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木部の塗装はDIYでできる? 気を付けるべき点やメリットデメリットとは l塗り達

2023年5月15日 公開

外壁の種類は、モルタルやサイディング、金属などさまざまなものがあります。
現在、新築で採用されることは少なくなったものの、木製のサイディングも存在します。

木材、木部塗装を行うときの注意点!l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

また、外壁ではなく外構の一部やウッドデッキ、軒天などが木材が使われている場合もあり、お家回りで木部である部分は意外と多いかもしれません。

木でできた外壁や付帯部も、そのほかの外壁材と同じく紫外線や雨で劣化しますので、メンテナンスが必要です。

「一部分だけだから、自分でDIYで塗りたい!」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、木部の塗装をDIYで行う方法や、メリットデメリットについて解説していきます。

木材の特徴

木材の特徴は、湿度の調整ができることです。
木自体が水分を吸ったり、乾燥したりすることで室内を快適に保つことができます。伸縮性も高い素材です。

また、金属などの人工物に比べて温かみを感じることも特徴の1つといえるでしょう。
そのため、玄関付近や大きなドアなど木製のものを選ぶケースも多いようです。

デメリットとして、
・多湿の状態では腐敗しやすい
・虫に食われてもろくなることがある
などが挙げられ、見た目の問題のほか、耐久性にもかかわる重大な損傷が起きる可能性があります。

そのため、木材の保護と、それを持続させるための定期的なメンテナンスが必要になります。

木材の保護

木材の保護には、目的に合わせてそれぞれ効果のある塗料を使う必要があります。

防腐塗料

気が腐ることを防ぐ効果があります。

防蟻塗料

木材を好むシロアリから守るための塗料です。

 

塗装によってこれらの効果を得るためには、これらの成分が配合されている塗料を選んで使うとよいでしょう。

 

木部に使われる塗料

木部に使われる塗料は大きく分けて、下記の2種類があります。

表面に塗膜を形成するもの

外壁塗装

サイディングやモルタルを塗装するときと同じように、木部の表面に密着し塗膜を作るタイプです。
木目が塗膜で隠れてしまいますが、下塗りと上塗りを使い分けてしっかりと塗膜を作るので、
・色を変えたい
・しっかりと塗膜を付けたい 方にはおすすめです。

 

木部に浸透するタイプ

木部に使う塗料のもう1つは、表面に密着せずに木材に浸透していく塗料です。
このような塗料を「ステイン」と呼びます。

ステインタイプのものは、木材の内部に浸透していくため、効果的に保護することができます。
また塗膜で木目が隠れてしまうことがないので、木部のいところを生かした仕上がりにすることができます。

 

代表的なオイルステインの塗料に「キシラデコール」があります。

▼キシラデコールの施工事例はこちら

 

木部の塗料の選び方

ホームセンターに行くと、塗料は何種類も販売されており、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

木部を塗装する際には、
・木部専用 と書かれたものを選ぶ
・防腐や防虫など目的にあった効果のある塗料を選ぶ
・屋外用と室内用に注意する
に気を付けて塗料を選びましょう。

 

木部塗装の耐久性

木部は、サイディングやモルタルに比べ塗膜が劣化しやすく、耐久性はおよそ半分の5年程度といわれています。
耐久年数を過ぎて放置してしまうと、木材が腐ったり、割れて強度が落ちたりする可能性があるため、定期的にメンテナンスをする必要があります。

 

木部塗装に必要なもの

木部の塗装には、塗料のほかに下記のような道具が必要です。

・ローラー、刷毛
・塗料の受け皿
・ウェス
・マスカ(養生するため)
・サンドペーパー(下地処理を行うため

また、
・ビニール手袋
・汚れてもよい服
も塗装する際には必要アイテムです。

これらのほか、高所を塗装する場合は、足場を建てる必要がある場合もあります。

木部塗装の手順

木部塗装をする際には、下地処理や乾燥時間が大変重要になってきます。

下地処理

汚れや木肌の毛羽立ちが多い場合は、高圧洗浄に加えて、サンドペーパーなどで表面をきれいにする下地処理(ケレン)が必要になります。

この工程は、大変地味で塗装後にはしたのかしていないのかわかりにくい工程ですが、きちんと行っていないと耐久性に大きくかかわってきます。

この先は、塗膜を形成する塗料の場合の工程について解説していきます。

下塗り

下塗りの工程は、材を保護したり、上塗りとの密着を高める重要な役割を持っています。
こちらも、完成後は塗っているのかいないのかわかりにくくなりますが、耐久性に大きくかかわり、塗装が意味のあるメンテナンスになるかどうかを決める重要な工程です。

