セラミック塗料とは? 特徴や効果を解説 l塗り達
2023年4月19日 公開
外壁塗装工事を検討している方は、セラミック塗料を聞いたことがあるでしょうか?
セラミックとは、広義には陶磁器の事を指しますが、セラミック塗料というとセラミックを含んだ塗料という意味になります。
この記事では、セラミック塗料の特徴や効果について解説しています。
セラミックの特徴
セラミックは、非金属で固体のもののことをいい、陶器や磁器、ガラス、ダイヤモンドなどがこれにあたります。
鉄やアルミなどは金属、プラスチックなどは有機物にあたりますが、これ以外の身の回りのものすべてセラミックと呼ばれます。
セラミックは、金属やプラスチックなどと比べて、腐食に強い、耐熱性が高い、摩耗しにくいなどの特徴があります。一方で固いのでもろいという面をあります。
日常生活では、歯の治療、包丁、お茶碗などの陶磁器、タイルなど身近に存在しています。
セラミック塗料とは、これらのセラミックという物質を含んだ塗料のことをいい、セラミックの特徴と似ています。
セラミック塗料
セラミック塗料として有名なものは、無機塗料です。
無機物を含んだ塗料は、劣化しにくく耐久性が長いことが特徴です。
また汚れが付きにくく、親水性が高いので雨で汚れが落ちやすくなっています。
▼無機塗料についての詳しい解説はこちらの記事もご覧下さい。
エスケー プレミアム無機
その他、意匠性を持たせた塗料などもセラミック塗料の1つです。
▲キクスイグラストで施工した外壁
セラミック塗料は対候性が高いが、塗装方法に注意
セラミック塗料自体対候性がが高く、性能のいい塗料です。
しかし、セラミックに限らず、どんないいい塗料を使っても、工事工程や塗装方法を守った工事でないと、思ったより持たなかったり、施工不良になる可能性もあります。
よい性能の塗料は、扱いが難しいものを少なくありません。
せっかくお金をかけてよい塗料と使って工事をするなら、きちんと使いこなせる業者にお任せして、外壁塗装工事を成功させましょう。
塗り達は、豊富な施工実績でお客様から評価いただいています。
外壁塗装工事をご検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。