリウム鋼板とは
ガルバリウム鋼板は、金属鋼板を、亜鉛・アルミ・シリコンでメッキ加工したもので、アメリカで開発され現在は日本国内でも広く使われている建材です。
外壁材の金属サイディングは、現在ほとんどがガルバリウムで、
・耐久性が高い
・金属製でありながらさびにくい
・軽く、耐震性が高い
など、とっても優秀な建材です。
ガルバリウムはメンテナンスフリー?
前述のように、金属製でありながらさびにくいガルバリウムですが、まったくさびないわけではありません。
表面のメッキや塗膜が劣化すれば、当然内部の金属が酸素や水に触れることになり、サビの発生は避けられません。
そのため、ほかの外壁材と同じく、劣化症状が見られたら早めのメンテナンスをお勧めします。
金属製の外壁材には、ケレンやさび止めなど鉄部塗装の工程を踏み、塗装を行います。
ご自宅がガルバリウム鋼板の方は、劣化症状に気を付けて、気になる症状を見つけたら専門業者で早めに診断をしてもらいましょう。









