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外壁塗装は1日で終わる?? 施工不良にならないために重要なこと l塗り達

2023年7月2日 公開

外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが基本といわれます。

中塗り・上塗りはトップコートとも呼ばれ、お客様が選んだお色を塗る工程です。

「このくらいの面積だったら一日で終われます」

工事期間が短いに越したことはありませんが、本当に大丈夫でしょうか?

 

塗装において大切なこと

まず、外壁塗装において重要なことを確認しておきましょう。

①希釈を守る

塗料は塗る前に水か溶剤で希釈し、適切な濃度で塗る必要があります。

原液に対して何パーセントと希釈率が決まっているのですが、これを守らず規定より薄くしてしまうと、施工不良となります。

本来なら2缶必要な面積なのに、薄く希釈すれば1缶で済むかもしれません。
安く上げるために(利益を上げるために)このような施工をしてしまう業者も残念ながらいます。

施工不良にならないためにまずは希釈率を守る必要があります。

②下地処理を確実に行う

下地処理とは、これから新しい塗膜を付ける材をきれいにする作業です。

具体的には
・高圧洗浄で汚れを落とす
・古い塗膜、はがれた塗膜は研磨する(ケレン)
・鉄部の場合は錆を落とす
などの作業があります。

下地がきれいになっていないと、いくらいい塗料を使って塗装しても、数年ではがれてくるなど耐久しません。

③塗装回数(工程)を守る

外壁塗装は、基本的に3回塗りです。

しかし、仕上がりだけ見ると、色がきれいに乗っていれば、下塗りや中塗りは行っていたかどうか判断しにくくなっています。

そのため、下塗りや中塗りを省いてしまっていることも。
この場合も。密着が悪くなりはがれの原因になったり、塗膜の暑さが十分でないためすぐに劣化してしまったりと施工不良になります。

④乾燥時間を守る

下塗り・中塗り・上塗りの3回の塗りが確実に外壁に密着するためには、各工程で塗料をしっかり乾燥させる必要があります。

気象条件や気温にもよりますが、一般的に乾燥には4時間以上かかります。

仮にその場所を塗装するのに半日かかるとして、そのあと乾燥に4時間をあてようとすれば、1日の作業で3回塗りすることは不可能です。

塗装においては、塗料をしっかり塗ることに加えて、塗った塗料をしっかり乾燥させて下地に密着させることがとても重要です。

そのため、いくら急いでいたとしてもよく乾燥していない状態で次の工程に移ることはNGです。

 

外壁塗装は1日で終わらない

外壁塗装においては、下塗りに1日、中塗りに1日、上塗りに1日と工程を組みますので、どんなに小さな面積であっても3回塗りをしようとすれば3日はかかります。

さらに、下地を洗浄したあとも乾燥することが必要です。いろいろな工程を鑑みても、最低1週間~10日程度はかかります。

1日で終わってしまった場合、工程を省いているか、よく乾燥させていないかのどちらかが疑われます。

10年持つといわれたのに、数年で劣化が始まったという場合は、上記のような手抜き工事が原因の明らかな施工不良です。

施工不良にならないために

塗装工事が終わってしまったら、色がきれいにのっていれば、手塗り工事であったかどうか判断するのは至難の業です。

塗装工事で重要なことがきちんと守られているか確認しておくにはどうすればよいでしょうか。

 

