屋根塗装がパリパリはがれる?!原因や対策を解説 l塗り達
2024年2月4日 公開
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屋根塗装がパリパリはがれてきたら、劣化のサインか施工不良かもしれません!
本記事では、気を付けておきたい屋根塗装のはがれについて解説します。
屋根塗装がパリパリはがれてくる原因
屋根塗装を行うと新しい塗膜が屋根材を保護してくれます。
しかし、次のような理由で塗膜がはがれてくることがあります。屋根塗装がはがれてきているのを見たら、注意が必要です!
劣化症状
塗膜には耐久年数があり、およそ8~10年くらいで塗り替えが必要です。
経年劣化は何もしていなくても塗膜が痛んでくることなので、塗装がはがれてきていることがわかったらメンテナンスを考えましょう。
施工不良
塗装時の工程や作業内容がよくなかった場合は、短時間ではがれてきてしまいます。
いわゆる施工不良によるものです。
10年持ちますといわれていたのに、2,3年ではがれてきたら施工不良の可能性が高いでしょう。
屋根塗装がパリパリはがれてきたら
県粘劣化にしろ、施工不良にしろ、塗装がはがれているのが確認できたら放置せずすぐに専門業者へ調査を依頼しましょう。
経年劣化だと思われる場合は、塗り替え時期に来ているので、お家全体のメンテナンスも考えてみましょう。
数年前に塗装工事をしたばかりというときは、施工店に状況を説明し、一度確認に来てもらいましょう。
工事の保証がついている場合は、施工について是正を行ってくれるか確認しましょう。
屋根塗装がはがれないために大切なこと
屋根塗装はきちんとした工程を経て工事を行わなければ、施工不良ではがれてきてしまうことがあります。
例えば・・・
- 下地処理をきちんと行っていなかった
- 下塗り材や上塗り材が適切なものではなかった
- 乾燥時間を守らず塗装していた
等の場合、施工不良が疑われます。
経年劣化とは明らかに異なるはがれ方をしてくるので業者が見ればすぐにわかります。迷わず一度確認してもらうようにしましょう。
屋根塗装を行ったらはがれてきた・・・そんなときは
経年劣化と施工不良以外にもう一つ、塗装を行った直後からバリバリとはがれて屋根材が割れてくるケースがあります。
それが、「塗装できない屋根材」です。
スレート屋根の中でもアスベストに使用が禁止されたころに製造された屋根材で、塗料に負けてしまいはがれてくるものが存在します。
劣化して塗膜がはがれたようになっていますが、屋根材自体が反り返ったり、割れたりしています。
ここで屋根のメンテナンスを行おうと塗装してしまうと、塗料に負けて屋根材がバリバリになってしまうのです。
一部メーカーがこのようなケースになる屋根材を公表していますが、中には塗装が始まってから判明するケースもあります。万が一このタイプの屋根材が使われている場合は、塗装ができないため、葺き替えやカバー工法といった屋根工事をしていただくことになります。詳しくは塗り達にお尋ねください。
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