上塗り

上塗りは、トップコートのようなもので、表面に塗膜を形成します。
顔料が入っている塗料を使えば、木部に色を付けることも可能です。

 

ステインの場合

ステインを使う場合は、下塗りの段階から使用します。
2度塗りなどの重ね塗りを行ったり、ウェスを使って完全に乾く前にふき取りを行う場合もあります。

 

DIYで木部塗装は可能か

ここまで解説してきた木部塗装の工程や注意点は、業者が行ってもDIYで行っても同じです。
塗料の選び方や工程に気を付けて行えば、木部塗装はDIYでも可能です!

 

木部塗装をDIYで行うメリット・デメリット

DIYで行う場合は、職人へ払う工賃を節約できるため、コストを抑えるという意味では有効でしょう。

また木部塗装の塗料はホームセンターでもたくさん売られており、好きな色味を納得いくまで塗装できる点もメリットといえるかもしれません。

しかし、はじめて塗装をする場合は、刷毛やウェス、下地処理を行うための高圧洗浄機やサンドペーパーなど、そろえなくてはいけない道具がたくさんあります。

また高所の塗装を行う場合は、足場を組む必要も出てきます。はしごでの作業は危険を伴う上、塗装を行うことが非常に難しいのでおすすめできません。

さらに、塗装においては乾燥期間が大変重要です。1面を塗るごとにしっかりと乾燥させてから次の工程に移らないと、施工不良を起こしてはがれや耐久性の低下を招いてしまいます。

塗装には、まとまった時間が数カ月にわたって必要です。
時間が取れない、忙しいという方には、DIYでの塗装は敷居が高く感じるかもしれません。

 

木部塗装はプロにお任せ

ここまで木部塗装の手順やDIYで行う場合の注意点について解説してきました。

「思ったよりも大変そう・・・」

と思った方は、ぜひ塗装のプロにお任せください。

足場組みはもちろん、下地処理や塗装についてもプロが行いますので、時間が取れない、どの塗料が向いているかわからないといったお悩みも一気に解決できます!

塗り達では、外壁や屋根のほか、外構のメンテナンスも行っています。

木部の塗装は、ぜひ塗り達にお任せください!

 

無料の劣化診断・見積はこちらからどうぞ

 

2026年3月17日 更新!

雨漏りの原因はルーフィングの劣化が原因かも?見落としがちな屋根の内部とは

2026年3月17日 公開 雨漏りの原因というと「屋根材の割れやズレ」をイメージされる方が多いかもしれません。 しかし、屋根材に問題がなくても雨漏りが起こっているケースでは、屋根の内部にあるルーフィングシートの劣化が、大きな要因になることをご存じでしょうか? ここでは、ルーフィングの役割や劣化による雨漏りのリスクについて詳しくご紹介します。 目次ルーフィングとは?屋根の最後の砦ルーフィングの寿命と劣化のサインルーフィングが原因の雨漏りの見分け方ルーフィングの劣化を防ぐためにできること雨漏り対策にはルーフィングの状態にも気を配りましょう ルーフィングとは?屋根の最後の砦 ルーフィングシートとは、屋根材の下に敷かれた防水シートのことです。 屋根材だけでは雨水を完全に遮ることはできません。風雨によって吹き込んだ水分や、経年劣化で隙間から入り込む水を防ぐのが、ルーフィングの役割です。 ルーフィングシートは普段は見ることはありませんが、住宅内部への雨水の侵入を防ぐ「最後の防水層」ともいえる重要な部材なのです。 ルーフィングの寿命と劣化のサイン 一般的なアスファルトルーフィングの場合、耐用年数は約15~20年程度とされています。 寿命を過ぎたルーフィングは、以下のような状態になります。 防水性が低下して水が染み込む 破れや剥がれが発生して雨水の通り道ができる 屋根内部の木材が腐食・カビの原因になる 屋根材の表面が一見問題なくても、内部のルーフィングが劣化しているケースは少なくありません。 ルーフィングが原因の雨漏りの見分け方 ルーフィングが劣化している場合、雨漏りは天井だけでなく壁や窓まわりなど、思わぬ場所に発生することもあります。 特に以下のような症状があるときは、内部の防水層が機能していない可能性があります。 天井や壁にシミができている 雨の後に室内がカビ臭い 特定の方向の雨でのみ雨漏りする このような場合は、専門業者による点検が必須です。 ルーフィングの劣化を防ぐためにできること ルーフィングは普段目に見えない部分だからこそ、定期的な屋根の点検がとても重要です。 10年に1度を目安に屋根全体を点検し、必要に応じて屋根材の補修やルーフィングの張り替えを検討しましょう。 また、屋根塗装を考える際も、下地の劣化状況によっては塗装だけでは不十分なこともあります。 「屋根塗装だけで雨漏りが直らない」といったケースでは、ルーフィングの交換が必要なことが多いため、注意しましょう。 雨漏り対策にはルーフィングの状態にも気を配りましょう ルーフィングは屋根の“裏方”ですが、住宅を守るためには非常に重要な存在です。 表面の屋根材ばかりに注目せず、見えない部分にこそ劣化のサインが潜んでいることを意識しましょう。 「最近天井にシミがある」「築20年を過ぎた」など心当たりがある方は、早めに屋根の点検を依頼することが、雨漏り防止の第一歩です。 雨漏りの症状に気づいたら、屋根の見た目に異常がなくても点検をご検討ください。 屋根の点検や施工のご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。

