塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

悪徳業者に注意!外壁塗装で失敗しないための5か条 l塗り達

塗装業者選び現場ブログ 2023.05.01 (Mon) 更新

2023年5月1日 公開

外壁塗装業界のみならず、悪徳な業者は残念ながら存在します。

特に外壁塗装は、あらかじめ出来上がったものを売るわけではないので、完成品をみて決めることができないため見極めが難しいといわれます。またお客様に知識がないのをいいことに不安をあおるような強引な手口もあるようです。

 

悪徳業者

工事中はもちろん、次の塗り替えまでの約10年間も施工不良なく、トラブルなく過ごしたいですよね。

そこで今回は、悪徳業者に引っかからないための外壁塗装成功5か条をご紹介いたします。

 

これから外壁塗装を考えている方も、業者とのやり取りを進めている方も、ぜひ参考になさってください。

 

悪徳業者に引っかからないための5か条

①突然訪問してくる業者に注意

「ちょっと外から見せてもらったんですけど、外壁のひび割れがかなり危ないことになっています」

頼んでもいないのに突然訪問してきて劣化診断を行う業者には注意が必要です!

緊急性をあおり、いますぐどうにかしないととんでもないことになる!と説明してきます。

話を聞いてしまうとつけ込まれてしまうので、用件だけ聞いて「また連絡します」といったん帰ってもらいましょう。

 

②無料キャンペーンにつられない

どんな商品にもキャンペーンは確かにあります。

いつも有料なものが無料になる場合もありますが、
「○○したら、△△が完全無料!!」

などといった、高額なものを無料にするキャンペーンに注意が必要です。

③大幅な値引きに注意!

「100万円相当の工事がいまなら10万円!!」

等といった、大幅な値引きには注意が必要です。

業者もボランティアでしているわけではないので、意味のない値引きはできないはずなのです。

必要な工程を抜いていたり、塗料をケチっていたりする可能性もあるので、施工不良になる可能性が高くなります。

 

④自社開発の塗料は10年先の保証がない

自社開発の塗料をすすめてくる業者にも注意が必要です。

値段は安くて性能がいいですよ!と言葉巧みに説明されるととっても良い商品じゃないかと思ってしまうかもしれません。しかし、塗装は完成直後よりもそのあと10年耐久するかがカギなのです。

大手塗料メーカーは、開発にお金も時間もかけて、それこそ10年以上塗料の経過を観察するなどして改良を重ねています。

中には本当によい塗料もあるでしょう。しかし、その時よければいい!ではないのが塗装工事です。

安価だからとむやみに飛びつかないようにしましょう。

 

⑤とりあえず契約だけでも と急かす業者はNG

「はやく工事しないとダメなので、とりあえず契約だけしておきましょう!」

等と不安をあおり契約を急かす業者はNGです。

劣化は日に日に進行しますが、1日遅れただけでとんでもないほど手遅れになるということはありません。

劣化症状について事実を伝えたうえで、判断するのはお客様ご自身なので、
急かす業者とは契約してはいけません。

 

優良な施工業者を見極めよう

外壁塗装工事で悪徳業者に引っかからないためには、上記の5か条に注意したうえで、下記の点を参考に業者選びを行ってください。

①地元の業者

地元で息が長く続いている塗装業者は、優良業者であることが多いです。
息が長いということはしっかりとした仕事を行って評価を得ている可能性が高いといえます。

昔から住んでいる人であれば、工事をしたことがあるなど評判を知っている人もいるかもしれません。

まずは地元で息の長い塗装業者をあたってみましょう。

②紹介してもらう

一度工事を依頼したことがあり、仕事ぶりを知っている人に紹介してもらうのも失敗が少ない方法です。

塗装は10年ごとに塗り替える必要があり、優良業者は工事が終わった後も、メンテナンス訪問など顧客との付き合いを大切にしています。

ご近所さんが工事をしていたら、どんな感じだったか聞いておきましょう。

③見積りや提案について細かく説明してくれる 質問しやすい

工事に自信がある業者は、見積や提案も具体的かつ細かな項目まで出してくれます。

「それは工事が始まってからおいおい・・・」などという業者は、始まってみたら見積から金額がすごく上がっていた!ということも。

現地調査の時点で、劣化状態を判断し、必要な補修提案をしてくれる業者は優良業者といえるでしょう。

また不明点や疑問点にもとことん答えてくれる、とことん向き合う姿勢が感じられれば安心できます。

④所在がはっきりしている

一番簡単そうで、意外にも所在がはっきりしていない業者というのは存在します。

実際に会社の住所を調べていたらアパートの1室だったということも。そのような場所でも商売ができる業種ももちろんありますが、塗装には道具や塗料も必要ですからある程度のスペースは必要です。

