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ビルも外壁塗装が必要?その理由や注意点とは l塗り達

2023年4月25日 公開

戸建て住宅のほかにも、ビルや大きなマンションでも改修工事は必要です。

メンテナンス方法はいろいろあり、外壁塗装もその1つです。

ビル

今回の記事では、ビルやマンションに外壁塗装が必要な理由や、注意点などを解説しています。

マンションのオーナー様、管理組合の方もぜひご参考になさってください。

 

ビルの外壁塗装をする理由3つ

ビルに外壁塗装が必要な理由は、3つあります。

①ビルの美観性を維持するため

②ビルの耐久性を保つため

③ビルの資産価値を守るため

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①美観性を維持するため

ビルやマンションでも、戸建て住宅と同じく外壁の劣化によって色がくすんだりはがれが起きたりします。
見た目が悪くなってくると、入居率に影響が出るというデータもあるほど、外観のきれいさは大切です。

キレイに掃除されている、植木が手入れされているか等と同じように、きちんと管理されているビルやマンションは、入居する側も安心できるので、外壁塗装をしただけで空きが減った!というところもあります。

 

②耐久性を維持するため

ビルの外壁も戸建て住宅と同じように、劣化を放置すると、雨漏りが起きたり、ひび割れなどから耐久性が落ちたりすることもあります。

外壁塗装は単に色を塗り替えるだけではありません。ひび割れや雨漏りの原因も補修し、さらに塗膜で外壁材を守ります。

外壁塗装をすることは、建物の耐久性を維持することにつながるのです。

 

③資産価値を守るため

莫大な金額で建設されたビルでも、築後年数がたつと資産価値は下がっていきます。
外壁塗装をはじめきちんとメンテナンスをすることは、何もしなくても下がってしまう資産価値を少しでも守っていける手段の1つです。

 

ビルの外壁塗装をするタイミングとは?

ビルの外壁塗装は、

・劣化が見られる
・耐用年数に近づいてきた
・イメージアップしたい

などの理由で行われることが多いようです。

外壁の劣化といえば、チョーキングやひび割れ(クラック)、塗膜の剥がれなど戸建て住宅と同じです。
しかし、高層になると、1つの剥がれが思わぬ事故になるなど早急に手を打つ必要があります。
そのため、劣化症状が見られたから、ではなく、耐用年数が近づいてきたら、目に見える劣化がなくても塗装をする方がより安全です。

また、前述の美観性の維持とも重なる部分ですが、塗装を行うと色を変えることができるので、雰囲気を変えてイメージアップすることも可能です。周りと調和を考える場合や、周りより目立つ色にしたい!といったご要望にも応えることができるのが外壁塗装の強みですね。

 

ビルの外壁塗装で注意したいこと

ビルの外壁塗装を行う上で注意したいことがあります。1つずつ確認していきましょう。

①入居者に早めに知らせる

ビルの外壁塗装においても足場を組みます。
たとえばテナントなどの入居者には、業務や店舗の都合など仕事に影響が出る方もいらっしゃるでしょう。

足場で看板が隠れてしまい営業に支障が出た等がないように、早めに工事をお知らせし、塗装会社と打合せをして配慮できるようにしましょう。

②におい対策

外壁塗装では、工事期間中ずっとではありませんが、つかう塗料によっては溶剤つまりシンナー臭がします。

飲食店などのテナントがいる場合は、におい対策は十分に行っておく必要があります。

においのきつい塗料を使う期間をあらかじめお知らせし、営業の変更や換気などの対策を取ってもらえるように事前に打ち合わせをしておきましょう。

 

③防犯対策

工事期間中は、足場とシートでビル全体が覆われます。そのため外から見えない死角がいつも以上にできてしまいます。
また工事をする職人が出入りするため、知らない人が紛れ込んでいても察知しづらくなってしまいます。

防犯カメラがない場合は、工事期間中だけでもつける、警備員を配置するなどの防犯対策を行って安心して工事期間を過ごせるようにしましょう。

 

ビルの外壁塗装を成功させよう

ビルは戸建て住宅とは大きさが違うので、どうしても工事金額は高額になります。

これから自分で塗装会社を探す場合は、相見積もりがおすすめです。

相見積もりを取れば、工事金額の相場がわかるほか、必要な工事や補修方法がわかります。

大きな金額をかけて、補修が中途半端に終わってしまったとならないように、必要な工事を見極めて提案してくれる塗装会社を選びましょう。

塗り達では、大規模物件の補修も手掛けています。

ビルやマンションのオーナー様、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

2026年4月1日 更新!

シーリング(コーキング)とは?外壁塗装に欠かせない重要な工程

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2026年3月30日 更新!

