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ミサワホームの外壁塗装のチェックポイント!メンテナンスの注意点を解説 l塗り達

2023年11月5日 公開

ミサワホームは、住宅の設計・製造・販売から施工までを行っているハウスメーカーです。

1967年の創業から、木質パネル接着工法による住宅供給を行っています。

現在は、戸建て住宅のほかマンションなども手掛けており、販売やリフォームなどを行う子会社もあります。

ミサワホームの住宅は、外壁塗装で注意したい点がいくつかあります。今回はミサワホームの外壁塗装について解説していきます。

ミサワホームの外壁

ミサワホームは「木質パネル接着工法」で有名です。

あらかじめ工場で作られた木質パネルを独自の方法で張り合わせることで耐久性をアップさせるというもの。

そしてその上から外壁を貼り合わせています。

ミサワホームの外壁は、サイディングもしくはタイル施工が主で、一般的な住宅と大きな差はありません。

サイディングの場合

  • チョーキング

  • クラック

  • カビ、コケ

  • 剥がれ

  • 色褪せ

が劣化症状として見られます。またボードの隙間のシーリングの劣化も見られるので、10年~15年を目安に外壁塗装を検討しましょう。

タイルの場合

磁器タイルの場合、表面は釉薬なので塗装面の劣化はありません。

しかしタイル貼りの場合は、接着面やタイル自体の劣化で、落下する危険があるため、10年に1度くらいの頻度でタイルの打診調査をし、メンテナンスを行いましょう。

ミサワホームの外壁塗装は専門業者で!

ミサワホームは、アフターメンテナンスとして内部や外部の定期点検を行っています。

メンテナンス方法として、外壁塗装も推奨されています。

公式サイト:https://www.misawa.co.jp/reform/services/roof/

お家を建てた施工業者と外壁塗装の業者は、施工の内容が別なのでそれぞれ専門の職人が行います。

外壁塗装は専門業者にお任せ下さい!

塗り達は大手ハウスメーカーの塗り替え実績も多数。現場経験豊富な職人が担当しますので、どんなことでもご相談ください。

お問い合わせはこちらから↓

 

 

 

2025年12月26日 更新!

防水工事も高圧洗浄が必須?工事前の下地処理について

2025年12月26日 公開 防水工事のメンテナンスを行うときには、表面や防水層が劣化していることがほとんどです。 防水施工の劣化状態にはいろいろありますが、水たまりになってしまうようなケースであればカビやコケがはえていることも多く、そのままいきなり工事をしてしまうと耐久性に影響が出てしまいます。 そこで、防水工事の前には下地処理として、清掃などを行っています。 外壁塗装工事と同じように高圧洗浄を行うケースもありますが、この作業は必須なのでしょうか? 今回は防水工事の下地処理について解説します。 目次防水工事に高圧洗浄は必須?防水工事の下地処理作業ほうきではくケレンアセトンで拭くクラックの補修防水工事なら塗り達! 防水工事に高圧洗浄は必須? 防水工事を行う前に高圧洗浄を行うと、カビやコケだけではなく汚れなどもきれいに落ち、下地処理としては早く簡単に終えることができます。 しかし、防水工事を行う場所は、水がしみ込まないようにしたい場所です。劣化しているためのメンテナンス工事であれば、すでに防水層が機能しておらず、水を撒くことで雨漏りが進行する可能性もゼロではありません。 そのため、防水工事の下地処置では高圧洗浄は必須の作業ではなく、場所や状況に応じて使う・使わないを判断する必要があるでしょう。 特に屋上防水の場合、階下の室内への漏水が懸念されるため、高圧洗浄作業はほとんど行わないと考えてよいでしょう。 防水工事の下地処理作業 高圧洗浄など水を使った清掃はできなくても、防水工事の下地処理はきっちりと行っておく必要があります。下地処理の方法には次のようなものがあります。 ほうきではく 砂や枯葉、ほこりなどほうきできれいに取り除きます。 ケレン 表面に古い塗膜が残っている場合は、電動サンダーなどでケレン(研磨)をします。 手作業でサンドペーパ―などを使って作業することもあります。 アセトンで拭く アセトン(シンナーの一種)をウェスなどに含ませてパラフィンをふき取る工程のことを言います。 FRP防水のメンテナンスではケレン→アセトン拭きを行い、下地を整えます。 ▶アセトン拭きについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へアセトン拭きとは?目的と必要性を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/455062024年1月9日 公開この記事では、アセトン拭きについて解説しています。アセトン拭きとは、アセトン(シンナーの一種)をウェスなどに含ませてパラフィンをふき取る工程のことを言います。防水工事で表面の油膜をふき取る際に行います。アセトンの特徴アセトンは有機溶剤の1つで、油脂を溶かす性質があります。防水工事のトップコートの塗りなおし工事では、表面の塗膜を削ってアセトンでふき取りを行ってから新しいトップコートを付けます。防水工事でアセトン拭きが必要な理由FRP防水では、FRP樹脂(繊維強化プラスチック)を敷...   クラックの補修 防水層の下まで劣化が進行しクラックなどがある場合は、防水工事前にそれらも補修します。 必要があれば野地板ごと張り替えることもあります。   防水工事なら塗り達! 防水工事前の下地処理は、耐久性や品質に大きく影響する重要な作業です。 工事が終わってしまえば行っていたかどうかわからなくなってしまいますが、見えない部分も正しい施工をしてこそ防水工事の意味があります。 高品質な防水工事なら塗り達にご用命ください!  