①見積時に作業内容を確認する

見積時には、金額だけではなくその内訳を確認しましょう。

見積書の書き方に決まりはないので

「塗装工事 一式」

などという表示の場合もあります。
しかし、これでは何が含まれていて何が含まれていないのかわかりませんよね。

相見積りを行うことの大切さ① l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

表記上このような書き方をしていても、質問すれば細かく説明してくれる場合は大丈夫ですが、担当者も工程についてわかっていないというような場合は注意が必要です。

わからないことは契約前に質問しておくのがよいでしょう。

②工事工程の詳細を確認しておく

工事が始まる前の打合せで、工事期間はいつからいつまでと説明があります。

屋外での工事ですから、天気によって工程通りに進まないこともありますが、基本的な工事工程を確認しておくとよいでしょう。

外壁塗装にかかる時間が囲繞に短いなど、なぜ?と思うことは工事前に解消しておきましょう。

③工程ごとに写真を撮ってもらう

工程を確認していても工事期間中、毎日在宅し作業を確認できない場合もあるでしょう。

次の工程に移ってしまうと、ちゃんと作業していたのか確認できないので、工程ごとに写真に撮っておいてもらうという方法もあります。

大規模なマンションなどの工事現場では、工程ごとに写真を撮り記録したり確認したりすることを行います。

戸建て住宅の塗装であっても、工程写真を撮っておくことは、業者自身の確認のためにもお客様に客観的な資料を提示するためにも良い方法でしょう。

お願いしなくても、写真帳を作って提出してくれる業者もあります。契約時にそのようなことが可能が確認してみるのもいいでしょう。

工事写真帳のサンプルです

正しい工事をしてくれる業者を選びましょう

外壁塗装はただ色を塗り替えるだけではなく、お家のメンテナンスです。

守らなくてはいけない決まりがたくさんあり、知識と経験も必要な工事です。

数年ではがれてもいいからという場合は別ですが、高い工事費用をかけてまで塗装するのであれば正しい工事を行ってくれる業者に依頼することをオススメします。

塗り達は現場の職人はもちろん、担当者も塗装の知識が豊富です。

契約前でもご不明点はなんでもご質問ください。

 

 

 

 

2026年4月5日 更新!

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2026年4月4日 公開 外壁に黒っぽい汚れや緑の斑点が目立ってきた… それはもしかするとカビかもしれません! 外壁のカビは美観を損なうだけでなく、建物の劣化サインであり健康被害にもつながるリスクがあります。 今回は、自分でできるカビ対策と外壁塗装で得られるカビ防止の効果について解説します。 目次外壁にカビが生える原因自分でできるカビ対策外壁塗装でカビ対策ができる理由高圧洗浄は塗装工事が前提塗装のメリットは外観のリフレッシュと保護! 外壁にカビが生える原因 外壁にカビが発生する主な原因は「湿気」と「汚れ」です。 特に北側や日当たりの悪い場所、風通しの悪い場所では、湿気がこもりやすく、カビの温床となります。また、外壁表面に汚れや排気ガスが付着していると、カビや苔が付着しやすくなります。 自分でできるカビ対策 日常的にできるカビ対策もいくつかあります。 たとえば、 ・定期的に外壁を水洗いする(ホースで軽く流す程度でも効果あり) ・カビが見える場所は、中性洗剤で拭き取る ・庭木や物置など、外壁に近接するものを少し離して風通しを良くする ・雨どいや排水設備の詰まりをチェックし、水がたまらないようにする などの簡単な方法です。高圧洗浄機や金たわしなどでごしごしすると、必要な塗膜まで傷つけてはがしてしまう恐れがあるため、あくまでやさしく行うのがポイントです。 高い場所は転倒リスクがあるため、無理のない範囲で行いましょう。 外壁塗装でカビ対策ができる理由 外壁塗装では、カビの発生を抑える「防カビ・防藻効果のある塗料」を使用することで、カビの再発を防止できます。 特にシリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料などの高機能塗料が防カビ性能が高くカビの生えやすい立地の外壁塗装ではよく選ばれます。防カビ性能のある塗料で塗装することで、外壁に菌が付着しにくく、長期間清潔な状態を保てるのが特長です。 また、塗装の前には必ず高圧洗浄を行い、既存のカビや汚れを徹底的に除去します。下地をきれいにしてから塗装することで塗料がしっかりと密着し、カビの原因そのものを断つことが可能です。 高圧洗浄は塗装工事が前提 塗装工事での高圧洗浄は塗装することが前提で行うため、高い水圧で古い塗膜を洗い流しますが、洗浄後塗装する予定がない場合は塗膜を洗い流さない方が賢明です。 ご家庭で外壁を掃除する場合は、優しく行うようにしましょう。 塗装のメリットは外観のリフレッシュと保護! カビ対策の面だけでなく、外壁塗装には美観の回復・建物の保護・資産価値の維持といった多くのメリットがあります。外壁がきれいになることで、住まいの印象もぐっと良くなり、気分も晴れやかになるでしょう。 外壁のカビは放っておくと根を張り、洗っても落ちにくくなってしまいます。日頃のお手入れも大切ですが、再発を防ぐためには外壁塗装による根本対策が効果的です。防カビ塗料を使った塗装で、住まいを清潔で長持ちさせましょう。 外壁塗装の事なら塗り達にご相談ください!