その点、ショールームや店舗を構えている業者は何かあっても逃げも隠れもできないので、安心できますよね。

後々のトラブル回避のためにも、所在・存在のはっきりしている業者を選びましょう。

 

⑤複数の業者を比較する

相見積もりを取ることは、相場や必要な工事がわかるのでとてもおススメです。

突然訪問してきた業者が本当のことを言っている可能性もありますが、すぐに契約せずに、まずは複数の業者で見積もりをとり、メンテナンスのプランを聞いてみましょう。

 

怪しいと思ったらクーリングオフ

形のない塗装工事という商品でもクーリングオフすることができます。

契約から8日以内であること、書面で通知することなどの手順がありますが、ハガキ1枚でもクーリングオフの意志を示すことができます。

契約を迫られて断り切れなかった・・・という場合は早めにクーリングオフの手続きを行いましょう。

 

見積・外壁診断は塗り達まで

塗り達は、京都市内に2店舗!市内最大級の塗装ショールームを構えた塗装業者です。

オープン以来、3年間でおよそ1500組のお客様にご来場いただいています。

見積・外壁診断は無料! 最短1週間で見積もりと詳細な施工提案書をご提出いたします。

外壁塗装工事をお考えの方はぜひ塗り達まで!
下記よりお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

2025年12月25日 更新!

外壁塗装と屋根塗装 同時に行う方がいいの?メリットとデメリット

2025年12月25日 公開 外壁と屋根はメンテナンスとして塗装工事が推奨される場所です。新築の場合、使い始めは同時なので同じように年月が経ち、劣化してきます。 しかし、どちらも高額な工事費用がかかるため、行うタイミングについて悩まれる方も多いのではないでしょうか? 今回は外壁塗装工事と屋根塗装工事を同時に行う場合のメリットやデメリットについて解説します。 「同時に行った方がいいの?」「別々でも問題はない?」といった疑問をお持ちの方は是非お読みください。 目次外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット足場代が1回分で済む色合わせが考えやすい次回のメンテナンス計画が立てやすい外壁塗装と屋根塗装を同時に行うデメリット1度にかかる費用負担が大きい工期が長くなる必要のないメンテナンスになってしまう可能性がある迷ったらまずは見積!塗り達までご連絡ください 外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット 外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合のメリットには次のようなものがあげられます。 足場代が1回分で済む 外壁塗装も屋根塗装も、どちらも足場が必要です。足場代は戸建て住宅でおよそ20万円~かかり、1度組み立てると解体するまで、ある程度の期間組みっぱなしでも料金は変わらないことが一般的です。 そのため、足場を組んだら外壁だけではなく屋根やその他の高所のメンテナンスを同時に行うことができます。 別々の時期に工事を行うと、足場は2回分の費用がかかることを考えると、同時に行った方が費用面でのメリットは大きいでしょう。 色合わせが考えやすい 外壁と屋根を塗装する際は、塗料の種類に加えてどんな色にするかも決める必要があります。 同時に塗装工事を行うと、色合わせを考えやすく、全体としてバランスのよい仕上がりにすることができます。 次回のメンテナンス計画が立てやすい 先述に様に、外壁と屋根は同じように年月を経て経年劣化していきます。屋根のほうが若干劣化が早いことも考慮に入れる必要がありますが、1回目のメンテナンスを同時に行えば2回目以降のメンテナンス計画も立てやすくなります。   外壁塗装と屋根塗装を同時に行うデメリット 外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合のデメリットも確認しておきましょう。 1度にかかる費用負担が大きい 外壁塗装も屋根塗装も高額な費用がかかります。どちらも同時に行うとなると総額で100万円を超えるケースもあるため、1度にかかる費用負担が大きいものになります。 工期が長くなる 外壁塗装工事と屋根塗装工事は同時進行で行わず、どちらか一方ずつ行われるのが一般的です。 外壁塗装工事で、およそ10日~14日、屋根塗装工事でも同じくらいかかることを考えると、同時に行った場合の工期は2倍近くになります。 その間ずっと足場を組んだ状態が続くため、工期はどちらか一方よりも長くなってしまうことを知っておきましょう。 必要のないメンテナンスになってしまう可能性がある 外壁もしくは屋根が著しく劣化している場合や、2回目以降のメンテナンスなどのケースで、劣化の進行具合が同じくらいでない場合もあります。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ どちらか一方を塗装するからついでに、と工事をしてしまうと、まだメンテナンスに必要がないのに工事を行ってしまうケースもあります。 耐久性は使用する塗料や環境により前後しますので、劣化状態によっては同時に行うともったいない!ということもあります。現状を確認し塗装時期を見極めることから始めましょう。 迷ったらまずは見積!塗り達までご連絡ください 外壁塗装工事と屋根塗装工事を同時に行うケースについてメリット・デメリットを解説しました。 ここまで読んでみて悩まれる理由の多くは、費用面ではないでしょうか。 劣化状態によっても補修費用は異なるため、まずは現状を確認し見積をしてみることがおすすめです! 外壁・屋根の点検・見積・施工提案はすべて無料で行えます。塗り達までお気軽にご連絡ください。  

