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外壁塗装に4回塗りは必要? 塗りの回数について解説 l塗り達

2023年10月27日 公開

外壁塗装は、下塗り剤と上塗り材を塗るため、最低でも3回塗り重ねます。

では、4回・5回と塗り重ねるほど、よい塗装になるのでしょうか?

「他で見積もりしてもらったときに、4回塗りなので安心ですといわれたけど本当?」

こんな疑問をお持ちの方もいるかもしれません。

そこで今回は、
・塗装の塗りの回数によって耐久性が変わるのか?
・最適な回数はあるのか?

といった塗りの回数について解説します。これから外壁塗装を検討している方は参考になさってください。

外壁塗装を行う理由

外壁塗装は外壁のメンテナンス方法として有効です。

その理由は、塗装によって付けられる塗膜が外壁材を保護してくれるからです。

塗り達 施工事例

塗膜の役割

外壁は、経年劣化で

・カビやコケが発生する
・チョーキング現象が起きる
・水を吸い込む
・ひび割れ(クラック)が起きる

などの症状が起きます。

これらを放置していると、表面だけの劣化症状であったものが外壁材そのものを痛めることになり、雨漏りが起こったり、外壁材が剥がれ落ちるなどお家の寿命を縮めることになりかねません。

外壁塗装では、これらの劣化症状を補修し、雨や紫外線から外壁材を守れるように「塗膜」を付ける作業なのです。

外壁塗装の塗りの回数と耐久性

外壁塗装では、新しくした塗膜がしっかりと外壁に密着していることが重要です。

そのため、下地調整を行い、上塗り材の前に下塗りを行って密着をより高める工程を経て完成となります。

下地に密着させるために下塗り材を塗り、さらに上から上塗り塗料を塗ります。

上塗り塗料は、お好きな色を選んでいただくので仕上がりは上塗り材の色になります。

外壁塗装では3回塗りが標準

通常、外壁塗装では

下塗り:1回
上塗り:2回(中塗りと上塗りを1回ずつ)

が標準的です。

各塗料メーカーは、開発時に一番性能を発揮できる回数や耐久性を入念に実験し、最小の手間で最大の効果が発揮できるように塗料を開発しています。そのため、この回数は「塗料メーカーのお墨付き」であるといえます。

下塗りの役割は、先述のように上塗り材との密着を高めることと、もう1つは下地を強固にすることにあります。

基本的に1回塗れば糊の役割を果たすことができます。

また上塗り材は通常2回塗る業者がほとんどです。

その理由は塗りムラをなくすこと、均一な塗膜を付けてしっかりと外壁を保護するためです。

1回1回の塗りの間に乾燥時間を設けます。

乾燥しないうちに重ねて塗っている部分があっても、「2回塗り」とは数えないので注意してください。

4回塗りが必要な場合も

下地の傷みが激しい、築後20年以上塗装工事を行っていないなど、下地をより補強する必要がある場合や、塗料の吸い込みが激しい場合は、下塗りを2回に増やす場合があります。

外壁の状態によって塗りの回数を変えることは、仕上がりを左右するため、本当に必要であればお客様にご説明の上で回数を増やします。

やみくもに回数だけ多くてもあまり意味はないのです。

 

塗り回数が増えることによるメリット・デメリット

外壁塗装では、下塗り・上塗り合わせて標準で3回塗りが基本ですが、外壁の状態などによりそれ以上の回数を塗るケースもあります。標準3回のところ、下地の傷み具合が激しいので下塗りを2回に増やすなど、意味のある回数であれば問題はありません。

ここで塗りの回数が増えることによるメリット・デメリットを確認しておきましょう。

メリット

・塗膜が強固になる
・下塗りの場合吸い込みを防ぎ、結果的に使う上塗り塗料の量が多くならずに済む

デメリット

・使う塗料の量が増える(=材料費が増える)
・職人の手間が増える(=工賃が増える)

塗る回数が増える分、塗膜は厚くなり強固になるかもしれません。

しかし、その分塗料代や職人の手間は増えるため費用はかさみます。

上塗りは2回で十分ですといわれているのに、3回も4回も塗る正当な理由がなければ、無駄の多い工事になってしまうでしょう。

 

塗る回数も重要だが、必要な作業をきちんと行うことが大切

外壁塗装における塗りの回数について解説しました。

回数はさることながら、塗装工事で最も重要なことは「必要な作業を漏れなく行う・決められた時間や数量を守る」ことだといえます。

いくら良い塗料で3回・4回と塗っていても、

・高圧洗浄での洗いが不十分
・下地処理をせずに塗装する
・塗料の希釈率を守っていない
・乾燥時間が足りていない
など手順に不足や数量を守っていないものがあると、施工不良の原因となります。

これらの塗装工事の基本的なことをきちんと守ってこそ、3回塗りでの耐久性が保証されます。

「うちは4回塗り!」と回数だけをアピールしている会社は、ほかの工程ではどのような点をを付けて行っているのか、質問してみるといいでしょう。

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2026年4月17日 更新!