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2026年3月30日 公開 小規模マンションにおける外壁塗装は、建物の美観や資産価値を保つだけでなく、防水・防錆など建物の寿命を左右する重要な工事です。 特に10〜20戸程度の低層マンションやアパートでは、大規模修繕よりも簡易に見られがちですが、実は適切なタイミングと計画的な施工が非常に大切です。 この記事では、小規模マンションで塗装が必要な場所と、工事を成功させるための注意点についてまとめました。 目次小規模マンションで塗装が必要な主な場所一覧小規模マンションの外壁塗装で注意すべきポイント1. 住人対応と掲示の徹底2. 足場スペースの確保3. コスト意識と長期目線4. 管理組合がない場合は代表者の調整力がカギ小規模マンションこそ丁寧な外壁塗装が必要 小規模マンションで塗装が必要な主な場所一覧 小規模マンションでは、建物の構造や規模により次のような箇所が塗装対象となります。 塗装工事というと外壁塗装を思い浮かべがちですが、実は外壁以外にも塗装が必要な箇所は多数存在し、全体的に必要なメンテナンスを行うことがマンションの寿命を伸ばすことにつながります。 場所 主な劣化症状 補足 外壁 色あせ、ひび割れ、チョーキング 防水・防汚機能の低下に注意 屋上笠木・パラペット サビ、浮き、ひび 防水工事と同時施工も多い 鉄部(階段、手すり、フェンス) サビ、塗膜剥がれ 鉄部はケレン処理が重要 玄関ドア・枠 塗装剥がれ、色あせ 高耐久塗料でメンテナンス性UP バルコニー内壁 チョーキング、クラック 雨漏り予防のためにも要確認 天井(共用部の軒天など) 汚れ、カビ 内部結露・水漏れの兆候に注意 外部階段・廊下床 摩耗、サビ、色あせ ノンスリップ仕上げが望ましい 配管カバー・ダクト サビ、色あせ 美観+劣化防止のために塗装 小規模マンションの外壁塗装で注意すべきポイント 大型マンションの大規模修繕に比べると簡単に考えてしまいがちな小規模マンションの工事ですが、工事を行う際には次の点に注意が必要です。 1. 住人対応と掲示の徹底 工事中は多数の工事関係者が出入りし、足場の設置や塗料のにおい・騒音などいつもと違う状況が多数発生します。事前の告知・説明・掲示を徹底することで、住民とのトラブルを防ぐことができます。 工期・作業時間の周知 洗濯物の取り扱い注意喚起 バルコニー使用制限の案内 住民が少ない小規模マンションこそ、1人の不満が全体の印象に影響しやすいため、丁寧な説明が大切です。 2. 足場スペースの確保 都市部の小規模マンションでは敷地が狭いケースも多く、足場設置が難しい場合も。 隣接する建物への配慮や、仮設計画に強い施工店を選びましょう。 3. コスト意識と長期目線 戸数が少ないため、1戸あたりの負担感が大きくなりやすいのが小規模マンションの特徴です。しかし、塗装を怠って劣化が進むと、防水や下地補修に余計な費用がかかるリスクがあります。 そのため、次回の修繕も見据えて以下のような選択が効果的です。 高耐久塗料の選定(フッ素・無機など) 同時施工(外壁+鉄部、外壁+防水など)で足場代節約 助成金制度の活用(自治体によっては補助あり) 4. 管理組合がない場合は代表者の調整力がカギ 小規模マンションでは、管理組合がない、または機能していないケースもよくあります。その場合はオーナーまたは代表者が住人との調整・見積もり取得を主導する必要があります。 施工店選びでは、提案力がある・報告が丁寧・住人説明に慣れている業者を選ぶとスムーズです。 小規模マンションこそ丁寧な外壁塗装が必要 小規模マンションは戸数が少ない分、一戸あたりの負担感が大きくなる・住人間の信頼が重要になるといった特徴があります。 だからこそ、しっかりとした施工計画と、住人への細やかな配慮が成功のカギです。 塗り達では、マンションの規模や構造に合わせた柔軟な施工提案を行っており施工実績も多数ございます。 自社施工の職人と施工管理者で、足場計画・住人掲示・見積もりのご相談まで一括してサポートしています。 「まずは見積もりだけ見てみたい」「住人に説明する資料がほしい」など、お気軽にご相談ください。

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塗り達 施工事例
2026年3月29日 更新!

