シャッターボックスのお手入れ方法 l塗り達
2023年8月22日 公開
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この記事では、シャッターボックスについて解説しています。
シャッターボックスは、巻き上げたシャッターを収納する部分のことです。
薄型のものや、庇を兼ねるような形のものまでいろいろな種類があります。
一般住宅では、上下に開閉するシャッター型の雨戸が普及して、戸袋の代わりにシャッターボックスを採用している住宅も増えています。
シャッターボックスの素材とメンテナンス方法
戸建て住宅のシャッターボックスの素材とメンテナンス方法を確認しておきましょう。
鉄製
鉄の場合は、塗装が剥げてきたときにさびが発生します。さびは美観を損ねるだけではなく、鉄そのものの強度に影響が出るため、メンテナンスではさびを落とし、下塗りに錆止めを使用して塗装を行います。
アルミ製
アルミは軽量で加工しやすく、サッシや手摺などいろいろな部分で使われています。
鉄よりもさびにくい素材ではありますが、まったくさびないわけではありません。
白サビがつかないように日ごろから水洗いをしましょう。
アルミは現場で塗装するような塗料との相性が悪く、密着がよくないので塗装してもすぐにはがれてきてしまいます。
そのため、塗装によるメンテナンスはお勧めできません。白さびが気になったり、どうしても劣化が激しい場合は部材ごと交換工事をするのがよいでしょう。
ステンレス製
ステンレスはさびない鉄といわれる素材です。基本的に汚れを落とす程度のメンテナンスでよいですが、どうしても劣化が気になる場合はアルミと同じく交換工事のほうがよいでしょう。
せっかくお金をかけて塗装しても色剥げで余計に見た目が悪くなってしまうので、ステンレスも塗装しない方がよい素材です。
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