屋根塗装の耐用年数は10年?劣化状態を見極めて効果的なメンテナンスを l塗り達
2023年12月26日 公開
「屋根塗装は、およそ10年に一度行いましょう!」
と聞いたことはありませんか?
確かに屋根はメンテナンスが必要な部分ですが、耐用年数はなぜ10年なのでしょう?
8年や13年でのメンテナンスではいけない理由があるのでしょうか?
今回は、屋根塗装が10年に一度といわれる理由について解説していきます。
屋根塗装が10年に一度必要といわれる理由
屋根塗装は、10年に一度行いましょう!とよく言われます。
その理由は何でしょうか?
劣化が進行するから
屋根材は、塗膜によって守られています。
この塗膜は紫外線などの影響で劣化し、屋根材を守る力が弱まっていきます。
永久に持つ塗膜はいまのところないので、経年劣化は避けられません。
そのため、劣化した塗膜を新しくつける工事「屋根塗装」が必要になるのです。
耐用年数がおよそ10年だから
耐用年数とは、そのものが使用に耐えうる時間のことです。
屋根の耐用年数は素材や塗料によって決まりますが、およそ10年といわれるのは一般的に使われている屋根材であるスレートの耐用年数がおよそ10年だからです。
中には日本瓦のように塗膜がなく耐用年数がもっと長い素材もあります。
10年は一般的な場合で、劣化の進行具合は個別のケースにより異なります
スレートの場合耐用年数がおよそ10年ということが、10年に一度工事しましょうといわれる理由ですが、中にはもっと早く工事が必要になるケースもあります。
例えば、
・台風や強風で飛来物があり、屋根が割れた
・同じく台風や地震などで屋根の一部が破損した
・雨漏りが起こっている
などのケースです。
このような場合は、耐用年数が10年だから!といわず、破損や雨漏りがある時点で補修工事が必要です。
10年はあくまで目安です。紫外線の影響も、家の立地や屋根の向きによって異なります。
お家の劣化具合は一概には言えないため、10年を目安に屋根の無料診断をお試しください。
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