ウレタン防水工事はプロにお任せ!ベランダやバルコニーのメンテナンス l塗り達
2024年2月3日 公開
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ウレタン防水は複雑な形状でも施工可能でどんな下地でも施工できるため、バルコニやベランダの防水工事としてよく採用されます。
今回は、ウレタン防水工事の施工方法や、メリットデメリットについてご紹介します。
ウレタン防水とは
ウレタン防水とは、液状のウレタンを使って防水層を作る防水工事の1つです。ウレタンで塗膜をつくるので、塗膜防水ともいわれます。
ウレタン防水層の上にトップコートを塗り重ね、防水機能を持たせます。
耐用年数は8~10年、トップコートは約5年で縫い替えが必要です。
ウレタン防水のほかには、シート防止やFRP防水、アスファルト防水などがありそれぞれ何を使って防水層を作るかで分類しています。
ウレタン防水の施工方法
ウレタン防水には2種類の施工方法があります。
密着工法
密着工法とは、下地に直接防水層を作る施工方法です。面積の小さい箇所や、元々ウレタン防水が施工されたいた下地に施工する際に使われる方法です。
通気緩衝工法
通気緩衝工法は、下地と防水層の間に通気の取れるシートなどを挟む方法です。
格子状に見えているところが通気シートの部分で、この上からウレタン防水層を形成します。
通気緩衝工法は、下地から上がってくる水分を逃がすことができるため、雨漏りしている下地やアスファルトに施工す宇場合に使われる方法です。
ウレタン防水のメリット
ウレタン防水のメリットには次のようなものがあります。
- 工期が短く比較的安価で施工できる
- 複雑な形状でも施工できる
- 雨漏りしている下地にも対応する
ウレタン防水のデメリット
ウレタン防水のデメリットを上げるとすれば次の点です。
- トップコートが紫外線に弱いため、約5年に一度定期的な塗りなおしが必要になる
- 職人の手作業で防水層を作るため、技量がでる
ウレタン防水の費用相場
ウレタン防水の費用相場は、1㎡あたり3,000円~7,000円くらいとなっています。
ちなみに
シート防水:4000~8,000円
FRP防水:6,000~8,000円
となっており、比較的安価で行える防水工事といえます。
ウレタン防水はプロにお任せ!
ウレタン防水について解説しました。
ホームセンターなどに行けばウレタン防水の材料や道具がそろうので、DIYでも施工は可能です。
但し、普通の塗装とは違い、塗膜がそのまま防水層を形成するため、塗膜の厚みが足りていなかったり、塗り残しがあったりした場合雨漏りに直結するリスクがあります。
雨漏りが起これば下地や躯体にまで影響が出るため、間違いのない施工にしたいですね。
ウレタン防水の施工、メンテナンスはプロにお任せください!
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