下地処理とは?外壁塗装・屋根塗装・防水工事に欠かせない基礎作業を解説

2026年3月29日 公開 この記事では、下地処理について解説しています。 外壁塗装や屋根塗装、防水工事において「下地処理」は、見えないけれど非常に重要な工程です。 どんなに高品質な塗料を使っても、この下地処理をきちんと行わなければ、すぐに劣化したり、施工不良が起きる恐れがあります。 一般的に下地処理と呼ばれている工程も、工事の内容や施工場所の素材によって、行っている作業は異なります。今回は外壁塗装・屋根塗装・防水工事における下地処理についてまとめて解説します。 目次 外壁塗装における下地処理1. 高圧洗浄2. クラック補修3. シーリングの打ち替え・増し打ち4. ケレン作業(研磨)屋根塗装における下地処理1. 高圧洗浄2. ケレン・サビ取り3. 縁切り・タスペーサー挿入(スレート屋根)4. 下塗り材(シーラー・プライマー)の選定と塗装防水工事における下地処理1. 既存防水層の撤去・清掃2. 下地のひび割れ補修3.野地板の張替・勾配の調整4. プライマー塗布工事完了後は見えないけれど、最も重要な工程が「下地処理」です  外壁塗装における下地処理 外壁塗装の下地処理は、外壁の表面を整え、塗料がしっかり密着するようにするのが目的で行います。以下のような工程が下地処理の作業に含まれます。 下地処理がしっかりできているかどうかで、仕上がりの見栄えだけでなく、塗装の耐久性にも大きな差が出るのが特徴です。 1. 高圧洗浄 長年のホコリ、コケ、カビ、排気ガス汚れを高圧の水で洗い流す工程です。塗装工事では最も最初に行うべき下地処理です。 2. クラック補修 モルタル壁などに見られるヒビ割れ(クラック)を埋める作業です。ひびが深ければ専用の補修材やシーリングで補います。 3. シーリングの打ち替え・増し打ち サイディングの目地にあるシーリング材が劣化していれば補修や打ち替えが必要です。これを怠ると水の侵入原因になります。 4. ケレン作業(研磨) 金属部やチョーキングがある面には、ヤスリや工具で古い塗膜やサビを落として表面を整える作業が行われます。植物が外壁を伝っている場合もケレンを行います。 屋根塗装における下地処理 屋根は紫外線・風雨にさらされる過酷な場所で、外壁よりも劣化の進行が速いのが特徴です。 塗装前の念入りな下地処理によってより耐久性の高い工事にすることができます。屋根塗装の下地処理が甘いと、早期の塗膜剥がれや雨漏りに直結する恐れがあるため、慎重な診断と丁寧な施工が求められます。 1. 高圧洗浄 苔・カビ・サビ・古い塗膜をしっかりと落とします。とくにスレート屋根やトタン屋根では、塗膜の密着性に直結する大切な作業です。 2. ケレン・サビ取り 金属屋根(トタンや折板など)の場合は、サビを落とし、下地を滑らかにするケレン作業が不可欠です。 3. 縁切り・タスペーサー挿入(スレート屋根) 塗装で重なり部分が塞がると、雨水の逃げ道がなくなり雨漏りの原因に。そのため、縁切りやタスペーサーの挿入といった処理が必要です。 4. 下塗り材(シーラー・プライマー)の選定と塗装 屋根材の状態に応じて、下塗り材を吸収性・劣化具合に合わせて選ぶことが重要です。 下塗り材にはいくつもの種類があります。金属屋根であれば錆止め効果のある下塗り材を使ったり、傷みの不土井スレート屋根であれば素材を強固にする効果のあるシーラーなどを使います。 防水工事における下地処理 防水工事(ベランダ・屋上・ルーフバルコニーなど)の下地処理は、防水層が正しく機能するための基盤づくりです。 防水工事では、施工後に水が入り込まない状態を作ることが最重要。そのためにも、下地の状態をしっかり整えることが欠かせません。 1. 既存防水層の撤去・清掃 劣化が激しい場合や仕様が変わる場合は、既存の防水層をはがす(撤去)作業が発生します。 表面が汚れている場合は、ケレン・研磨・洗浄で平滑に整えることもあります。 2. 下地のひび割れ補修 コンクリートにヒビ割れや浮きがあれば、エポキシ樹脂の注入やモルタル補修で平らに補修し、下地を整えます。 3.野地板の張替・勾配の調整 防水層の下にまで雨漏りが進行し、下地の野地板自体が痛んでいる場合は梁直すことがあります。また排水が機能していないと防水工事の耐久性が落ちるため、勾配の調整も行うことがあります。 4. プライマー塗布 防水層との密着性を高めるため、下地に合ったプライマー(接着材)を塗布します。下塗りが適切でないと、防水層が浮いてしまうリスクがあります。 工事完了後は見えないけれど、最も重要な工程が「下地処理」です 下地処理は、外壁・屋根・防水工事のどれにおいても仕上がりの耐久性・美しさを左右する極めて重要な工程です。 下地処理を軽視してしまうと、数年で塗膜が剥がれたり、雨漏りの原因になることもあります。 これから外壁塗装や屋根のメンテナンスをご検討中の方は、「どんな下地処理を行うのか」も、ぜひ業者選びの一つの基準としてご確認ください。

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