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2025年12月25日 更新!

外壁塗装と屋根塗装 同時に行う方がいいの?メリットとデメリット

2025年12月25日 公開 外壁と屋根はメンテナンスとして塗装工事が推奨される場所です。新築の場合、使い始めは同時なので同じように年月が経ち、劣化してきます。 しかし、どちらも高額な工事費用がかかるため、行うタイミングについて悩まれる方も多いのではないでしょうか? 今回は外壁塗装工事と屋根塗装工事を同時に行う場合のメリットやデメリットについて解説します。 「同時に行った方がいいの?」「別々でも問題はない?」といった疑問をお持ちの方は是非お読みください。 目次外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット足場代が1回分で済む色合わせが考えやすい次回のメンテナンス計画が立てやすい外壁塗装と屋根塗装を同時に行うデメリット1度にかかる費用負担が大きい工期が長くなる必要のないメンテナンスになってしまう可能性がある迷ったらまずは見積!塗り達までご連絡ください 外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット 外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合のメリットには次のようなものがあげられます。 足場代が1回分で済む 外壁塗装も屋根塗装も、どちらも足場が必要です。足場代は戸建て住宅でおよそ20万円~かかり、1度組み立てると解体するまで、ある程度の期間組みっぱなしでも料金は変わらないことが一般的です。 そのため、足場を組んだら外壁だけではなく屋根やその他の高所のメンテナンスを同時に行うことができます。 別々の時期に工事を行うと、足場は2回分の費用がかかることを考えると、同時に行った方が費用面でのメリットは大きいでしょう。 色合わせが考えやすい 外壁と屋根を塗装する際は、塗料の種類に加えてどんな色にするかも決める必要があります。 同時に塗装工事を行うと、色合わせを考えやすく、全体としてバランスのよい仕上がりにすることができます。 次回のメンテナンス計画が立てやすい 先述に様に、外壁と屋根は同じように年月を経て経年劣化していきます。屋根のほうが若干劣化が早いことも考慮に入れる必要がありますが、1回目のメンテナンスを同時に行えば2回目以降のメンテナンス計画も立てやすくなります。   外壁塗装と屋根塗装を同時に行うデメリット 外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合のデメリットも確認しておきましょう。 1度にかかる費用負担が大きい 外壁塗装も屋根塗装も高額な費用がかかります。どちらも同時に行うとなると総額で100万円を超えるケースもあるため、1度にかかる費用負担が大きいものになります。 工期が長くなる 外壁塗装工事と屋根塗装工事は同時進行で行わず、どちらか一方ずつ行われるのが一般的です。 外壁塗装工事で、およそ10日~14日、屋根塗装工事でも同じくらいかかることを考えると、同時に行った場合の工期は2倍近くになります。 その間ずっと足場を組んだ状態が続くため、工期はどちらか一方よりも長くなってしまうことを知っておきましょう。 必要のないメンテナンスになってしまう可能性がある 外壁もしくは屋根が著しく劣化している場合や、2回目以降のメンテナンスなどのケースで、劣化の進行具合が同じくらいでない場合もあります。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ どちらか一方を塗装するからついでに、と工事をしてしまうと、まだメンテナンスに必要がないのに工事を行ってしまうケースもあります。 耐久性は使用する塗料や環境により前後しますので、劣化状態によっては同時に行うともったいない!ということもあります。現状を確認し塗装時期を見極めることから始めましょう。 迷ったらまずは見積!塗り達までご連絡ください 外壁塗装工事と屋根塗装工事を同時に行うケースについてメリット・デメリットを解説しました。 ここまで読んでみて悩まれる理由の多くは、費用面ではないでしょうか。 劣化状態によっても補修費用は異なるため、まずは現状を確認し見積をしてみることがおすすめです! 外壁・屋根の点検・見積・施工提案はすべて無料で行えます。塗り達までお気軽にご連絡ください。  