MORE

塗料の画像
2025年12月17日 更新!

様々な効果を持つ外壁塗装用の塗料 選び方や注意点を解説!

2025年12月17日 公開 外壁塗装の塗料には、様々な種類があります。 成分別に分類した、シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料などに加え、 遮熱効果があるもの さび止め効果のあるもの 防音効果のあるもの 光できれいになる機能があるもの など、たくさんの機能的な塗料が発売されています。 今回はそんな様々な機能を持つ塗料をまとめてご紹介するとともに、塗料の選び方や注意点も解説します。 目次様々な機能を持つ塗料遮熱塗料防錆塗料弾性塗料防音塗料光触媒塗料塗料の選び方と注意点 様々な機能を持つ塗料 特徴的な機能をもつ塗料をご紹介します。 遮熱塗料 遮熱塗料とは、太陽光によって外壁や屋根の温度が上昇するのを防ぐ効果(=遮熱効果)のある塗料のことです。 紫外線を高反射させることで、表面の温度上昇を抑制し、屋根や外壁から室内へ熱が伝わる量を軽減、室内の温度を快適に保つ効果があるとされています。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ遮熱塗料とはhttps://nuritatsu.com/blog/427512023年3月15日 公開 この記事では、遮熱塗料について解説しています。 遮熱塗料とは、太陽光によって外壁や屋根の温度が上昇するのを防ぐ効果(=遮熱効果)のある塗料。住宅用の塗装の場合、外壁用・屋根用がそれぞれ発売されている。 遮熱の仕組み遮熱塗料は、太陽光を高反射させ、表面温度の上昇を抑えることができる。 (出典:エスケー化研 クールテクト工法 カタログ) 太陽光を高反射させることによって、表面の温度上昇を抑え、室内の温度の上昇も抑える効果がある。(出典:エスケー化研 クー... 防錆塗料 さびの発生を抑制する効果のある塗料で、金属の塗装の際に下塗り剤として使われます。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ錆止めhttps://nuritatsu.com/blog/425262023年1月5日 公開 この記事では、錆止めについて解説しています。錆止めとは、サビの発生を抑制する効果のある塗料、下塗り材。鉄部の塗装では、サビの発生を抑制することが、塗装の役割の1つになる。上塗材の塗膜で、外部の空気や水と、素材である鉄が直接触れ合わないように保護しているが、下塗り材に錆止めを使うことで、より防錆効果がある。特に、新築ではなく塗り替えの場合は、鉄部にすでにサビが発生していることが多く、下地調整としてケレンを行って既存のサビを落としてから錆止め塗料を使う。赤色のほか、白、グ... 弾性塗料 弾性塗料は伸縮性のある塗料で、ひび割れに強い塗料です。モルタルのクラックに追従し、割れが広がるのを防ぎます。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁のひび割れに強い?弾性塗料の特徴やメリットを解説https://nuritatsu.com/blog/551042025年10月25日 公開弾性塗料という塗料を知っていますか?弾性とは「弾力性がある」と言い換えることができ、弾性塗料とは伸縮することができる塗料です。弾性塗料の特徴を知って上手に使えば、たくさんのメリットがあります。今回は弾性塗料の特徴やメリットを解説します。弾性塗料の特徴とメリット弾性塗料は伸縮性のある塗料で、ひび割れに強い塗料です。汎用の塗料は塗膜が硬く、弾性はありません。そのため下地にひび割れが起こったときには密着している塗膜ごとひび割れてしまいます。モルタルの外壁はひび割れ(クラ... 防音塗料 防音効果のある塗料で、遮音・吸音に優れています。耐久性・耐火性にも優れ、高耐久な塗料です。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ塗装工事で防音効果が期待できる?防音塗料とはhttps://nuritatsu.com/blog/555502025年12月16日 公開道路に面した場所や、近隣の声が気になるとき、防音工事ができたらなぁと考える人も少なくないでしょう。防音工事は、外壁などに防音シートやパネルを設置し外部からの音を遮断したり、内側の音を外に漏らさないようにする機能を付加する工事です。二重窓や防音サッシなどに取り換えることでも防音効果があるといわれています。そんな防音工事の1つに、防音塗料を使った塗装工事があるのをご存知ですか?防音塗料とは防音塗料とは、遮音・防音性を持つ塗料のことです。サッシの取り換えや防音パネルの設... 光触媒塗料 酸化チタンの性質を利用し、外壁に光や酸素、水が当たると化学反応が起き、有害な物質を二酸化炭素と水分に分解する性能をもつように塗装された塗料のこと。 光が当たって雨が降るだけで、自浄作用があることで外壁の汚れにはピッタリの塗料と注目されています。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ光触媒 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/428482023年4月5日 公開この記事では、光触媒について解説しています。光触媒は、光を吸収して化学反応を促進する(=触媒作用を示す)物質の総称。代表的な物質に「酸化チタン」が挙げられる。外壁塗装における光触媒とは、酸化チタンの性質を利用し、外壁に光や酸素、水が当たると化学反応が起き、有害な物質を二酸化炭素と水分に分解する性能をもつように塗装された外壁、または塗料のこと。メリット・外壁に光触媒塗料を使うと、日光が当たることで汚れが分解され、雨水で洗い流されるセルフクリーニング効果がある・耐久性が高... 塗料の選び方と注意点 様々な機能を持つ塗料をご紹介しました。 これらの塗料はベースの樹脂としてシリコン塗料やフッ素塗料などに分類され、例えば、遮熱シリコン塗料や遮熱フッ素塗料のような呼び方をされることもあります。 機能性のある塗料を選ぶ際には、塗料の特徴をよく理解し、外壁に合ったものかどうか判断する必要があります。 例えば、弾性塗料はモルタル外壁には最適ですが、金属サイディングであればあまり効果が期待できません。 また、光触媒塗料は、その後の塗り替えが難しくなるなどの注意点があるケースもあります。 機能的な塗料を使いたい場合は、塗料の専門家である塗装工事専門店にご相談ください。    