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2026年3月16日 更新!

20年間外壁塗装をしていないあなたへ 今すぐ確認したい劣化のサインと対処法

2026年3月16日 公開 「外壁塗装10年に一度ときくけど、うちはもう20年していないかも…」 そんな方は意外と多く、15年や20年目で初めてご相談いただくこともよくあります。 お家の外観はまだ大丈夫そうでも、外壁の内部では劣化が進行している可能性があります。 この記事では、20年間外壁塗装をしていない場合のリスクや確認ポイント、今やるべき対応策について、塗装専門店の視点からわかりやすく解説します。 目次20年も外壁塗装していないとどうなる?自分でできる!外壁の劣化チェック20年放置してしまった家でも、まだ間に合う?築後20年経った、今だからこそ知っておきたいこと20年放置はリスク大。まずは外壁の状態確認から 20年も外壁塗装していないとどうなる? 外壁塗装の一般的な目安は、10~15年に一度です。環境や劣化状態によってはもっと早く塗装などを行った方がよいケースもあります。 つまり、20年一度も工事をしたことがないということは、メンテナンス周期を大きく超えてしまっている状態といえます。 この状態が続くと、以下のような劣化が起きている可能性があります。 外壁表面の塗膜が完全に劣化して防水性がゼロ 外壁材(サイディングやモルタルなど)自体が吸水し、割れ・反り・剥がれが発生 外壁の隙間から雨水が入り込み、雨漏りや内部腐食の原因に カビや苔の発生、チョーキング(粉吹き)現象が見られることも こうした劣化は、外壁ばかりではなく、建物自体の寿命を縮める原因になりかねません。 自分でできる!外壁の劣化チェック 次のような症状が出ていたら、塗装のタイミングとしては「もう待てない」状態かもしれません。 外壁を手で触ると白い粉(チョーキング)がつく 外壁にヒビやクラックがある サイディングに反り・浮き・隙間がある コーキング(目地)が割れている 雨が降ると壁にシミができる カビや苔が広がっている 一見すると「古くなっただけ」と感じるかもしれませんが、これらは防水機能が失われているサインです。 外壁材が水を吸い込み始めていると、雨漏りや内部からもろくなって破損するリスクが高くなっています。 もし20年塗装工事をしたことがないという場合は、すぐにでも外壁を触って状態を確かめてみてください。 20年放置してしまった家でも、まだ間に合う? 結論から言えば、「早めの対処でまだ間に合う可能性が高い」です。 ただし、塗装だけで済むか、補修や外壁材の交換が必要になるかは現地調査が必要になります。 プロの目でしっかり診断することで、「塗装だけで済ませられるのか」「修繕が必要か」がわかります。 遅すぎるということはありません。まずは早めに外壁の劣化調査を依頼してみましょう。 築後20年経った、今だからこそ知っておきたいこと 長期間メンテナンスをしていない外壁では、以下の点もあわせて確認しておくと安心です。 屋根や雨樋など、他の部位も劣化している可能性が高い 塗料の選び方によって、次のメンテナンス時期が変わる 補助金や助成金の対象になる場合もある(地域による) 外壁塗装は見た目をキレイにするだけでなく、家を長持ちさせるための“予防工事でもあります。 20年放置はリスク大。まずは外壁の状態確認から 外壁塗装を20年間行っていない場合、家の防水機能が著しく低下している可能性が高いです。 放っておくと修繕費用が大きく膨らむリスクもあるため、今すぐにでも現地調査を受けることをおすすめします。 「まだ大丈夫だと思っていたけど、実は劣化が進んでいた」というケースは非常に多いです。まずは信頼できる塗装業者に相談して、建物の状態をしっかり把握することが第一歩です。 外壁塗装の事が気になったら、まずは下記までお気軽にご連絡ください! 塗り達では外壁の状態診断・劣化診断・見積・施工提案など無料で行っています。フリーダイヤルまでお気軽にご連絡ください。

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2026年3月14日 更新!

