雨漏りは雪でも起こる?? 原因と対策
2024年1月20日 公開
雪が原因で雨漏りが起こってしまうことがあるのをご存知ですか?
例年1月2月は各地で雪が降り、大雪が降るとニュースになりますよね。
本記事では、雪が原因で雨漏りという二次被害がある理由と対策について解説します。
雪で雨漏りが起こる理由
雪の重量
雪は思っているより重く、1㎡あたり2cm積もるとおよそ2kg、
50㎝積もると、1㎡で100kgにもなります!
雪の重量は屋根にかなりダメージを与えます。
屋根の一部が曲がったり、最悪躯体の柱などに影響があることも。
雨はちょっとした隙間からも侵入し雨漏りとなるので、屋根へのダメージは雨漏りの原因の1つといえるのです。
すがもり
すがもり という言葉を聞いたことがありますか?
すがもりとは、雪や氷が屋根にとどまることで排水が妨げられ、たまった水が屋根材の接合部分から内部に侵入してくる現象です。
勾配のある屋根では、普通屋根に雨水がとどまることはありません。
しかし、雪や氷で軒先から長時間排水できなくなると、接合部分から水が侵入してしまうのです。
雨漏りと違い、屋根表面に損傷がなくても起こってしまうのがすがもりです。
ちなみに、すがは東北の言葉で「氷」を意味します。
雪による雨漏りを防ぐ方法
雪による雨漏りを防ぐためには、屋根のメンテナンスを行っておくことでしょう。
元々弱っている屋根に重量のある雪が積もれば、変形や損傷しやすくなります。
雪の季節が来る前に屋根のメンテナンスをしておくことが大切です。
またすがもりの対策としては、屋根の断熱性を上げる、雪が解ける仕組みを取り入れるなどを行っています。
京都市内ですがもりがおこるほど豪雪になることは、ほとんどないかもしれませんが、屋根の劣化状態は知っておいた方がよいでしょう。
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