MORE

2025年12月16日 更新!

塗装工事で防音効果が期待できる?防音塗料とは

2025年12月16日 公開 道路に面した場所や、近隣の声が気になるとき、防音工事ができたらなぁと考える人も少なくないでしょう。 防音工事は、外壁などに防音シートやパネルを設置し外部からの音を遮断したり、内側の音を外に漏らさないようにする機能を付加する工事です。二重窓や防音サッシなどに取り換えることでも防音効果があるといわれています。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ そんな防音工事の1つに、防音塗料を使った塗装工事があるのをご存知ですか? 防音塗料とは 防音塗料とは、遮音・防音性を持つ塗料のことです。サッシの取り換えや防音パネルの設置よりもお手軽で、利用される方も少なくありません。 防音塗料として有名なものに、日進産業のガイナがあります。 (出典:㈱日進産業 公式サイト) ガイナは、日本の宇宙ロケット開発技術を応用されて生み出された塗料で、セラミック系の水性シリコン塗料に分類されます。 防音効果のほか、高耐久・断熱性にも優れており注目を集めています。 他にも、スズカファインのシャオンクールなどがあります。 まだまた種類は多くありませんが、開発され性能のより塗料が発売される日も遠くないかもしれません。 塗料は、塗装直後よりも何年、年十年と効果が持続し長く耐久することが求められます。 そのため、珍しい性能だけに踊らされず、信頼できるメーカーで、施工実績などによって性能が保証されている塗料を選びましょう。 塗料のこともどんなことでもご相談ください。    

MORE