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2026年3月14日 公開 この記事ではエポキシ塗料について解説しています。 外壁塗装や防水工事などの現場でよく耳にする塗料のひとつが「エポキシ塗料」です。 聞き慣れない名前ですが、実は塗装業界では下塗り材(プライマー)や防錆塗料として非常に重要な役割を持つ塗料として知られています。 この記事では、エポキシ塗料の基本的な特徴や用途、外壁塗装での使いどころと注意点について、専門店の目線からわかりやすく解説します。 目次エポキシ塗料とは?エポキシ塗料の主な特徴1. 優れた密着力2. 高い防錆性・耐水性3. 耐薬品性・耐久性エポキシ塗料の使用用途(住宅向け)エポキシ塗料を使う際の注意点1. 紫外線に弱い(上塗りが必要)2. 塗装時の気温や湿度に敏感3. 密着性が高い=再塗装が難しい場合もエポキシ塗料は“縁の下の力持ち”な塗料 エポキシ塗料とは? エポキシ塗料とは、「エポキシ樹脂を主成分とした塗料」のことです。エポキシ樹脂は接着性・耐薬品性・防水性に優れ、産業用から住宅用まで幅広く使われています。 外壁塗装の分野では、金属部の防錆処理やコンクリート下地の補強、下塗り(プライマー)として使用されることが多い塗料です。 エポキシ塗料の主な特徴 エポキシ塗料の特徴は大きく3つ挙げられます。 1. 優れた密着力 エポキシ塗料は下地との密着性に非常に優れており、塗装面にしっかりとくっつくため、剥がれにくい下地をつくることができます。 2. 高い防錆性・耐水性 鉄部や金属部に塗装すると、サビの発生を防ぐ効果があります。また、湿気や水に強く、防水工事の下地処理にも適しています。 3. 耐薬品性・耐久性 薬品や摩耗にも強く、工場の床材や鉄骨構造物、屋上防水の下塗りなどにも使用されます。 エポキシ塗料の使用用途(住宅向け) エポキシ塗料は、一般住宅向けの工事では次のような用途で使われます。 鉄部・金属部(鉄骨・雨戸・手すりなど)の下塗り防錆処理 コンクリート外壁やモルタル壁の下地強化 ベランダや屋上防水工事の下塗り材 ひび割れ補修後の下地処理材 住宅の塗装現場では、見えないところで建物を守っている塗料ともいえる存在です。 紫外線には弱いため上塗り材としては使用されていませんが、下塗り材や下地強化のために使用されることがあります。 エポキシ塗料を使う際の注意点 メリットも多いエポキシ塗料ですが、使用の際には次の点に注意が必要です。 1. 紫外線に弱い(上塗りが必要) エポキシ塗料は紫外線によって劣化しやすいため、外壁や屋根の最終仕上げ材には不向きです。必ず上塗り材を重ねて仕上げる必要があります。 2. 塗装時の気温や湿度に敏感 湿気の多い日や気温の低い時期は、硬化不良が起きるリスクがあるため、施工環境の管理が重要です。 3. 密着性が高い=再塗装が難しい場合も エポキシ系の塗膜は非常に硬く強固なため、再塗装の際には下地処理を丁寧に行わないと、塗料の密着が悪くなることがあります。 エポキシ塗料は“縁の下の力持ち”な塗料 エポキシ塗料は、住宅の塗装現場ではあまり目立たない存在かもしれませんが、下地の密着や防錆・防水といった重要な機能を担う、非常に頼れる塗料です。 とくに鉄部のサビ防止やコンクリート下地の強化には欠かせない塗料です。塗装業者が「下塗りにエポキシ系の材料を使います」と説明してくれたら、しっかりとした施工をしてくれている証拠ともいえます。 外壁塗装は、どんな塗料を使うか・どう使うかで仕上がりの品質が大きく変わります。エポキシ塗料は、そうした長持ちさせるための土台づくり”に欠かせない存在なのです。 ▶そのほかの塗料についてはこちらの記事もご覧ください 外壁塗装 用語集:塗料編

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