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塗料のツヤ加減は何を選んでもデメリットなし? ツヤと耐久性の関係 l塗り達

色選びのコツ現場ブログ 2023.05.04 (Thu) 更新

2023年5月4日 公開

塗料を選ぶ際に、「ツヤ加減はどうしますか?」と聞かれることがあります。

「そんなものあるんですか?」「選べるんですか?」

と思った方必見!

どんなツヤを選んでもデメリットはないのでしょうか?

デメリットはない?

 

本日はツヤ加減と耐久性について解説します。

 

そもそも塗料はツヤありです

塗料の成分は、
・顔料(色)
・合成樹脂(アクリル・シリコン など)
・添加物(機能を付加するためのもの)
・溶媒(水/溶剤)

となっています。

このうち、添加物は例えばさび止め・液垂れ防止などの機能を補助的に加えるためのものなのです。

塗料のツヤ加減を調整する場合は、「つや消し剤」という添加物を混ぜることになります。

そのため、本来はつや消し剤が入っていないツヤありの状態(10分のツヤ)であり、ここからつや消し剤を足していってツヤ加減を調整しているということになります。

そのため、ツヤが少ないほど添加物が多く入っている ということになるわけです。

 

ツヤ加減を調整することによるメリット

つや消し剤が入っていない塗料を「ツヤあり」とすると、

「半ツヤ(5分艶)」「3分艶」「艶なし(つや消し)の主に3段階から選ぶことができます。

ツヤありは、塗装完了後は光をよく反射するので、つやつやテカテカの仕上がりになります。

いわゆる「ペンキ塗りたて」のような仕上がりです。
身近なところでは公園の遊具によくツヤあり塗料が使われています。

公園の遊具

 

戸建て住宅の場合、2階建てにもなると外壁の面積も大きいので、ツヤありではまぶしく感じたり選んだ塗料の色が白っぽく感じることもあります。

そこで、「半艶」「3分艶」「艶なし」 などを選ぶと、光の反射が抑えられ、本来の塗料の色がきれいに見えるようになります。

こちらはお色は明るいピンクですが、3分艶を選んでいるので白っぽくなくおしゃれな雰囲気になっています。

ツヤ加減を調整することによって、ペンキ塗りたて感を抑えることができ、高級感のある仕上がりになります。
また、広い面積の外壁でもまぶしくない仕上がりになるので、薄い色をチョイスしても光沢がありすぎるといったことになりません。

 

ツヤ加減を調整することによるデメリット

では、どんなツヤ加減を選んでも、デメリットはないのでしょうか。

前述のように、ツヤ加減を調整する際は「つや消し剤」という添加物を入れて塗料を作ります。

そのため、ツヤあり(添加物なし)に比べると、幾分か塗料の性能が落ちるといわれています。

3分艶でおよそ3割ほどに機能が低下するというデータもあるので、対候性や機能性を重視する場合には、あまりツヤを消しすぎない方がいいかもしれません。

 

実際に、性能の良い塗料の場合は、つや消しを選べない(推奨していない)という場合もあります。
性能の良い塗料はその分高額なので、高い料金を払ってつや消し剤をたくさん入れてしまっては、よい性能が十分に発揮できないからです。

屋根の塗料は基本的にツヤありを推奨しています

屋根は外壁に比べると紫外線や雨風などの影響が大きく、劣化スピードも外壁より早いといわれています。

そのため、つや消しが入った塗料を使ってしまうと、ますます劣化の速度が速くなってしまう恐れがあるのです。

 

いかがでしたか?

これから塗料を選ぶ方、外壁塗装や屋根塗装を検討中の方は、塗料の色だけではなくツヤ加減にも着目して、納得のいく塗料えらびをしてくださいね。

 

塗り達では見本板をご用意します

塗り達では、塗料のカラー選びの際に、実際の塗り板をご用意してご確認いただくことができます。
この時にツヤ加減も一緒に確認することができますので、気になる方は担当にお申し出ください。

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