外壁にはえるコケは劣化のサイン!きれいに落とす方法と予防策は? l塗り達
2024年3月12日 公開
この記事では、コケについて解説しています。
コケ(苔)は、胞子で増える小さな植物の総称で、日陰でよく育つ性質があります。
岩や地面、木の幹などに自生しますが、外壁や屋根に生えることもあります。
コケは乾燥に弱いですが、枯れることなく生き続け、水分を取り戻すとまたもとに戻ります。
外壁や屋根にコケが生えている場合、塗膜が劣化し水分をため込んでいる状態であることが考えられます。
また、日向よりも北向きの外壁など日照時間が短い日陰の部分によく生えます。
また胞子を飛ばす植物が近くにある場合もコケが生えやすくなります。
コケが生えた場合の塗装
塗装面にコケが生えていた場合は、まず高圧洗浄で洗い流します。
コケの場合バイオ洗浄と呼ばれる薬剤の入った洗浄液を使って洗い流すこともあります。
ご自分で掃除する場合は、中性洗剤(台所洗剤など)を水で薄めたものを使いブラシでこすり、最後に水洗いを行います。
高圧洗浄機を使ってしまうと、塗膜まではがれてしまうので注意してください。高圧洗浄機を使う際は、そのあと塗装を行うときだけと覚えておきましょう。