笠木とは?特徴やメンテナンス方法を解説 l塗り達
塗装業者選び劣化症状外壁塗装・屋根塗装のいろは現場ブログ用語集 2023.11.24 (Fri) 更新
2023年11月24日 公開
この記事では、笠木について解説しています。
笠木は、パラペットなどの上に付ける仕上げ部材のことを言います。
※パラペット・・・屋上等に設ける手摺壁
金属、モルタル、人造石などの素材が使われます。
現在は工場で加工された笠木を現場に持ち込み上からかぶせる施工方法がほとんどですが、昔は板金職人が現場で加工していました。
金属製の場合、サビの発生が一番気を付けるべきことです。
定期的に塗装を行い、板金を保護しましょう。
▲笠木
また、付帯部は隙間ができやすく、雨漏りしやすい場所でもあります。
戸建て住宅の場合、バルコニーやベランダの笠木から雨漏りし、内側から塗膜がはがれるといった雨漏りの症状がよく見られます。
塗装できないアルミなどの素材や、雨漏りが進行している場合は、笠木を取りかえる工事を行うこともあります。
付帯部は、外壁や屋根と移動時にメンテナンスするのがおすすめです。
足場を使って高所にある付帯部もメンテナンスができること、また外壁がきれいになると思ったよりも付帯部の劣化が目立つことが、同時施工をオススメする理由です。
お家まるごとメンテナンスで、次回のメンテナンス計画も立てやすいので、外壁塗装と一緒に笠木のメンテナンスもご検討ください。