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2025年12月24日 更新!

外壁塗装時に行うシーリングの打ち替えとは?目的や重要性も解説

2025年12月24日 公開 外壁塗装工事と一緒の行った方がよい工事に、シーリングの打ち替え工事があります。 外壁塗装では、外壁材の表面からの水の吸い込みを防いだり、美観性をアップさせたりする効果ありますが。外壁材の種類によっては隙間からの雨漏りの注意しなければなりません。 今回は外壁塗装工事と一緒に行うべきシーリングの打ち替え工事について、その目的や重要性を解説します。 目次シーリングの打ち替えとは?外壁のシーリングの打ち替えを行う目的外壁のシーリングの打ち替えは雨漏りを防ぐ重要な工事シーリングの打ち替えだけの工事もOK シーリングの打ち替えとは? シーリングの打ち替えとは、既存のシーリングを取り除き新しいシーリング材を充填することです。 シーリング材を充填することを「打つ」と言います。 https://nuritatsu.com/cms/wp-content/uploads/2022/06/676455229.101684.mp4 シーリング材はコーキング材とも呼ばれ、ゴムのような性質を持つ建材です。 サイディングやALCなどパネル状の外壁材を貼っていく施工の場合、どうしてもパネルの間に隙間が生じます。 また隙間が生じないようにくっつけて張ってしまうと、地震などがあった場合に干渉し破損の原因となります。 そんため隙間を開けて貼り、隙間(目地)にシーリング材を充填、クッションの役割と隙間を埋める役割を担っています。 シーリング材は、ゴムのような性質を持ち弾力があります。紫外線で劣化するので、徐々に弾力は失われ、ちぎれたりはがれたりして、機能を失ってしまいます。 シーリングの打ち替えは、劣化したシーリング材を撤去し、新たにシーリング材を打つ工事を意味するのです。 外壁のシーリングの打ち替えを行う目的 外壁のシーリングには、 隙間を埋める パネルの緩衝材となる という役割があることは先述の通りです。 このうち「隙間を埋める」のは、外壁材の隙間から雨が入り込み雨漏りするのを防ぐためです。 外壁のシーリングが劣化しちぎれやはがれが生じると隙間ができ、そこから雨漏りしてしまいます。 雨漏りを防ぐことがシーリングの打ち替えの目的です。 外壁のシーリングの打ち替えは雨漏りを防ぐ重要な工事 外壁塗装では、外壁表面からの水の吸い込みによる雨漏りを防ぎます。 しかしいくらキレイに塗装ができていても、隙間が生じたままになっていると雨漏りは起こってしまいます。 外壁からの雨漏りは、室内環境の悪化はもとより、外壁塗装の耐久性も低下させます。 内部の湿気によって外壁の塗料がはがれてきてしまうのです。 外壁塗装の際にはシーリングの打ち替えが必須になっていることもあります。塗装店には、シーリングが劣化したままの状態でいくら良い塗料を使って塗装しても、雨漏りによってすぐにはがれが生じることがわかっているからです。 シーリングの打ち替えだけの工事もOK 外壁塗装工事を行う際にはセットで行うことが推奨されるシーリングの打ち替えですが、万が一塗装工事のみ行ってしまった、シーリングだけ劣化が進行している などの場合はシーリングの打ち替えのみの工事も可能です。 シーリングに関するご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。    

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