屋根工事でアンテナはどうなる? 撤去した方がよいケースも l塗り達
2023年10月24日 公開
テレビの受信アンテナを屋根に設置しているというお家も少なくないでしょう。
屋根の上にアンテナを設置すると電波を受信しやすく、従来からこの場所に設置することが多いのです。
「屋根の工事をする際にアンテナはどうなるんだろう?」
とよくご質問をいただくので、本日は屋根工事の際のテレビアンテナについて解説します。
目次
屋根の上にアンテナがある場合の屋根工事
屋根の上にアンテナが設置してある場合の屋根工事についての考え方は、基本的に下記のようになります。
屋根塗装:アンテナがあっても養生すれば可能
屋根の塗装工事の場合、塗料の飛散を防ぐために養生を行えば、設置したままでも工事は可能です。
もう使用していないアンテナ:撤去がおすすめ
もうアンテナとして使用していないのであれば、屋根工事が始まるときに撤去してしまうのがおすすめです。
なぜなら古くなったアンテナは、足から錆がでたり、強風で飛ばされる危険性などがあるためです。
せっかく屋根を塗装しても、また上からもらいさびがついてしまってはもったいないですよね。
使っていないのであれば、屋根に上がるタイミングで撤去するのがおすすめです。
アンテナを残したまま工事する際の注意点
現在もアンテナを使用していて、工事で撤去しないのであれば、次の点に注意しましょう。
工事期間中、視聴できなくなることがある
屋根の上にアンテナを設置するメリットは、受信のしやすさとお伝えしましたが、360度角度を調整できるため、受信が難しいエリアでも微調整して電波を受信しているからなのです。
そのため、工事中に少しでも角度を変えてしまうと映らなくなることがあります。
工事が完了すれば、専門の業者が再度調整し視聴は可能になりますが、工事期間中は映らない可能性を念頭に置いておきましょう。
アンテナ回りの塗り残し
アンテナの足回りは非常に狭く、塗り残しが発生しやすい場所です。
もちろん塗り残しがある状態で引き渡すことはできませんが、屋根の上はお客様が直接確認しづらい場所なので、写真等で工事がきちんと終わっていることを確認できるようにしてもらいましょう。
ちなみに・・・
最近はアンテナの性能もよくなり、壁に付けるタイプもありますよね。
このタイプがついている場合の外壁塗装では、設置場所も塗装するためにいったん取り外してから工事します。
そのため取り外している間(工事期間中)はテレビが視聴できません。
塗り達では、屋根工事・屋根塗装時のアンテナ撤去も承っています。
古い使っていないアンテナがある場合は、工事のタイミングで撤去しませんか?
ご相談は下記までお気軽に♪