屋根塗装の工事費用を左右する面積ってどう考える?費用の目安を知るための基礎知識を解説

2026年4月17日 公開 屋根塗装工事の見積書に書かれた「塗装面積〇㎡」という表記が気になったことはありませんか? 特に「屋根塗装 面積」で情報を探している方は、ご自宅の塗装費用がどれくらいかかるのか、事前に目安を知っておきたいという方が多いはずです。 屋根の塗装工事の費用は、屋根の面積に大きく影響されます。そのため屋根の面積についての基本的な知識を持っていると、費用の目安を知ることができたり、見積書が読みやすくなったりするでしょう。 今回は、屋根塗装の面積についての基本と、面積を知ることでわかる費用の考え方を解説します。 目次屋根の面積と延床面積・建坪の大きさは違う屋根の面積をざっくり計算する方法屋根塗装費用は「面積×単価」で計算される塗装業者は屋根の面積をどのように測る?面積を知ることで「適正価格」の判断材料に 屋根の面積と延床面積・建坪の大きさは違う 一般的に屋根は傾斜があるため、延床面積よりも実際の屋根面積のほうが広くなるのが普通です。 そこで注意したいのが、「家の延床面積や建坪」と「屋根の塗装面積」はイコールではないという点です。 屋根塗装では塗料の単価×面積(どれくらいの広さを塗るのか?)で費用を算出します。 たとえば、延床面積が100㎡の2階建て住宅でも、屋根の勾配(傾き)がきつい場合は、塗装面積が150㎡を超えることもあります。 屋根の形状が「切妻(きりづま)」「寄棟(よせむね)」「片流れ」などによっても面積が変わってくるため、注意が必要です。 延べ床面積だけわかっていても、正確な屋根塗装の面積がわからないと、工事費用ははざっくりとしか計算できないことを知っておきましょう。 屋根の面積をざっくり計算する方法 おおよその屋根面積を知りたい場合、以下のような計算でも算出が可能なので、目安にしてみましょう。 例) 延床面積(1階+2階の床面積)× 1.2~1.5 = 屋根塗装の面積(㎡) 「1.2~1.5」の係数は、屋根の形や傾斜によって異なります。切妻屋根で勾配が緩い場合は1.2程度、寄棟屋根や勾配がきつい場合は1.5前後を目安にするとよいでしょう。 屋根塗装費用は「面積×単価」で計算される 先述のように屋根塗装の費用は「単価×面積」で計算されます。 単価とは、1㎡あたりの金額で、屋根塗装の場合シリコンやフッ素など、グレードによって単価が変わることが一般的です。 塗装業者の見積りでは、屋根面積に対して「㎡あたりの塗装単価」が掛け合わして費用を算出します。 たとえば、 ・屋根面積 120㎡ ・使用塗料(シリコン系):単価 2,500円/㎡ の場合、塗装費用はおおよそ 120㎡ × 2,500円 = 300,000円(税別) となります。 塗料の種類や下地の状態、高圧洗浄・下塗りの回数などでも費用は前後しますが、屋根面積を知っておくと「ざっくりとした費用感」がつかみやすくなります。 塗装業者は屋根の面積をどのように測る? 工事費用の算出に必要な屋根の面積は、立面図(お家を外側から見た図)によって正確に算出されます。立面図がない場合は、現場で測って求めます。 延べ床面積から屋根の面積を計算することはほとんどなく、実測や図面による正確な数字で見積もりを出すのが一般的なやり方です。 面積を知ることで「適正価格」の判断材料に 屋根塗装の面積は、自分でも大まかに把握しておくと安心です。相見積もりを取る場合も、業者によって面積に大きな差がないか比較しやすく、適正価格かどうかを判断する基準にもなります。 塗り達では現地調査時にはドローンなどを活用し、正確な面積を測定してから見積もりをご提案しています。屋根塗装をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。 \相見積もりも大歓迎/  

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2026年4月16日 更新!

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