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2026年4月3日 公開 屋根塗装の作業工程には、高圧洗浄があります。高圧洗浄は高い場所で水を使うため洗濯物が干せなかったり、飛散が心配になったりするため、「高圧洗浄って本当に必要?」と思う方もいるかもしれません。 しかし、高圧洗浄は屋根塗装に欠かせない非常に重要な工程です。この記事では、その理由ややらなかった場合のリスクについて、わかりやすくご紹介します。 目次高圧洗浄とはどんな作業?なぜ高圧洗浄が必要なのか?高圧洗浄をしないとどうなる?リスクやデメリットとは高圧洗浄にかかる時間と費用は?高圧洗浄は塗装の質と耐久性を守る重要な作業です 高圧洗浄とはどんな作業? 高圧洗浄とは、高圧洗浄機を使って屋根表面に付着した汚れや古い塗膜、苔・カビ・ホコリなどを強力な水圧で除去する作業です。塗装工事では、家庭用の高圧洗浄機に比べてパワーの高い業務用の高圧洗浄機を使います。 屋根は日々、風雨・紫外線・砂埃・落ち葉などの影響を受けています。放っておくと、表面に汚れが蓄積し、塗料が密着しにくくなってしまいます。 なぜ高圧洗浄が必要なのか? 塗装前に高圧洗浄を行う主な理由は、塗料の密着性を高めるためです。汚れやカビが下地に残ったまま塗装をしても、塗膜がうまく密着せず、以下のような不具合が起こりやすくなります。 数年で塗膜が剥がれてしまう 色ムラや気泡ができる 塗装の耐久年数が大幅に短くなる 下地の劣化が隠れてしまい発見が遅れる せっかく費用をかけて屋根塗装をするなら、長持ちしてきれいに仕上がる方が良いですよね。 高圧洗浄は高耐久な塗装工事をするための「下地づくり」の重要な一歩です。 高圧洗浄をしないとどうなる?リスクやデメリットとは 高圧洗浄を省いてしまうと、塗装後のトラブルが起きやすくなります。 たとえば… すぐに剥がれたり、塗料が浮いてきた 再塗装なのに苔が下から浮いてきた 見た目が悪くなり、業者に手直しを依頼することになった など、塗装工事としてはあまり質の良くないものになってしまいます。 これらは、洗浄不足が原因で塗膜が定着していないことが理由のケースがほとんどです。 屋根塗装において高圧洗浄を省くことは、施工不良を招くリスクを高めてしまう行為とも言えます。 高圧洗浄にかかる時間と費用は? 高圧洗浄作業は、屋根の広さや状態にもよりますが、ほとんどの場合1日程度で完了します。 費用は一般的な戸建て住宅で1万〜3万円前後が相場ですが、塗装工事には必須の作業のため、工事費用の中には必ず低まれている項目ともいえます。 足場費用と同様に、なくすことはできないのかな?と思ってしまうかもしれません。 しかし前述のように高圧洗浄があることで塗装の持ちが大きく変わると考えると、なくすことの方がリスクが大きいといえるでしょう。 高圧洗浄は塗装の質と耐久性を守る重要な作業です 屋根塗装を長持ちさせ、仕上がりを美しくするには、高圧洗浄は絶対に欠かせない工程です。 費用や時間がかかるからといって省いてしまうと、かえって早期の再塗装や補修が必要になり、結果的にコストがかさんでしまう可能性もあります。 塗り達では、屋根の状態を見極めながら丁寧な高圧洗浄を行い、塗料の性能を最大限に引き出す施工を心がけています。 屋根塗装の事なら塗り達までお気軽にご相談ください。

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